地図地理検定
2013年12月16日
去る11月24日(日)、第20回地図地理検定が全国7都市会場にて一斉に実施されました(詳細は、12月4日付記事をご参照ください)。
今回、受検された方より、ご自身の体験を踏まえた地図地理検定の楽しみ方について寄稿いただきましたので、ご紹介します。
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職場の仲間たちと第20回地図地理検定(専門)を広島会場で受けてきました。初めての受検が第10回ですから、すでに5年が経過しました。今でも自己採点で「慌てずよく考えれば正解したのに」などと後悔することが多く、専門は難しいなと思います。それでも職場からの受検者は年々増えて、10名を超えるまでになりました。受検仲間が増えたことで、今では年2回開催される検定はすっかり恒例行事になりました。
私たちは地図制作会社に勤務していて、地図を作るための調査や編集をする現場にいます。でも地図会社だから誰もが地図の専門家という訳ではありませんし、大抵は日頃の忙しさなどから知識を磨くことを怠りがちです。
初めは会社からの勧めがあって受検しましたが、その後がどうも続きません。そんな時、「検定は健康診断のようなもの、地図に関わる従業員なのだから定期的に受けたらどうでしょう。地図の理解が深まって仕事がもっと楽しくなりますよ」と先輩から受けたアドバイスが継続のきっかけになりました。
自分の実力を知る、力を試すなど受検の動機は様々だと思いますが、これに仲間同士で力を確かめ合うという要素が加わりました。もっと良い点を取りたい、もう少し力を付けたいという思いが継続に繋がりました。受検後は、はらはらどきどきの自己採点で一喜一憂します。居酒屋で賑やかに自己採点を始めたことで、楽しみがもうひとつ生まれました。試験問題を酒の肴に、仲間と語り合うひとときは格別なものがありま
す。受検後の解放感を味わい、次も頑張るぞという気持ちを確認し合うこと...これも楽しみ方のひとつです。
2013年10月07日
地図地理検定では、これまでにも日本や世界各地の地図にちなんだ名所に関する問題を出題してきました。下の問題は、第16回で出題したものです。
問:下の2万5千分1地形図は、兵庫県伊丹市の「昆陽池公園」付近を示したものです。昆陽池には人口の島がありますが、下の地図では消しています。池は大阪国際空港(伊丹空港)の離着陸コースの下にあるので、飛行機の窓から見えます。そのため島も特徴的な形に作られました。それはどのようなものでしょうか。
(第16回地図地理検定(一般)より)
さて、あなたはわかりますか?
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兵庫県伊丹市の昆陽池(こやいけ)公園の池の中の島は、上から見たら日本列島の形になっています。北海道、本州、四国、九州の四島だけですが、海に囲まれた日本のイメージにぴったりだと思います。また島は誰も渡れないので「野鳥の島」と名づけられており、野鳥の楽園となっています。


上)2万5千分1地形図「伊丹」より
下左)伊丹市ホームページより
下右)Yahoo!地図空中写真より
昆陽池公園は、伊丹市役所の北西500mほどのところに位置し、伊丹市では最も広い公園となっています。広さは27.8haあり、そのうち昆陽池は12.5haを占めています。
昆陽池は、奈良時代の名僧行基が731年に築いたと伝えられるため池で、昭和47,48年の公園整備で、池の中に日本列島の形をした島が作られました。全長250mほどあります。
2013年07月04日
平成25年6月23日、全国7か所で行われました。受検者は一般が177名、専門が123名で、無事に終わりました。東京会場での受検風景の写真を載せました。開始の1時間以上前に来られた方がいた半面、受検開始後に来られた方もほんの少数ですが居られました。受検会場には、毎回年齢層の幅が広く、若い世代では小学生も見かけます。

今回の東京会場での一般の検定終了後、ある男児と話をすることができました。その子は今回が3回目で、新潟から父親と来ているとのことでした。受検のきっかけは、受検対策、問題に対する意見など多くのことを聞くことができました。なかなか受け答えがしっかりしており、真剣に、また楽しく受検されていることがうかがえました。詳しくは、「地図中心」に第19回の地図地理検定として特集を組むこととしています。
検定の問題、その答え及び検定結果等詳細は7月8日から地図センターのホームページの“地理地図検定”のところに載る予定です。一般の平均点は平年より良かったのですが、専門のほうは残念ながら良くありませんでした。
検定とは関係ありませんが、東京会場の国士舘大学の梅ヶ丘庁舎では、教室の入り口に学生証の自動読み取り装置があり、そこで学生の出席確認ができるシステムがあることに驚きました。今の大学では普通なのかなとも思いました。

