海底地形

2013年11月15日

海上保安庁海洋情報部のホームページで、平成251022日“日本提案の海底地形名を国際会議が承認”の記事が載っていました。国際水路機構とユネスコ政府間海洋学委員会で実施する委員会が、全世界の海底地形図の作成を目的とした事業の企画調整を行っています。この委員会によって今回沖縄県宮古島の南東方沖の海底の海山に、「鉄幹海山」、「漱石海山」の名前の付与が承認されたとのことです。

ご承知の通り、“鉄幹”は明治から大正の著名な歌人である与謝野鉄幹であり、“漱石”は、「坊ちゃん」などで有名な文豪夏目漱石です。下図は今回命名が行われたところの地図の一部で、「鉄幹海山」はА◆巖石海山」は┐任后

鉄幹漱石海山位置図

なお今回は各国から提案された海底地形のうち48件に名称が付与されました。日本から提案された20件のうち、歴史上の著名人の名前に由来するものはこの2件でした。その他では、明治の初代水路部長の柳楢悦氏から由来する「柳平頂海山」など水路業務に貢献した人名に由来したものが6件、宮古島にある「平安名岬」に由来する「平安名海山」など近くの地上の地名に由来したものが3件、京都の葵祭に由来する「葵海山列」など著名な行事に由来したものが2件、北斗七星の和名に由来する「むぎ星海山」など、星に関係したものが7件ありました。



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