地図中心

2018年07月02日

【目次】
■ニュース
★[ニュース]「実在しない島」を8年間掲載。大学生の指摘で二宮書店が地図を修正
★[ニュース]昨年の山岳遭難者、過去最多=3111人、半数が高齢者−警察庁
★埼玉県防災学習センター「心と体がどう反応するかを知らないから、ワタシは防災できない」
■地図中心6月号・通巻549号:特集「日本名水200選」(6/10発行)
■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!「総社西部」(高梁8-2)
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★[ニュース]「実在しない島」を8年間掲載。大学生の指摘で二宮書店が地図を修正
〈ハフィントン・ポスト・ジャパンポスト日本版、06/24〉
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★[ニュース]昨年の山岳遭難者、過去最多=3111人、半数が高齢者−警察庁
〈時事ドットコムニュース、06/21〉
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★埼玉県防災学習センター「心と体がどう反応するかを知らないから、ワタシは防災できない」
 日時:〜7/16(月・祝) 9:00-16:30(休:月,7/16開・7/17休)、入場:無料
 会場:埼玉県防災学習センター(鴻巣市袋30番地,048-549-2313)
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■地図中心6月号・通巻549号:特集「日本名水200選」(6/10発行)
南阿蘇村は前述の立野地区以外でも熊本地震で甚大な被害を受けており、地震直後はインフラにも大きな影響を与えました。
しかし、そのような状態だった時にも、これらの水源は熊本地震の影響をほとんど受けませんでした。
熊本市内をはじめとした被災地が断水による影響を受けていた時でさえ、村内の水源は住民の生活を支え続けていました。
それどころか、地震の翌月には田んぼに水を張り、田植えをして例年通りの米づくりをすることもできたのです。
南阿蘇村湧水群と白川水源は観光資源でもありますが、本来の利用価値である村民の「命の水」として、今もこんこんと湧き続けています。
◇6月号特集内「南阿蘇村湧水群と白川水源を訪ねて」(能津和雄)より
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■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!
「総社西部」(高梁8-2)
総社市の市街地は高梁川の氾濫原である平坦地に広がっています。
総社の名は東総社駅の南東にある総社宮に由来します。
総社宮とは備中国内の祭神を合祀した神社のことです。
総社駅から北西に約2kmの井尻野にある宝福寺は、水墨画で有名な雪舟が少年時に修行した禅宗の寺院です。
雪舟は備中国赤浜(現在の岡山県総社市)生まれ。
宝福寺には、雪舟が自分の涙を使い足指で鼠を描いたというエピソードが遺されています。
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2018年06月25日

【目次】
■ニュース
2018年6月18日7時58分頃の大阪府北部の地震に伴う地殻変動(電子基準点リアルタイム解析)
★2018年6月房総半島沖の非定常地殻変動
★文京区立森鴎外記念館特別展「鴎外と旅する日本」
★横浜都市発展記念館企画展「伸びる鉄道、広がる道路 横浜をめぐる交通網」
★横浜市歴史博物館 企画展「君も今日から考古学者! 横浜発掘物語2018」
★兵庫県立人と自然の博物館 緊急速報展「篠山層群からみつかった小さな植物化石」
■地図中心6月号・通巻549号:特集「日本名水200選」(6/10発行)
■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!「海南」(和歌山1-16)
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
2018年6月18日7時58分頃の大阪府北部の地震に伴う地殻変動(電子基準点リアルタイム解析)
国土地理院が運用を行っている電子基準点リアルタイム解析システムで得られた即時的地殻変動データには、現時点で、データのばらつきを超える有意な変化は見られず、地殻変動は検出されていません。
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★2018年6月房総半島沖の非定常地殻変動
房総半島の電子基準点観測データに、2018年6月5日頃から、通常とは異なる地殻変動(非定常地殻変動)が検出されています。これまでに検出された非定常地殻変動は大きいところで約2cmです。
この変動は、房総半島沖のフィリピン海プレートと陸側のプレートの境界面で発生している「ゆっくりすべり(スロースリップ)現象」によるものと推定されます。
6月14日までのデータを用いた非定常地殻変動からプレート境界面上のすべりを計算したところ、房総半島沖で最大約9cmのすべりが推定されました。6月8日以降はすべりの中心が6月8日以前と比べて南側に移動し、すべり量も大きくなっています。
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★文京区立森鴎外記念館特別展「鴎外と旅する日本」
 期間:〜7/01(日) 10:00-18:00(イベント開催中休館日:5/22(火),6/26(火))
 入館:500円、中学生以下:無料
 会場:文京区立森鴎外記念館(文京区千駄木1-23-4,03-3824-5511)
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★横浜都市発展記念館企画展「伸びる鉄道、広がる道路 横浜をめぐる交通網」
 期間:〜7/01(日) 9:30-17:00(休:毎月、4/30(月)は開館・5/1(火)は休館)
 入館:一般:300円、小中学生:150円
 会場:横浜都市発展記念館(横浜市中区日本大通り12,045-663-2424)
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★横浜市歴史博物館 企画展「君も今日から考古学者! 横浜発掘物語2018」
 期間:〜7/01(日) 9:00-17:00(休:月,4/30開館・5/1休館)
 料金:【企画展】一般:300円、高校・大学:200円、小中:100円,【常設展共通】一般:600円、高校・大学:300円、小中:100円
 会場:横浜市歴史博物館(横浜市都筑区中川中央1-18-1,045-912-7777)
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★兵庫県立人と自然の博物館 緊急速報展「篠山層群からみつかった小さな植物化石」
 期間:〜7/01(日) 10:00-17:00(休:毎月)
 入館:大人:200円、大学生:150円、70歳以上:100円、高校生以下:無料
 会場:兵庫県立人と自然の博物館(三田市弥生が丘6,079-559-2001)
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■地図中心6月号・通巻549号:特集「日本名水200選」(6/10発行)
熊野川沿いには、緑豊かな山々がそびえ、そこから流れ出す清水が秀麗な滝をつくっています。
その流れは、そそり立つ岩山、大小の奇岩のなかを、早い瀬や深い淵をつくり流下し、黒潮おどる熊野灘に注いでいるのです。
この変化に富んだ雄大な自然景観の展開が、古くから熊野詣の人々を感動させてきました。
しかし、それは単なる美しい風景ではないのです。
熊野信仰にまつわる伝承の名所がたくさんあります。
本宮と新宮の神々のルーツも、熊野川の聖水と水勢の神観念にあるようです。
熊野川はまぎれもなく「聖なる川」なのです。
熊野詣の人々は、時空を超えた神々の宿る景観を愛で、豊かな物語世界を膨らませてきたといえます。
◇6月号特集内「〈川の参詣道〉熊野川」(山本殖生)より
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■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!
「海南」(和歌山1-16)
和歌山県の有田(ありだ)はみかんの一大産地です。
有田市役所には「有田みかん課」があり、「有田みかん」は特許庁の地域団体商標に登録されています。
有田地域のみかん栽培は、400年以上にわたる歴史があります。
東西に流れる有田川をはさんで広がる市域では、山沿いの傾斜地だけでなく、以前は水田だった平坦地など、いたるところにみかん畑が広がっています。
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2018年06月18日

【目次】
■ニュース
★地図と測量の科学館 企画展「地図で旅するジオパーク」会期延長!
★あーすぷらざ企画展「電車のコト 世界のコト」
★大阪歴史博物館第118回特集展示「大阪を襲った淀川大洪水」
■地図中心6月号・通巻549号:特集「日本名水200選」(6/10発行)
■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!「小田原北部」(横須賀13-1)
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★地図と測量の科学館 企画展「地図で旅するジオパーク」会期延長!
 期間:〜7/16(月) 9:30-16:30(休:月・祝日の場合は翌日)、入場:無料
 会場:国土地理院・地図と測量の科学館(つくば市北郷1番,029-864-1872)
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★あーすぷらざ企画展「電車のコト 世界のコト」
 期間:〜6/24(日) 10:00-17:00(休:毎月)、入場:無料
 会場:あーすぷらざ3階 企画展示室(神奈川県立地球市民かながわプラザ)(横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1,045-896-2121)
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★大阪歴史博物館第118回特集展示「大阪を襲った淀川大洪水」
 期間:〜6/24(日) 9:30-17:00(休:毎火)
 料金:大人:600円、高校生・大学生:400円、中学生以下:無料
 会場:大阪歴史博物館8階特集展示室(大阪市中央区大手前4-1-32,06-6946-5728)
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■地図中心6月号・通巻549号:特集「日本名水200選」(6/10発行)
富山平野の東端に位置するのが黒部川扇状地であり、扇状地の要の位置(扇頂部という)から河口までの距離は13.5kmで、東と南の開析の進んだ旧扇状地を除く、現扇状地と低位の旧扇状地をあわせた面積は131.8平方kmである。
地形図上で等高線が同心円状に広がるきれいな形をした扇状地である。
黒部川上流の山間部では年間降水量が5,000mm、場所によっては1万mmを超えるといわれ、さらにその多くが積雪という形で夏まで保存されるために、黒部川の水量は豊かであり、それが黒部川扇状地の産業と文化の基盤となってきた。
◇6月号特集内「黒部川扇状地の水探訪−名水百選黒部川扇状地湧水群を中心として−」(田林明)より
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■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!
「小田原北部」(横須賀13-1)
小田原は、戦国時代には後北条氏の、江戸時代には小田原藩の城下町として栄えました。
小田原城のはじまりは、現在の県立小田原高等学校(競輪場北側)付近の高台に15世紀中期に築かれた山城。
その後、後北条氏によって整備拡張されました。
宿場町としても賑わい、東海道五十三次9番目の宿場である小田原宿がありました。近年は「箱根駅伝」の中継地としても知られています。
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2018年06月11日

【目次】
■ニュース
★この夏へ、25000分1地形図の廃図を利用した「地図扇子」の新作発売中!
★秋田県立近代美術館「北斎の富士 -冨嶽三十六景と富嶽百景-」
★松浦史料博物館 伊能忠敬没後200年記念企画展「伊能忠敬と平戸藩」
■地図中心6月号・通巻549号:特集「日本名水200選」(6/10発行)
■6月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):40面
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★この夏へ、25000分1地形図の廃図を利用した「地図扇子」の新作発売中!
皆様からご好評いただいております「地図扇子」新作の販売を開始しました。
図柄は「吉祥寺」「座間」「正丸峠」「横須賀」などで、価格:864円(税込)。
販売数に限りがあるため、御一人様1注文につき1種類2本(最大7種類、計14本)までのご注文とさせていただいております。
売り切れの節はご容赦ください。
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★秋田県立近代美術館「北斎の富士 -冨嶽三十六景と富嶽百景-」
 期間:〜6/17(日) 9:30-17:00(会期中無休)
 料金:大人:1000円,高大生:500円,中学生以下:無料
 会場:秋田県立近代美術館(横手市赤坂字富ケ沢62-46(秋田ふるさと村内),0182-33-8855)
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★松浦史料博物館 伊能忠敬没後200年記念企画展「伊能忠敬と平戸藩」
 期間:〜6/30(日) 8:30-17:00(休:月・祝の場合は翌平)
 料金:大人:510円,高校生:300円,小中学生:200円
 会場:松浦史料博物館(平戸市鏡川町12,0950-22-2236)
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■地図中心6月号・通巻549号:特集「日本名水200選」(6/10発行)
わが国は、古来「豊葦原の瑞穂の国」と呼ばれ、水の豊かさ、清々しさを誇りとして来た。
その豊かさは地上の流れに限らない。
大気中の水蒸気の香しさ、日本の国土のほとんどの場所で掘っても約10m以内で地下水に辿り着く。
日本全国の水道水も、上流の川の水も、大部分の地下水も飲むことができる。
多くの外国ではそうはいかない。
1960年代の高度経済成長期に、都市の川や湖の水は汚れてしまったが、やがてほぼ回復してきている。
しかも誇るべきは、水と人々との和やかにして親しみ深い関係である。
それは古くからの多くの文学作品に伺える。
平安文学の清少納言の枕草子、あるいは万葉集をはじめ多くの古典の和歌集は、水を讃え、愛する心意気がその基調と云える。
◇6月号特集内「名水の国、日本」(高橋裕)より
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■6月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):40面
二股温泉,賀老高原,狩場山,野辺地,乙供(おっとも),渋民(しぶたみ),志和,舘(たで),
油川,棚倉,上総長者,皆野,本牧,戸塚,立川,小田原北部,松原湖,蓼科,身延,南部,
穂高岳,上高地,上久堅,末川,木曽西野,滝越,恵那,小浜,久坂,海南,総社西部,
伊予新宮,大君(おおぎみ),阿蘇山,肥後吉田,田野,黒木,湯田,今福(いまぶく),志佐
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jmcblog at 10:38 

2018年06月04日

【目次】
■ニュース
★東京地学協会春季講演会「地球科学情報の多様な表現方法」
★新宿歴史博物館所蔵資料展「写真展「天空から見た新宿風景」−鳥のように空から新宿の街を眺めたら−」
■地図中心6月号・通巻549号:特集「日本名水200選」(6/10発行)
■6月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):40面
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★東京地学協会春季講演会「地球科学情報の多様な表現方法」
 日時:6/9(土) 14:40-17:35、料金:無料、申込:不要(どなたでも)
 場所:弘済会館(東京都千代田区麹町5-1)
 講演:千葉達朗(アジア航測株式会社)芝原暁彦(地球科学可視化技術研究所・明治大学サービス創新研究所)杉本智彦(フリーソフト作家)
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★新宿歴史博物館所蔵資料展「写真展「天空から見た新宿風景」−鳥のように空から新宿の街を眺めたら−」
 期間:〜6/10(日) 9:30-17:30(休:4/9,23,5/14,28)、料金:無料(常設展示等は有料)
 会場:新宿歴史博物館 地下1階企画展示室(新宿区三栄町22,03-3359-2131)
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■地図中心6月号・通巻549号:特集「日本名水200選」(6/10発行)
山紫水明の日本、全国には多く清澄な水に出会うことが出来ます。
環境省では、1985(昭和60)年に「昭和の名水百選」を、さらに2008(平成20)年に「平成の名水百選」を、併せて全国で200の名水を選定しています。
名水とはなにか?
全国にどのように分布しているか?
地図で探りましょう。
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■6月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):40面
二股温泉,賀老高原,狩場山,野辺地,乙供(おっとも),渋民(しぶたみ),志和,舘(たで),
油川,棚倉,上総長者,皆野,本牧,戸塚,立川,小田原北部,松原湖,蓼科,身延,南部,
穂高岳,上高地,上久堅,末川,木曽西野,滝越,恵那,小浜,久坂,海南,総社西部,
伊予新宮,大君(おおぎみ),阿蘇山,肥後吉田,田野,黒木,湯田,今福(いまぶく),志佐
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2018年05月28日

【目次】
■ニュース
★東京地学協会春季講演会「地球科学情報の多様な表現方法」
★新宿歴史博物館所蔵資料展「写真展「天空から見た新宿風景」−鳥のように空から新宿の街を眺めたら−」
■地図中心5月号・通巻548号:特集「なみじゃない杉並区」(5/10発行)
■2万5千分1地形図、5月新刊の見所!「麻績(おみ)」(長野14-3)
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★「測量の日」特別企画〜遊んで学んで地図と測量の世界2018〜
 日時:6/03(日) 9:30-16:30、入場:無料
 会場:国土地理院「地図と測量の科学館」(つくば市北郷1)
 内容:国土地理院が提供している様々な地理空間情報をわかりやすく紹介するとともに、子どもから大人まで楽しみながら地図と測量に関する体験ができます。
「伊能忠敬」の没後200年記念ミニ展示、「重力って何?」と題して、重力観測施設(重力棟)を初公開。伊能忠敬の測量やドローンの測量についての講演。
▼案内パンフレット
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★第47回国土地理院報告会
 日時:6/6(水)10:00-15:35、入場:無料(要事前申込)
 会場:日経ホール(千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)
 内容:特別講演「地球の真の姿を求めて ドイツ文学者から見た近代測量の歴史」石原あえか(東京大学大学院総合文化研究科教授)、国土地理院からの報告
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★第30回「測量の日」記念 −地図と測量のミニフェスタ−
 日時:6/2(土) 9:00-16:00、入場:無料(科学館の展示は有料)
 会場:スリーエム仙台市科学館(仙台市青葉区台原森林公園4-1)
 内容:測量・地図に関するパネル等の展示及び測量体験
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★「くらしと測量・地図」展
 期間:6/06(水)〜08(金) 10:00-19:00(8日は17:00まで)、入場:無料
 会場:新宿駅西口イベントコーナー(新宿区西新宿一丁目西口地下街1号)
 内容:「明治150年からみえる、測量と地図のあゆみ」をテーマに明治期から今日における測量器機、測量施設、地図等を紹介
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★「測量の日」記念講演会
 日時:6/6(水)13:00-16:40、入場:無料
 会場:静岡県男女共同参画センター「あざれあ」(静岡市駿河区馬淵1-17-1)
 定員:350名
 講演:
 「減災から防災社会へ」静岡大学防災総合センター長 岩田孝仁氏
 「女性技術者を増やそう!−ドボジョ、ソクジョの働き方を考える−」(一社)土木技術者女性の会運営委員、鹿島建設(株)土木管理本部土木企画部ダイバーシティ推進担当部長 須田久美子氏
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★「測量の日」記念フェア2018
 日時:6/7(木)12:00-17:00、入場:無料
 会場:大阪合同庁舎第4号館2階(大阪市中央区大手前4-1-76)
 内容:第22回近畿地方測量技術発表会(要事前申込)、パネル展、測量機器・システム展
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■地図中心5月号・通巻548号:特集「なみじゃない杉並区」(5/10発行)
区の名称である「杉並」とは、分かったようで分からない名前である。
誰しもが漠然と、「杉並木でもあったのか」という具合に考えるのではなかろうか。
結論から言えば「そのとおり」である。そういうつもりで杉並区役所を訪れると、大正時代に撮影された高井戸の大きな杉並木の写真が展示されている。
なるほど、やはり杉並木があったのか。
しかし、杉並区内に「杉並」という地名は、現在残っていない。
おもえば近隣区をみわたすと、練馬・世田谷・渋谷・新宿・中野、すべて行政地名として残っていたり、駅の名前に残っていたりする。
ではこの「杉並」はどこにあったのか。実は高井戸ではなく、青梅街道筋、まさに現在の杉並区役所のあたりが、かつて「杉並」と呼ばれていた地域だったのである。
<中略>
「杉並」という地名の伝承とその範囲には、まだまだ謎が多く残されている。
わかっている真実は、「明治時代はじめ頃には立派な杉並木があり、“杉並”と呼ばれていた」ということだけだ。
今後、新たな史料の登場によっては、今述べてきたことも簡単に覆る可能性も秘めている。
そんな魅力(?)が、「杉並区」にはあるのかもしれない。
◇5月号特集内「「杉並区」地名の由来と場所を探る」(駒見敬祐)より
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■2万5千分1地形図、5月新刊の見所!
JR篠ノ井線姨捨山駅は標高551mの山の中腹に位置し、全国でも数少ないスイッチバック方式を擁する駅です。
ホームから見下ろす善光寺平は、根室本線の狩勝峠(現在はルート変更により廃止)、肥薩線の矢岳駅と共に日本三大車窓の1つに数えられます。
日本経済新聞社2007年アンケート「足を延ばして訪れて見たい駅」で全国第2位にランクされました。
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2018年05月21日

【目次】
■ニュース
★東洋文庫ミュージアム企画展「ハワイと南の島々」
★東京地学協会伊能忠敬没後200年記念講演会「薩摩と伊能忠敬」
■地図中心5月号・通巻548号:特集「なみじゃない杉並区」(5/10発行)
■2万5千分1地形図、5月新刊の見所!「佐野」(宇都宮7-3)
■5月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):35面
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★東洋文庫ミュージアム企画展「ハワイと南の島々」
 期間:〜5/27(日) 10:00-19:00(休:火・祝の場合は翌平)
 料金:一般:900円,65歳以上:800円,大学生:700円,中・高校生:600円,小学生:290円
 会場:東洋文庫ミュージアム(文京区本駒込2-28-21,03-3942-0280)
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★東京地学協会伊能忠敬没後200年記念講演会「薩摩と伊能忠敬」
 日時:6/3(日) 13:00-17:35、料金:無料、申込:不要(どなたでも)
 場所:鹿児島市中央公民館ホール(鹿児島市山下町5-9)
 講演:星埜由尚(東京地学協会副会長・元国土地理院長)、鮫島安豊(種子島開発総合センター鉄砲館参与)、松尾千歳(尚古集成館館長)、原口泉(志學館大学教授・鹿児島県立図書館長)八島邦夫(元海上保安庁海洋情報部長)
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■地図中心5月号・通巻548号:特集「なみじゃない杉並区」(5/10発行)
この「杉並マニアック散歩」とは杉並区内の「暗渠」、「特徴的な地形」、「境界」などを地域資源と捉え、古地図や古新聞を手に散歩するという楽しみ方である。
このヒントをきっかけに、これまで「暗渠」、「マンホール」、「境界」、「古道」、「飲み屋街」、「銭湯」、「ラーメン」、「建築」、「屋敷林」等、少々マニアックと思えるような分野も含め様々な分野の専門家をお招きし、その専門領域と紐づけた形で杉並区のまちの面白さを存分に語っていただくシンポジウム(トークショー)を開催してきた。
これまで計5回開催し、会場が満員になることも多く、アンケート結果からも平均して約9割5分の方々から高い評価をいただく等、杉並区のまちの魅力を今までとは異なるアプローチで発信してきた
◇5月号特集内「なみじゃない杉並区」(田森亮)より
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■2万5千分1地形図、5月新刊の見所!
JR両毛線に4月1日、新駅「あしかがフラワーパーク駅」(足利市迫間町)が開業し、それと同時に地形図が刊行されました。栃木県内のJR新駅としては東北線「自治医大駅」(下野市医大前)以来35年ぶりになります。年間150万人が訪れる人気観光施設「あしかがフラワーパーク」西口ゲートまで徒歩1分で、足利市の観光振興や交通渋滞の緩和につながると期待されています
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■5月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):35面
幌満(ほろまん),浦河,石狩,温川(ぬるかわ),本荘,仙台東北部,仙台東南部,佐野,
神津島,信濃中条,稲荷山,麻績(おみ),千浜,高府,夏厩(なつまや),二間手,袋井,横道,
小牧,宇治,淀,西宮,和気,郡家(ぐんげ),牟岐(むぎ),阿毘縁(あびれ),横田,下横田,
五色台,稗原,来栖野,宿毛,結出(ゆいで),網津,嵯峨ノ島
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2018年05月14日

【目次】
■地図中心5月号・通巻548号:特集「なみじゃない杉並区」(5/10発行)
■ニュース
★千葉県立中央博物館企画展示「あなたの街と自然災害」
★島根県立古代出雲歴史博物館企画展「隠岐の黒曜石」
■5月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):35面
■お知らせ
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【内容】
■地図中心5月号・通巻548号:特集「なみじゃない杉並区」(5/10発行)
http://net.jmc.or.jp/books_map_chizuchushin.html
東京都杉並区ってご存知ですか?
東京23区西部、人口・約56万人、5路線18駅があり、新宿駅・渋谷駅に至便です。2014(平成26)年には、杉並ナンバーが導入されています。
でも、このような数字などからでは、杉並区の本当のイメージは伝わって来ないかと思います。
「なみじゃない杉並区」の本当の魅力はなんでしょう。地図で杉並区を訪ねてみましょう!
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■ニュース
★千葉県立中央博物館企画展示「あなたの街と自然災害」
http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=1113
 期間:〜5/27(日) 9:00-16:30(休:月・祝日の場合は翌日)
 料金:一般:500円,高・大学生:250円,中学生以下・65歳以上:無料
 会場:千葉県立中央博物館(千葉市中央区青葉町955-2,043-265-3776)
☆自然誌シンポジウム「大地の成り立ちを調べ、未来に備える」
 日時:5/26(土) 10:00〜16:00
 定員:150名、参加無料、当日先着順
 会場:千葉県立中央博物館1階講堂
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★島根県立古代出雲歴史博物館企画展「隠岐の黒曜石」
https://www.izm.ed.jp/cms/cms.php?mode=v&id=338
 期間:〜5/16(水) 9:30-18:00(休:4/17)
 料金:一般:700円、大学生:400円、小中高校生:200円
 会場:島根県立古代出雲歴史博物館(出雲市大社町杵築東99-4,0853-53-8600)
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■5月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):35面
幌満(ほろまん),浦河,石狩,温川(ぬるかわ),本荘,仙台東北部,仙台東南部,佐野,
神津島,信濃中条,稲荷山,麻績(おみ),千浜,高府,夏厩(なつまや),二間手,袋井,横道,
小牧,宇治,淀,西宮,和気,郡家(ぐんげ),牟岐(むぎ),阿毘縁(あびれ),横田,下横田,
五色台,稗原,来栖野,宿毛,結出(ゆいで),網津,嵯峨ノ島
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■「メール地図中心」の配信解除は、こちらをクリックしてください。
https://b.bme.jp/bm/p/f/s.php?id=j_map_c&mail=ksuzuki%40jmc.or.jp&no=1955
*内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。
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jmcblog at 08:30 

2018年05月01日

【目次】
■ニュース
★「100万分1日本」の新版が刊行されました。
★埼玉県立川の博物館平成29年度春期企画展「荒川・利根川・多摩川の石くらべ」
★中山道広重美術館春季特別企画展「浮世絵諸国探訪」
★江戸東京博物館「NHKスペシャル関連企画「大江戸」展」
★釧路市立博物館企画展「北加伊道・松浦武四郎のエゾ地探検」
■地図中心4月号・通巻547号:特集「忠敬の日々」(4/10発行)
■2万5千分1地形図、4月新刊の見所!「指宿」(開聞岳5-2)
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★「100万分1日本」の新版が刊行されました。
http://net.jmc.or.jp/map_aerialphotograph_map_map1m.html
「100万分1日本」は、日本全土をI・II・IIIの3面でカバーした地図で、正角割円錐図法(2標準緯線)で描かれています。
前回修正(平成22年8月1日)以降の経年変化を反映させた新版が刊行されました。
主な修正事項は下記。
鉄道関係=九州新幹線、北陸新幹線、北海道新幹線、廃線等。
道路関係=圏央道、新東名高速道路等及び国道全般。
標高数値=三角点の標高改訂に伴う箇所。
市制=宮城県富谷町→富谷市、岩手県滝沢村→滝沢市、他(長久手・野々市・大網白浜・白岡が町から市へ)。
四六判(78.8×109.1cm)、9色刷、各823円(税込)
購入は全国の地図販売店または日本地図センター通信販売(http://net.jmc.or.jp/)等をご利用下さい。
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★埼玉県立川の博物館平成29年度春期企画展「荒川・利根川・多摩川の石くらべ」
http://www.river-museum.jp/exhibition/plan/29-2.html
 期間:〜5/06(日) 9:00-17:00(休:月・ゴールデンウィーク期間中は開館)
 料金:一般:410円、大学生・高校生:200円、中学生以下:無料
 会場:埼玉県立川の博物館(寄居町小園39,048-581-7333)
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★中山道広重美術館春季特別企画展「浮世絵諸国探訪」
https://hiroshige-ena.jp/exhibitions/20180405
 期間:前期:〜5/06(日),後期:5/10(木)〜6/10(日) 9:30-17:00(休:月(祝日を除く),祝翌日)
 料金:大人:820円、18歳以下:無料
 会場:中山道広重美術館(恵那市大井町176-1,0573-20-0522)
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★江戸東京博物館「NHKスペシャル関連企画「大江戸」展」
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
 期間:〜5/13(日) 9:30-17:30(土:-19:30)(休:4/9,16,23、5/7)
 料金:一般:600円、大学生・専門学校生:480円、高校生・中学生(都外)・65歳以上:300円、中学生(都内)・小学生以下:無料
 会場:江戸東京博物館(墨田区横網1-4-1,03-3626-9974)
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★釧路市立博物館企画展「北加伊道・松浦武四郎のエゾ地探検」関屋敏隆 絵本原画展
 期間:〜6/03(日) 9:30-17:00(休:月,4/30開館,5/01休館)
 料金:無料
 会場:釧路市立博物館マンモスホール(釧路市春湖台1-7,0154-41-5809)
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■地図中心4月号・通巻547号:特集「忠敬の日々」(4/10発行)
http://net.jmc.or.jp/books_map_chizuchushin.html
伊能中図(1/216,000)には富士山への見通し線が記入されている。その本数は版によって異なる。
私が今回使用したのはネット上に公開されている徳島大学図書館蔵「沿海地図 上(中図、関東・中部地方)」で28本ある。
ほかにイヴ・ペイレ氏旧蔵の通称「フランス中図」では39本もある。
そのほか、国土地理院蔵版で35本、成田山仏教図書館蔵版で36本、日本学士院蔵版で38本、天理図書館蔵版で35本、学習院大学蔵版で28本、イタリア地理学協会蔵版で28本などとなっている。
◇4月号特集内「伊能図中図(徳島大学蔵)における富士山への見通し線」(野上道男)より
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■2万5千分1地形図、4月新刊の見所!
「指宿」(開聞岳5-2)
薩摩半島の南端近くにある山川(やまがわ)湾は、約5000年前に出現した山川マールと呼ばれるマグマ水蒸気爆発による火山地形です。湾の北側、西側、南側は急峻な火口壁の名残りです。東側の火口壁は崩れて海水が流入、南側から砂嘴が伸びて、現在の湾になりました。
港に適したその地形から、中世以降は貿易港として賑わい、1609(慶長14)年の琉球出兵に際しては薩摩藩の船団が山川港に集結しました。明治以降は沿岸漁業の基地となっています。
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jmcblog at 07:52 

2018年04月23日

【目次】
■ニュース
★すみだ郷土文化資料館特集展示「伝説と名所ーすみだの寺社と源頼朝―」
★大阪市立自然史博物館特別展「恐竜の卵 〜恐竜誕生に秘められた謎〜」
■地図中心4月号・通巻547号:特集「忠敬の日々」(4/10発行)
■2万5千分1地形図、4月新刊の見所!「吉祥寺」(東京6-4)
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★すみだ郷土文化資料館特集展示「伝説と名所ーすみだの寺社と源頼朝―」
https://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/siryou/kyoudobunka/info/densetu.html
 期間:〜5/06(日) 9:00-17:00(休:毎月,第4火,5/1、ただし4/30は開館)
 入場:個人:100円,中学生以下:無料
 会場:すみだ郷土文化資料館(墨田区向島2-3-5,03-5619-7034)
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★大阪市立自然史博物館特別展「恐竜の卵 〜恐竜誕生に秘められた謎〜」
http://dinoeggs.jp/
 期間:〜5/06(日) 9:30-17:00(休:4/9,16,23)
 入場:大人1300円、高校・大学生800円
 会場:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(大阪市東住吉区長居公園1-23,06-6697-6221)
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■地図中心4月号・通巻547号:特集「忠敬の日々」(4/10発行)
http://net.jmc.or.jp/books_map_chizuchushin.html
伊能忠敬の作成した地図は、測量の精度が高かったのはもちろんだが、地図に仕上げるまでの工程にも、さまざまな工夫がされていた。
幕府に上呈された伊能図は、伊能忠敬の弟子たちによって描かれた。
伊能図の測線は、経年変化を除けば相対的に現在の地図と驚くほど一致する。
伊能忠敬の測量隊員は、現地の測量だけでなく、地図を描くことを通して、測点一点一点を測って描くという、紙の上でも現地と同じ測量を実施していた。
現地の測量には参加しなかったが、伊能図の完成には、地図を描くという紙の上の測量を行った隊員がいたことも忘れてはならない。
◇4月号特集内「伊能忠敬の測量隊、もう一つの全国測量」(菱山剛秀)より
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■2万5千分1地形図、4月新刊の見所!
「吉祥寺」(東京6-4)
調布飛行場は首都の防空拠点として1941(昭和16)年に建設、長さ1000mと700mの2本の滑走路がありました。戦後は米軍が接収、滑走路西側には米軍の住宅施設が代々木から移転して「関東村」と呼ばれていました。
現在は長さ800mの滑走路が1本あり、新中央航空が伊豆諸島の新島、大島、神津島、三宅島との間に定期路線を運行しています。
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jmcblog at 10:18 

2018年04月16日

【目次】
■ニュース
★次回『第29回地図地理検定』(6/17(日)実施)より出題形式・分野が変更となります。
★MOA美術館「北斎と広重 冨嶽三十六景と東海道五十三次」
★太田記念美術館「広重 名所江戸百景」
■地図中心4月号・通巻547号:特集「忠敬の日々」(4/10発行)
■2万5千分1地形図、4月新刊の見所!「田子倉湖」(日光9-3)
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★次回『第29回地図地理検定』(6/17(日)実施)より出題形式・分野が変更となります。
http://www.jmc.or.jp/chizuken/info.html
▼インターネット申し込み
https://www.kentei-uketsuke.com/sys/chizu/entry
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◆地図地理検定(一般)
●形式:択一式20問:100点満点
●分野:地図・GIS、自然環境(地形,気候,水文,植生,防災),社会文化環境(資源・産業,人口,都市・村落,生活文化,民族・宗教),世界の地理,日本の地理
●難易度
 一般的な基礎知識を問う問題。
 社会科や理科等の教科書、テレビ、新聞などでよく目にする地図や地名について出題。
 小中高等学校学習指導要領、過去のセンター試験地理Aなどを参考。
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◆地図地理検定(専門)
●形式:択一式15問・45点、記述式(単語記入)4問・20点、記述式(作文・作図等)5問・35点:計100点満点
●分野:地図・GIS,自然環境(地形,気候,水文,植生,防災),社会文化環境(資源・産業,人口,都市・村落,生活文化,民族・宗教),世界の地理,日本の地理
●難易度
 地図・地理の知識に自信のある方、地図や地理の上級マニア、地理や地図の好きな生徒・学生、専攻大学生の方などを対象として出題。
 高等学校学習指導要領、過去のセンター試験地理B、国公立二次試験などを参考。
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★MOA美術館「北斎と広重 冨嶽三十六景と東海道五十三次」
http://www.moaart.or.jp/events/hiroshige2018-0316/
 期間:〜4/24(火) 9:00-17:00(休:毎木)
 入場:一般:1600円、高大生:1000円、中学生以下:無料、65歳以上:1400円
 会場:MOA美術館(熱海市桃山町26-2,0557-84-2511)
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★太田記念美術館「広重 名所江戸百景」
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/hiroshigemeisho
 期間:前期:〜4/26(木),後期:5/1(火)〜27(日) 10:30-17:30(休:月・祝の場合は翌平、4/27-30)
 料金:一般:700円、大高生:500円、中学生以下:無料
 会場:太田記念美術館(渋谷区神宮前1-10-10,03-5777-8600)
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■地図中心4月号・通巻547号:特集「忠敬の日々」(4/10発行)
伊能忠敬は、寛政12(1800)年から文化13(1816)年まで足掛け17年を要した全国測量を行い、日本地図を作成した。
全国測量は、10次にわたり、北海道の南半部から九州・屋久島、種子島、五島列島、壱岐、対馬まで、佐渡、隠岐、伊豆七島などを含む壮大な規模の測量であった。
全国測量の成果は、「大日本沿海輿地全図」にまとめられ、文政4(1821)年、忠敬の死後に幕府に提出された。
◇4月号特集内「伊能忠敬の全国測量」(星埜由尚)より
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■2万5千分1地形図、4月新刊の見所!
「田子倉湖」(日光9-3)
田子倉ダムは尾瀬を源流とする阿賀野川水系只見川にあって、高さ145m、堤頂長462mの重力式コンクリートダムです。水力発電を目的に1959(昭和34)年に完成。総貯水容量4億9400万m3は日本の既設ダム中第3位、ダム直下にある田子倉発電所は総出力40万kWで水力発電所として日本第2位です。只見川の上流には奥只見ダム、大鳥ダム、下流には只見ダム、滝ダムなど多数のダムが作られています。
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jmcblog at 08:37 

2018年04月09日

【目次】
■地図中心4月号・通巻547号:特集「忠敬の日々」(4/10発行)
■ニュース
★Android版「東京時層地図」を発売
★浦安市郷土博物館特別展示「伊能忠敬没後200年記念「伊能大図複製パネル」」
■4月1日新刊地図、2万5千分1地形図(柾判多色):34面、100万分1日本(9色・四六判):3面
■お知らせ
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【内容】
■地図中心4月号・通巻547号:特集「忠敬の日々」(4/10発行)
今年は、1818(文化15)年に伊能忠敬が没して200年です。
伊能忠敬が遺した多くの業績については、言わずもがなかと思います。
4月号では、伊能忠敬は、測量の日々の中で、どのような作業をこなしていたのかを詳らかにします。
忠敬は日々をどのように積み重ねて日本地図を作り上げたのでしょうか?
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■ニュース
★Android版「東京時層地図」を発売
http://www.jmc.or.jp/app/android/
 価格(定期購入・税込):1週間:110円、1ヶ月間:220円、1年間:860円(Android版東京時層地図は、定期購入のみです)
「東京時層地図」は、明治から現代までの時間を軸に、東京の変遷を知ることができる地図アプリ。
このアプリで、様々な時代の東京の姿を眺めることができます。
GPSにも対応していますので、古地図と現代との比較も簡単。
めまぐるしく変化を遂げていった東京の姿を、今こそじっくり見つめ直してみませんか?
このアプリを持って歩けば、いつでも自由に時間旅行を楽しむことができます。
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★浦安市郷土博物館特別展示「伊能忠敬没後200年記念「伊能大図複製パネル」」
http://www.city.urayasu.lg.jp/kanko/kyodo/index.html
 期間:〜4/22(日) 9:30-17:00(休:月・祝の場合は翌平,3/30)、入場:無料
 会場:浦安市郷土博物館(浦安市猫実1-2-7,047-305-4300)
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■4月1日新刊地図
★2万5千分1地形図(柾判多色):34面
枝幸(えさし),下幌別,白老岳,小牛田(こごた),津軽相内,丸森,白石東南部,舟生(ふにゅう),上蓬田,常陸高浜,会津横田,会津小林,田子倉湖,足利南部,吉祥寺
興津(おきつ),堺,岸和田東部,佐々連尾山(さざれおやま),本山,弟地(おとじ),
玖波(くば)大竹,両子山(ふたごさん),豊後高田,立石,吉木,神湊(こうのみなと),
垂水(たるみず),二月田(にがつでん),指宿(いぶすき),平久保崎,伊野田,白保
★100万分1日本(9色・四六判):3面
日本I・日本II・日本III
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jmcblog at 09:39 

2018年04月02日

【目次】
■4月1日新刊地図、2万5千分1地形図(柾判多色):34面、100万分1日本(9色・四六判):3面
■ニュース
★地図センターネットショッピングサイトリニューアル
★日本地図学会「日本橋 週末地図塾」第1回「新旧地形図でたどる東京の地名」
★福島県立博物館特集展「震災遺産を考える―災害の歴史と東日本大震災―」
★天理参考館第163回展「諸国名所絵図めぐり―一枚刷りにみる、ふるさとの風景―」
■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
■お知らせ
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【内容】
■4月1日新刊地図
★2万5千分1地形図(柾判多色):34面
枝幸(えさし),下幌別,白老岳,小牛田(こごた),津軽相内,丸森,白石東南部,舟生(ふにゅう),上蓬田,常陸高浜,会津横田,会津小林,田子倉湖,足利南部,吉祥寺
興津(おきつ),堺,岸和田東部,佐々連尾山(さざれおやま),本山,弟地(おとじ),
玖波(くば)大竹,両子山(ふたごさん),豊後高田,立石,吉木,神湊(こうのみなと),
垂水(たるみず),二月田(にがつでん),指宿(いぶすき),平久保崎,伊野田,白保
★100万分1日本(9色・四六判):3面
日本I・日本II・日本III
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■ニュース
★地図センターネットショッピングサイトリニューアル
http://net.jmc.or.jp/index.html
3/27(火)に、地図センターネットショッピングサイトをリニューアルいたしました。
全国の地図を操作し、お探しの場所に直感的に辿り着けるMAPS対応地図の充実や、会員登録によるマイページの設定機能が追加されました。
是非、お立ち寄りください。
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★日本地図学会「日本橋 週末地図塾」第1回「新旧地形図でたどる東京の地名」
https://www.facebook.com/events/153602275464742/
http://www.buyodoshop.com/
講師:地図研究家 今尾恵介
日時:4/8(日)10:00-12:00
参加費:1000円(日本地図学会員は、500円)、定員:10名
申込:mapota@keio.jp (「地図塾第1回参加希望」・氏名・職業・連絡先(携帯電話等)・地図学会会員 or 非会員を明記、事務局で選考し可否を送付)
会場:ぶよお堂日本橋売店(中央区日本橋3-8-16 ぶよおビルB2)
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★福島県立博物館特集展「震災遺産を考える―災害の歴史と東日本大震災―」
http://www.general-museum.fks.ed.jp/01_exhibit/kikakuten/2017/20180303_shinsaiisan/images/isanchirashi.pdf
期間:〜4/11(水) 9:30-17:00(休館:3/26,4/2,9)、入場:無料
会場:福島県立博物館(会津若松市城東町1-25,0242-28-6000)
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★天理参考館第163回展「諸国名所絵図めぐり―一枚刷りにみる、ふるさとの風景―」
http://www.sankokan.jp/news_and_information/ex_tg/tg163.html
期間:〜4/14(土) 9:30-17:30(休館:日)、入場:無料
会場:東京天理ビル9階 天理ギャラリー(千代田区神田錦町1-9)
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■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
日本の植物化石は新生代新第三紀の地層から最も多く産出している。
新第三紀の地層は日本で最も多く露出しており、日本全体の堆積岩の4分の1を占めるほどである。
この時代の植物化石を多く産する地層は主に陸地で堆積したものである。
この時代の植物化石を産する地層からは石炭や褐炭(炭化の程度の低い石炭)も大量に出てくる。
新第三紀の炭田は北海道から九州まで日本各地に広く分布している。
世界では石炭はその名の通り石炭紀(約3億5900万年前〜約2億9900万年前)の地層から多く産出するが、日本では新第三紀とその下の古第三紀の地層から多く産出している。
◇3月号特集内「30万年の時を超えた木の葉たち」(土屋香)より
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jmcblog at 09:35 

2018年03月26日

■ニュース
★国土地理院「電子基準点『東京千代田』を国会前庭に設置」
★千秋文庫「城絵図と町絵図」
★千葉県立中央博物館企画展示「あなたの街と自然災害」
■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
■2万5千分1地形図、3月新刊の見所!「島原」
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★国土地理院「電子基準点『東京千代田』を国会前庭に設置」
http://www.gsi.go.jp/denshi/denshi65003.html
http://www.gsi.go.jp/common/000198442.pdf
国会前庭に新たに設置された電子基準点「東京千代田」は、日本の標高の基準となっている「日本水準原点」と同じ地盤に設置され、その変動を衛星測位でモニターが可能です。
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★千秋文庫「城絵図と町絵図」
http://senshu-bunko.or.jp/modules/now/
期間:〜4/07(土) 10:00-16:00(休館:日・月・祝)
入館料:一般:450円,大高生:350円,中学生以下無料,団体割引有
会場:千秋文庫(千代田区九段南2丁目1番36号)
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★千葉県立中央博物館企画展示「あなたの街と自然災害」
http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=1113
期間:〜5/27(日) 9:00-16:30(休:月・祝日の場合は翌日)
入館料:一般:500円,高・大学生:250円,中学生以下・65歳以上:無料
会場:千葉県立中央博物館(千葉市中央区青葉町955-2,043-265-3776)
☆講演会「ところ変われば備えも変わる 自然災害とどう向き合うか?」
http://www2.chiba-muse.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=22009
日時:3/25(日) 10:00〜16:00
定員:150名、参加無料、当日先着順、会場:千葉県立中央博物館1階講堂
(情報の入手が遅れ、直前で恐縮です。編集子)
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■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
房総半島の中央部、千葉県市原市の養老川沿いに続く崖。
一見、何の変哲も無いこの崖が最近になって注目を浴びている。
日本の研究グループがこの崖(千葉セクション)の地層を地質時代の世界基準となる「国際標準模式地」の候補地として国際地質科学連合に申請し、地質時代の名称として「チバニアン」を提案したからだ。
しかし、そもそも学問的な様相が濃い事柄でもあり、この崖のいったい何がスゴイのか一般にはいささか分かり難いこともあるようだ。
本稿では、数多くある崖の中でも、何故、ここが世界基準として適しているのか?
また、この崖に刻まれた地球の歴史について若干の解説をしてみたい。
◇3月号特集内「房総にあるスゴイ地層 〜「チバニアン」ってなに?〜」(板木拓也)より
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■2万5千分1地形図、3月新刊の見所!
「島原」(熊本12-3)
雲仙岳は、長崎県の島原半島中央部に聳える火山です。
最高峰の平成新山をはじめ、普賢岳・国見岳など総計20以上の山々から構成されています。
歴史上、この火山は幾度も噴火を繰り返しています。
近年では1991年に大規模な火砕流が発生し、人的被害をもたらしました。
2009年、雲仙岳を中心とする地域は「活火山と人との共生」をテーマに、島原半島ジオパークとして、世界ジオパークに認定されました。
===☆


jmcblog at 09:29 

2018年03月19日

【目次】
■ニュース
★地図と測量の科学館 企画展「地図で旅するジオパーク」
★日本地理学会 2018年春季学術大会
★板橋区立郷土資料館「水のゆくえ〜荒川の歴史〜」
■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
■2万5千分1地形図、3月新刊の見所!「静岡東部」
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
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★地図と測量の科学館 企画展「地図で旅するジオパーク」
http://www.gsi.go.jp/MUSEUM/index.html
 期間:3/16(金)〜6/24(日) 9:30-16:30(休:月・祝日の場合は翌日)、入場:無料
 会場:国土地理院・地図と測量の科学館(つくば市北郷1番,
029-864-1872)
 内容:
日本の大地は、海に囲まれ火山が多く、その成り立ち、形、仕組みなど、様々な神秘に満ちている。
我が国では、「大地の公園」を意味する「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉を意味する「ジオパーク」として、8地域の「ユネスコ世界ジオパーク」を含む43地域の自然遺産が「日本ジオパーク」として認定されている。
この日本各地のジオパークを地図や空中写真とともに紹介。
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★日本地理学会 2018年春季学術大会
http://www.ajg.or.jp/meeting/2018spring/
 期間:3/22(木)〜24(土)
 参加費:正会員:2000円、正会員(学生会員):1500円、
一般(非会員):2500円、学生(非会員):2,000円、高校生以下:無料
 会場:東京学芸大学(小金井市貫井北町4-1-1)
---
★板橋区立郷土資料館「水のゆくえ〜荒川の歴史〜」
http://itabashi-kyoudo-museum.jp/special/
 期間:〜3/25(日) 9:30-17:00(休:日祝)、入場:無料
 会場:板橋区立郷土資料館(板橋区赤塚5-35-25,03-
5998-0081)
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■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
「ティラノサウルス」という恐竜の名前を聞いたことがない、という人に出会ったことがない。
およそ1000種という恐竜の中で、この恐竜は抜群の知名度をもっている。
肉食恐竜の代名詞でもあることから、「最強」あるいは、「最恐」というイメージをもっている読者も多いのではないだろうか?
ティラノサウルスは、正式には「ティラノサウルス・レックス」という種名の恐竜である。
ラテン語で「Tyrannosaurus rex」と書く。
これを略して「T.rex」と表記されることもある。
◇3月号特集内「超肉食恐竜ティラノサウルスの旅」(土屋 健)より
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■2万5千分1地形図、3月新刊の見所!
「静岡東部」(静岡11-1)
静岡市駿河区にある「登呂遺跡」は、弥生時代の集落・水田の遺跡です。
1943(昭和18)年、軍需工場建設の際に発見。
1947(昭和22)年には日本で初めての総合的な発掘調査が行われ、水田や井戸の跡、竪穴式住居・高床式倉庫の遺構などが発掘されました。
現在は公園として整備され、住居などが復元されているほか、隣接して博物館が建てられています。
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jmcblog at 08:58 

2018年03月12日

【目次】
■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
■ニュース
★鎌倉歴史文化交流館発掘調査速報展「鎌倉の構造と境界」
★伊能忠敬没後200年記念プレ企画「第2回 偉人のうらがわ -忠敬の言葉・逸話・遺品-」
★葛飾区郷土と天文の博物館企画展「かつしか絵図風土記 ―描かれた東京低地―」
★熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展
■2万5千分1地形図、3月新刊の見所!「枚方」
■3月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):36面
■お知らせ
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【内容】
■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
日本列島には約5億年前から現在に至るまでの多種多様な地層や岩石が複雑に分布しており、各地の独特な地形や風景、そして文化を作り出している。
そしてそこから産する化石の種類もまた多彩であり、古生代の三葉虫や中生代の恐竜、そして数万年前まで生息していたナウマンゾウの化石など実に多種多様な化石が発見されている。
今回の特集号では、こうした日本の地質学的特徴を背景に、化石が持つ「時間」と「空間」の情報の魅力をお伝えしていきたい。
◇3月号特集内「日本の化石概論」(芝原暁彦)より
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■ニュース
★鎌倉歴史文化交流館発掘調査速報展「鎌倉の構造と境界」
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/rekibun/koryukan.html
 期間:〜3/17(土) 10:00-16:00(休:日祝)
 入場:一般:300円、小・中学生:100円
 会場:鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市扇ガ谷1-5-1,0467-
73-8501)
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★伊能忠敬没後200年記念プレ企画「第2回 偉人のうらがわ -忠敬の言葉・逸話・遺品-」
http://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/museum/schedule.html
 期間:〜3/18(日) 9:00-16:30(休:月(月が祝日の場合は翌日))
 入場:大人:500円、小中学生:200円
 会場:伊能忠敬記念館(香取市佐原イ1722-1,0478-
54-1118)
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★葛飾区郷土と天文の博物館企画展「かつしか絵図風土記 ―描かれた東京低地―」
http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/exhibition/past-exhibition/2018-02/
 期間:〜3/18(日) 日,火-木:9:00-17:00、金,土:9:00-21:00(休:月,第2・4火)
 入場:大人:100円、小中学生:50円
 会場:葛飾区郷土と天文の博物館特別企画展示室(葛飾区白鳥3-25-1,03-3838-1101)
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★熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展
http://www.camk.or.jp/event/exhibition/tenshu_saigen/
 期間:〜3/18(日) 10:00-20:00(休:火)
 入場:一般:1000円、シニア(65歳以上):800円、
学生(高校生以上):500円、中学生以下:無料
 会場:熊本市現代美術館(熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館3F,096-278-7500)
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■2万5千分1地形図、3月新刊の見所!
「枚方」(京都及大阪8-1)
大阪府枚方市の中心地より少し西に遊園地「ひらかたパーク」があります。
断絶なく営業している遊園地として日本で最も古く、大阪市の中心地から電車で約30分で行けるところに立地しています。
アトラクションも充実しており、夏は屋外プール、秋はイルミネーション、冬はスケートなど、子どもから大人まで一年中楽しめる遊園地となっています。
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■3月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):36面
普代,馬籠,下岩川,小又口,湯殿山,会津広田,番場,野反湖,信濃松代,三島,牛妻,
静岡東部,静岡西部,町方,猿爪(ましづめ),豊田南部,美濃関,三雲,大豆生(まめお),
七色貯水池,枚方,信貴山,淡輪(たんのわ),新宮,加古川,西石原,川口,幸島,
佐賀空港,島原,瀬々串,大川,羽島鷹島,神浦(こうのうら),魚貫崎(おにきざき)
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jmcblog at 09:54 

2018年03月05日

【目次】
■3月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):36面
■ニュース
★地質標本館:日本列島の立体地質図を約40年ぶりにリニューアル
★くにたち郷土文化館ミニ展示「絵図からみる多摩川と用水」
★東京地学協会第305回地学クラブ講演会「東京都産のトウキョウホタテ標本を探る」
■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
■お知らせ
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【内容】
■3月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):36面
普代,馬籠,下岩川,小又口,湯殿山,会津広田,番場,野反湖,信濃松代,三島,牛妻,
静岡東部,静岡西部,町方,猿爪(ましづめ),豊田南部,美濃関,三雲,大豆生(まめお),
七色貯水池,枚方,信貴山,淡輪(たんのわ),新宮,加古川,西石原,川口,幸島,
佐賀空港,島原,瀬々串,大川,羽島鷹島,神浦(こうのうら),魚貫崎(おにきざき)
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■ニュース
★地質標本館:日本列島の立体地質図を約40年ぶりにリニューアル
http://www.aist.go.jp/aist_j/news/au20180219_2.html
 内容:大型立体地形模型を使ったプロジェクションマッピング「日本列島の立体地質図」をリニューアルして公開。日本列島の精密立体模型に地質などに関するさまざまな情報をプロジェクションマッピングにより投影する産総研発の技術「精密立体地質模型システム」を用いて実現。3月1日から公開。
 時間:9:30-16:30(休:月(月が祝日の場合は翌日),年末年始)、入館:無料
 会場:産業技術総合研究所地質標本館(つくば市東1-1-1,029-861-3750)
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★くにたち郷土文化館ミニ展示「絵図からみる多摩川と用水」
http://www.kuzaidan.com/province/e/?762
 期間:〜3/12(月) 9:00-17:00(休:日祝)、入場:無料
 会場:くにたち郷土文化館(国立市谷保6231,042-
576-0211)
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★東京地学協会第305回地学クラブ講演会「東京都産のトウキョウホタテ標本を探る」
http://www.geog.or.jp/lecture/lecturescheduled/327-club305.html
 講演:川辺文久(文部科学省)
 日時:3/16(金) 14:00-15:30、料金:無料、申込:不要(どなたでも)
 会場:東京地学協会2階講堂(千代田区二番町12-2,03-
3261-0809)
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■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
化石って、ワクワクします。
今はもういない生き物のことを想像して、想いを馳せるからでしょうか。
化石になった生き物たちは、いつごろどこにいたのでしょうか。
どのくらいのサイズで、どんな環境下で生きていたのでしょうか。
地図に載せて化石をお届けします!
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jmcblog at 08:54 

2018年02月26日

【目次】
■ニュース
★国立公文書館平成29年度 第4回企画展「太田道灌と江戸」
★東京都立中央図書館企画展示「「東京」いまむかし〜鉄道網の発達による賑わいの変遷〜」
■地図中心2月号・通巻545号:特集「島々と国のかたち」(2/10発行)
■2万5千分1地形図、2月新刊の見所!「那覇」
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★国立公文書館平成29年度 第4回企画展「太田道灌と江戸」
http://www.archives.go.jp/exhibition/index.html#ex_3001
 期間:〜3/10(土) 9:15-17:00(休:日祝)、入館:無料
 会場:国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2,03-
3214-0621)
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★東京都立中央図書館企画展示「「東京」いまむかし〜鉄道網の発達による賑わいの変遷〜」
http://www.library.metro.tokyo.jp/edo_tokyo/tokyo/tabid/4429/Default.aspx?
 期間:〜3/11(日) 10:00-17:30(月〜金:-20:00、休:2/16,3/1)
 入場:無料
 会場:東京都立中央図書館4階企画展示室(港区南麻布5-7-13,03-3442-8451)
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■地図中心2月号・通巻545号:特集「島々と国のかたち」(2/10発行)
今号は島がテーマでしたので、その位置関係を示すために小縮尺図を多く使っています。
国土地理院発行の地図で、もっとも縮尺が小さいのは「500万分1日本とその周辺」で、主な離島を含め日本の国土を1枚で表す地図です。
投影は、正距方位図法で、中心(地図主点)は日本経緯度原点(東京都港区麻布台二丁目18番1)です。
正距方位図法は、中心からの距離と方位が正しい図法ですので、「500万分1日本とその周辺」では、東京を中心とした同心円が500kmごとに描かれています。
◇2月号「編集後記」より
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■2万5千分1地形図、2月新刊の見所!
「那覇」(那覇15-2)
那覇新都心は、1987(昭和62)年5月に全面返還された米軍牧港住宅地区の跡地に再開発された地区です。
その那覇新都心には、「おもろまち」という変わった町名があります。
「おもろ」とは歌を意味し、「言う」「唱える」の古語である「思ふ」に由来すると考えられています。
沖縄の各地で歌われていたこれらの歌謡が琉球王国時代に首里王府によって編纂されたのが沖縄最古の歌謡集「おもろさうし」です。
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jmcblog at 08:51 

2018年02月13日

【目次】
■地図中心2月号・通巻545号:特集「島々と国のかたち」(2/10発行)
■ニュース
★日本第四紀学会シンポジウム「改めて問う“縄文海進”とは何か?−第四紀学的視点からの再検討−」
★地理文化講演会『「可視マップ」で探る東京から見える山々〜今、山座同定が面白い!〜』
■2万5千分1地形図、2月新刊の見所!「伊香保」
■2月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):40面
■お知らせ
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【内容】
■地図中心2月号・通巻545号:特集「島々と国のかたち」(2/10発行)
日本は四方を海に囲まれた島国である。
北は択捉島から南は沖ノ鳥島。
東は南鳥島から西は与那国島までの間に、周囲が100mを超える島だけでも6852の島が存在する。
そのうち都道府県庁所在地の島(北海道、本州、四国、九州、沖縄島)を除く、6847が離島として扱われ、2016年4月現在では417の離島に人が住民登録をしている。
この417の島を有人離島と呼んでいる。
日本は、他の東アジアの国々に比べ、海洋に関する権利において恵まれた環境にある。
国土を形成する多くの島々が基点となり、約447万km2に及ぶ広大な管轄海域(領海+排他的経済水域)を有しているのである。
その広さは、世界で6番目といわれる。
この日本の管轄海域は、アメリカ、ロシア、中国、韓国、フィリピン、北朝鮮、台湾の七つの国・地域と接している。
この管轄海域の境界線が「日本の国境」であり、この境界線まで最も近く、管轄海域の基点となっている島が「国境離島」である。
◇2月号特集内「国境の島々を視て識る」(山田吉彦)より
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■ニュース:
★日本第四紀学会シンポジウム「改めて問う“縄文海進”とは何か?−第四紀学的視点からの再検討−」
http://quaternary.jp/event/files_qr/180217_sympo.pdf
 日時:2/17(土)13:00-18:00、入場:無料、事前申込不要
 会場:明治大学・駿河台校舎・アカデミーコモン9階309B教室(千代田区神田駿河台1-1)
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★地理文化講演会『「可視マップ」で探る東京から見える山々〜今、山座同定が面白い!〜』
http://www.jmc.or.jp/event.html
 講師:田代博(日本地図センター相談役)
 日時:2/24(土)14:00-16:00
 会場:日本地図センター1階会議室(目黒区青葉台4-9-6)
 定員:先着80名(どなたでも参加可)
 参加:無料
 申込:先着順に受付。2/20(火)までに、
地図倶楽部事務局宛にメール<map-club@jmc.or.jp>またはファクス(03-3485-5593)でお申込みください。
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■2万5千分1地形図、2月新刊の見所!
「伊香保」(長野2-1)
伊香保温泉は群馬県を代表する温泉です。
現在の温泉街が形成されたのは戦国時代で、長篠の戦いで負傷した武田兵の療養場所として、真田昌幸によって整備されました。
1911(明治44)年には、渋川からの路面電車も開通し、同線は後に東武伊香保軌道線となりました。
勾配が急なため、下りは惰性とブレーキの制御だけで渋川の市街地付近まで下る珍しい電車でしたが、1956(昭和31)年に廃止されました。
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■2月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):40面
俵橋,緋牛内,雌阿寒岳,オンネトー,石狩瑞穂,静狩,黒松内,貝取澗,久遠(くどお),
雲谷(もや),陸中猿橋,貫見(ぬくみ),上総片貝,入田沢,加茂,鳥島,信濃森,
伊香保,御飯岳,蒲原,森,片山津温泉,木之本,御在所山,五條,猿谷貯水池,香住,
味取(みどり),引田(ひけた),大寺,市場,川島,阿波寄井,境港,掛合,大原湖,
堀,津久見,大行司(だいぎょうじ),那覇
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jmcblog at 09:30 

2018年01月29日

【目次】
■ニュース
★地理文化講演会『「可視マップ」で探る東京から見える山々〜今、山座同定が面白い!〜』
★日本遺産認定記念特別展「空からみるやばけい遊覧」
★第10回サイエンスカフェRRM「地形・地質を守るとはどういうことか」
■地図中心1月号・通巻544号:特集「日本地下鉄地図帳」(1/10発行)
■2万5千分1地形図、1月新刊の見所!「薩摩鷹巣」
■お知らせ
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【内容】
■ニュース:
★地理文化講演会『「可視マップ」で探る東京から見える山々〜今、山座同定が面白い!〜』
http://www.jmc.or.jp/event.html
 講師:田代博(日本地図センター相談役)
 日時:2/24(土)14:00-16:00
 会場:日本地図センター1階会議室(目黒区青葉台4-9-6)
 定員:先着80名(どなたでも参加可)
 参加:無料
 申込:先着順に受付。2/20(火)までに、
地図倶楽部事務局宛にメール〈map-club@jmc.or.jp〉またはファクス(03-3485-5593)でお申込みください。
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★日本遺産認定記念特別展「空からみるやばけい遊覧」
http://www.city-nakatsu.jp/infodoc/2017121100029/
 期間:〜2/7(日) 9:00-17:00(休:毎月(祝日の場合は開館、翌平日休館))
 料金:大人:100円、中学生以下:無料
 会場:耶馬渓風物館(中津市本耶馬溪町曽木2193-1,0979-52-2002)
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★第10回サイエンスカフェRRM「地形・地質を守るとはどういうことか」
http://gotagaya.exblog.jp/28272477/
 日時:2/18(日) 14:00-16:30
 定員:40名(先着順)、参加費:無料
 会場:豊岡稽古堂交流室3-1(豊岡市役所敷地内,
豊岡市中央町2-4,0796-34-6079)
 申込:兵庫県立大学 豊岡ジオ・コウノトリキャンパス <rrm@ofc.u-hyogo.ac.jp)
 (氏名、所属、住所、メールアドレス、電話番号)
 内容:
 1.話題提供(14:00-15:15)
 「地形・地質を守るとはどういうことか」目代邦康(日本ジオサービス)
 2.ディスカッション(15:15-16:30)
 ファシリテーター:亀田直記・熊谷暢聡(兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科博士後期・前期課程)
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■地図中心1月号・通巻544号:特集「日本地下鉄地図帳」(1/10発行)
《路線地図》
1.縮尺は、全都市10万分1で統一しています。
2.北方向は、すべて図の上辺となっています。
3.段彩図は、-5mから300m以上の間を16段階に区分し、低地部分はその間隔を1mとして人工改変地などの微地形が分かるようになっています。
4.路線図は、各路線を公式のラインカラーで示しています。
5.駅名は、最新の表示に努めています。
《縦断図》
1.水平縮尺10万分1、垂直縮尺5千分1で表しており、高さの強調は20倍となります。
2.地形断面図は、修飾を施している部分があります。
3.河川横断面は、その深さをおよそ3mから10mとして描いています。
4.駅間は、路線縦断を示すものではありません。
5.切通中の駅は、地下として表示し、地形断面は切通頂部で示しています。
==
地下鉄の暗い車窓では、窓に映る自分と対面するばかりで、侘びしくなることがあります。
この「日本地下鉄地図帳」で、駅間の高低差やその路線の勾配、急なカーブはどこか、また、一番深い駅はどこか、0m地帯はどうなっているのか、など色々見ていただければと思います。
◇1月号特集内「日本地下鉄地図帳」(地図中心編集部)より
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■2万5千分1地形図、1月新刊の見所!
「薩摩鷹巣」(八代15-2)
ブリ(はまち)の養殖量の都道府県ランキングでは鹿児島県が第1位です。
中でも県北西部の長島町や垂水市の生産量が多いです。
長島町周辺の海域では、左図のように数多くの養殖場が見られます。
養殖場を表している地図記号は「特定地区界」です。
他には、飛行場、牧場、公園、ゴルフ場、スキー場、競技場、演習場、演習林などが、特定地区界と注記で表示されます。
(参考:農林水産省 平成28年漁業・養殖業生産統計)
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jmcblog at 09:24 

2018年01月22日

【目次】
■ニュース
★法政大学ブランディング事業シンポジウム「江戸東京の基層/古代・中世の原風景を再考する」
★国土地理院・地図と測量の科学館「地図と測量のおもしろ塾」『3Dの筑波山を作ってみよう!』
★太田記念美術館「明治維新150年 幕末・明治 ―激動する浮世絵」
★静岡市東海道広重美術館「江戸⇔東京百景」
■地図中心1月号・通巻544号:特集「日本地下鉄地図帳」(1/10発行)
■2万5千分1地形図、1月新刊の見所!「山中」
■お知らせ
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【内容】
■ニュース:
★法政大学ブランディング事業シンポジウム「江戸東京の基層/古代・中世の原風景を再考する」
https://www.hosei.ac.jp/NEWS/newsrelease/180109.html
 期間:1/20(土) 13:30-17:00、入場無料、事前申込不要
 会場:法政大学市ケ谷キャンパス富士見ゲート4階 G403教室(千代田区富士見2-17-1,03-5228-
1267)
 (情報の入手が遅れ、直前で恐縮です。 編集子)
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★国土地理院・地図と測量の科学館「地図と測量のおもしろ塾」『3Dの筑波山を作ってみよう!』
http://www.gsi.go.jp/MUSEUM/p09.html#kikaku9
 期間:2018/1/27(土)・28(日)、参加:無料
 時間:午前の部・10:00-12:00、午後の部・13:
30-15:30(両日とも)
 定員:各回50名(申込順)、両日とも午前の部50名・午後の部50名
 申込方法:「参加者氏名(フリガナ)」,「学年・保護者の別」,「住所(市町村まで)」,「電話番号」,「希望日」,「希望時間」を明記し、メールかFAX
 メール:gsi-kengaku@ml.mlit.go.jp
 FAX:029-864-3729(チラシ裏面利用)
 ※保護者が講座に参加する場合は要申込。
 持参物:電卓,筆記用具,はさみ
 チラシPDF:http://www.gsi.go.jp/common/000194702.jpg
 会場:国土地理院「地図と測量の科学館」(つくば市北郷1,029-864-1872)
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★太田記念美術館「明治維新150年 幕末・明治 ―激動する浮世絵」
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%B6%AD%E6%96%B0150%E5%B9%B4%E3%80%80%E5%B9%95%E6%9C%AB%E3%83%BB%E6%98%8E%E6%B2%BB
 期間:前期:〜1/28(日)、前期:2/2〜2/25(日) 10:30-17:30(休:月(祝は開館・翌平休))
 料金:一般:700円、大高生:500円、中学生以下:無料
 会場:太田記念美術館(渋谷区神宮前1-10-10,03-
5777-8600)
---
★静岡市東海道広重美術館「江戸⇔東京百景」
http://tokaido-hiroshige.jp/schedule/2017/edo_tokyo100.html
 期間:〜2/4(日) 9:00-17:00(休:毎月(祝日の場合は開館、翌平日休館))
 料金:一般:510円、大学生・高校生:300円、中学生・小学生:120円
 会場:静岡市東海道広重美術館(静岡市清水区由比297-1,054-375-4454)
===
■地図中心1月号・通巻544号:特集「日本地下鉄地図帳」(1/10発行)
電車が登場した時には「世界初」から20年と遅れていなかった日本なのに、地下鉄の登場は意外に遅い。
欧州大陸に急速にメトロ網が伸長していた20世紀初頭にはいくつかの動きが出始めてはいたが、具体的な事業として計画が立ち上げられるのは大正中期からである
早川徳次が立ち上げた東京地下鉄道が浅草〜上野〜新橋間の敷設免許を大正8年(1919)に取得、同12年に工事施行認可を受けた直後に関東大震災に見舞われた。
このためひとまず第1期開業区間を浅草〜上野間に短縮した次第である。
◇1月号特集内「日本の地下鉄」(今尾恵介)より
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■2万5千分1地形図、1月新刊の見所!
「山中」(金沢11-2)
「九谷磁器窯跡」は、石川県を代表する焼き物「九谷焼」が江戸時代前期に初めて作られたとされる遺跡です。
当時の磁器生産の様子を知ることができるとして、3基の窯跡が1979(昭和54)年に国指定史跡となりました。
現在は保存のため埋め戻されており、斜面にわずかながら3基の窯跡の窪地を見ることができます。
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jmcblog at 09:04 

2018年01月15日

【目次】
■地図中心1月号・通巻544号:特集「日本地下鉄地図帳」(1/10発行)
■ニュース
★名古屋大学博物館企画展「計る 測る 量る−明治〜平成のアナログ計測・観測・計算機器」
★白根記念渋谷区郷土博物館・文学館特別展「渋谷駅の形成と大山街道」
★植村冒険館「地図を広げて 植村直己のマップコレクション」
★横浜開港資料館「開港場横浜の原風景」
■2万5千分1地形図、1月新刊の見所!「猿ヶ京」
■1月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):33面
■お知らせ
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【内容】
■地図中心1月号・通巻544号:特集「日本地下鉄地図帳」(1/10発行)
東洋初の地下鉄、東京地下鐵道の上野・浅草間開通をPRする杉浦非水作のポスターが残っている。
「東洋唯一の地下鐵道」と題して、モダンな服装の夫婦や子供たちがホームで電車を待つ姿が印象的だ
昨年、2017年12月、銀座線駅リニューアル工事の一環として、上野駅コンコースに設置した宮田亮平先生作のステンドグラスの中にもそのポスターが再現されている。
本稿では、上野・浅草間が開通した90年前に思いを馳せて、開通前後や最近の地図を広げ、上野・浅草周辺の変化を探ることとしたい。
◇1月号特集内「地下鉄開通90年前に思いを馳せて」(野焼計史)より
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■ニュース:
★名古屋大学博物館企画展「計る 測る 量る−明治〜平成のアナログ計測・観測・計算機器」
http://www.num.nagoya-u.ac.jp/event/special/2017/171107.html
 期間:〜/1/20(土) 10:00-16:00(休:日月,12/29-1/3,1/13)、料金:無料
 会場:名古屋大学博物館(名古屋市千種区不老町東山キャンパス内,052-789-5767)
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★白根記念渋谷区郷土博物館・文学館特別展「渋谷駅の形成と大山街道」
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/edu/koza/12kyodo/tenrankaishousai.html#15
 期間:〜1/21(日) 11:00〜17:00(休:月・祝の場合は翌)
 入場:一般:100円、小中学生:50円
 会場:白根記念渋谷区郷土博物館・文学館(渋谷区東4-9-1,
03-3486-2791)
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★植村冒険館「地図を広げて 植村直己のマップコレクション」
http://www.uemura-museum-tokyo.jp/exhibitions/
 期間:〜1/24(水) 10:00-18:00(休:月(祝は開館・翌平休),12/29-1/4)、料金:無料
 会場:植村冒険館(板橋区蓮根2-21-5,03-3969-7421)
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★横浜開港資料館「開港場横浜の原風景」
http://www.kaikou.city.yokohama.jp/index.htm00
 期間:〜1/28(日) 9:30-17:00(休:月(1/8は開館)、12/28-1/3、1/9)
 料金:大人:200円、小中学生:100円
 会場:横浜開港資料館(横浜市中区日本大通3,045-201-2100)
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■2万5千分1地形図、1月新刊の見所!
「猿ヶ京」(高田4-2)
上杉謙信が、この地で吉夢を見た日が「申(さる)」の年月日だったことから「申ヶ今日」と地名を改めました。
それが訛り、文字も変わり「猿ヶ京」になったと言われています。
もともと江戸時代から笹の湯・湯島温泉と呼ばれ、にぎわっていましたが、相俣ダムの建設に伴い、一部、赤谷湖の湖底に沈んでしまいました。
そのため、温泉街を現在の場所に移し、名前も「猿ヶ京温泉」に改め、現在に至っています。
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■1月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):33面
遠音別岳(おんねべつだけ),トムラウシ川,芦別,妙敷山(おしきやま),橋野,高桧山,
袰月(ほろづき),岩木山,松ノ木峠,差首鍋(さすなべ),小国東部,小国,武蔵小川,寄居,
青梅,正丸峠,熱海,猿ヶ京,土岐,小泉,山中,亀岡,法貴(ほうき),天神,関宮,丸亀,
土佐井,高戸,唐木崎,宮野河内,薩摩鷹巣,脇元,薩摩郡山
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jmcblog at 09:15 

2018年01月09日

【目次】
■1月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):33面
■ニュース
★第21回全国児童生徒地図優秀作品展
★東京地学協会第304回地学クラブ講演会「東北日本弧のマグマ供給系と地殻・マントル構造」
■地図中心1月号・通巻544号:特集「日本地下鉄地図帳」(1/10発行)
■お知らせ
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【内容】
謹んで初春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別なご高配を賜り、まことに厚く御礼申し上げます。
本年も引き続き、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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■1月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):33面
遠音別岳(おんねべつだけ),トムラウシ川,芦別,妙敷山(おしきやま),橋野,高桧山,
袰月(ほろづき),岩木山,松ノ木峠,差首鍋(さすなべ),小国東部,小国,武蔵小川,寄居,
青梅,正丸峠,熱海,猿ヶ京,土岐,小泉,山中,亀岡,法貴(ほうき),天神,関宮,丸亀,
土佐井,高戸,唐木崎,宮野河内,薩摩鷹巣,脇元,薩摩郡山
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■ニュース:
★第21回全国児童生徒地図優秀作品展
http://www.gsi.go.jp/MUSEUM/index.html
◇会場:国土交通省1階展示コーナー
 期間:1/09(火)〜1/16(火) 時間:9:30-17:00(1/9・13:00-,1/16・
-13:00)、休:土日
◇会場:国土地理院「地図と測量の科学館」
 期間:1/10(水)〜2/18(日) 時間:9:30-16:30、休館:毎月
◇会場:科学技術館4階ギャラリー
 期間:1/17(水)〜1/21(日) 時間:9:30-16:30、
 料金:大人:720円、中高校生:410円、子ども(4歳以上):260円
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★東京地学協会第304回地学クラブ講演会「東北日本弧のマグマ供給系と地殻・マントル構造」
http://www.geog.or.jp/lecture/lecturescheduled/323-club304.html
 講演:吉田武義(東北大学名誉教授)
 日時:1/19(金) 14:00-15:30、料金:無料、申込:不要(どなたでも)
 会場:東京地学協会2階講堂(千代田区二番町12-2,03-
3261-0809)
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■地図中心1月号・通巻544号:特集「日本地下鉄地図帳」(1/10発行)
日本で最初の地下鉄・銀座線が浅草〜上野間で営業を開始したのが1927(昭和2)年12月30日。
2017年12月で日本の地下鉄は開業90年です。
路線図ではなく、地下鉄が主役の地図ってあまり見たことがありません。
全国の地下鉄を、同縮尺で、すべて掲載にチャレンジいたします!
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jmcblog at 10:17 

2017年12月20日

【目次】
■ニュース
★都市圏活断層図、新たに5面の提供開始!
★日本地図センター「地図ふぇす 2017『都内にある富士塚―その意義と特徴』」
★武蔵野市立吉祥寺美術館 武蔵野市制施行70周年記念・井の頭恩賜公園開園100周年記念「見えた風景、見える風景」
★武蔵野ふるさと歴史館 市制施行70周年記念 企画展「TARGET No.357〜攻撃目標となった町、武蔵野〜」
■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!「織田(おた)」
■お知らせ

【内容】
■ニュース
■ニュース:
★都市圏活断層図、新たに5面の提供開始!
http://net.jmc.or.jp/map_aerialphotograph_geology_katsudanso.html
図名:中津川、恵那、彦根東部、御在所山、豊岡、調査年:平成28年
販売価格:各1,028円(税込)
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★日本地図センター「地図ふぇす 2017『都内にある富士塚―その意義と特徴』」開催中
http://www.jmc.or.jp/event.html
 期間:〜12/16(土) 10:00-17:00、入場:無料
 会場:(一財)日本地図センター1階会議室(目黒区青葉台4-
9-6,03-3485-5417)
※16(土)、田代博による展示解説開催:11時,13時,15時(各30分程度)
※来場者には2018年のカレンダーをプレゼント
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★武蔵野市立吉祥寺美術館 武蔵野市制施行70周年記念・井の頭恩賜公園開園100周年記念「見えた風景、見える風景」
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/
 期間:〜12/24(日) 9:30-16:30(休:期間中・11/29)
 料金:一般:300円、中高生:300円
 会場:武蔵野市立吉祥寺美術館(武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル(コピス吉祥寺A館)7階,0422-22-0385)
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★武蔵野ふるさと歴史館 市制施行70周年記念 企画展「TARGET No.357〜攻撃目標となった町、武蔵野〜」
http://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_guide/shogaigakushu_koza/rekishikan/1017504.html
 期間:〜12/28(木) 9:30-17:00(休:金,祝)、料金:無料
 会場:武蔵野ふるさと歴史館 第二展示室(武蔵野市境5-15-5,0422-53-
1811)
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■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
2015年4月25日、ヒマラヤの小国ネパールを大きな地震が襲った。
各地で大きな被害に見舞われたが、中でも最悪の被災地と言われたのがランタン(Langtang)である。
ランタンは「世界で最も美しい谷」といわれたランタン谷の中心地だったが、地震による雪崩と崩壊の直撃を受け、壊滅した。
そんな危険な場所が、なぜ「世界で最も美しい谷」の中心地だったのか?
地図を見ながら考えてみよう。
◇12月号特集内「ランタン谷の自然環境と生活」(戸田真夏)より
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■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!
「織田(おた)」(岐阜13-3)
織田町は、福井県にかつて存在した町です。
2005(平成17)年2月1日に同じ丹生郡の朝日町、宮崎村、越前町と合併して越前町が誕生しました。
この図中にある劔神社は、織田一族の発祥の地とされています。
特に織田信長は、この劔神社を織田家の氏神としました。そこから別名織田明神と呼ばれています。
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jmcblog at 08:40 

2017年12月11日

【目次】
■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
■ニュース
★日本地図センター「地図ふぇす 2017『都内にある富士塚―その意義と特徴』」
★京都大学総合博物館 平成29年度企画展「大地の形をつかむ」
★ピースおおさか特別展「体験者が見た大阪空襲〜空襲体験画が語るもの〜」
■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!「銀南木(いちょうのき)」
■12月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):38面
■お知らせ

【内容】
■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
戦後、1956年(昭和31)に、日本は8000峰14座の一つである、マナスル(8163m)に初登頂します。
その年の経済白書には「もはや戦後ではない」と記されながらも、シベリア抑留者最後の引き上げがなされた年でもあり、敗戦、戦後、そして復興への転換点に、日本が8000m峰に初登頂を成し遂げます。
このマナスル登山は、満を持してヒマラヤを目指していた西堀栄三郎と今西錦司らによって発案されネパール政府との交渉により実現に至り、初登頂を成し遂げた第3次隊は、あの槇有恒が隊長として率いたのです。
日本とネパールは、マナスル初登頂を契機に国交を樹立します。
国と国との戦争によって翻弄された登山が国と国を結びつけたのです。
◇12月号特集内「ヒマラヤの峰々へ!世界最高峰を探して!!」(竹内洋岳)より
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■ニュース
★日本地図センター「地図ふぇす 2017『都内にある富士塚―その意義と特徴』」
http://www.jmc.or.jp/event.html
 期間:12/14(木)・15(金)・16(土) 10:00-17:00、入場:無料
 会場:(一財)日本地図センター1階会議室(目黒区青葉台4-
9-6,03-3485-5417)
 内容:
わが国で、昔から信仰の対象とされた最も人気のある山の一つ富士山。
富士塚は、その富士山を模して築造された塚です。富士講の行者、高田藤四郎が、だれでも気軽に富士山に登山できるようにと、安永9(1780)年、高田水稲荷(西早稲田)の境内に築いたのが始まりとされています。
富士山信仰は、江戸中期に盛んになり、この頃から、江戸を中心に富士山に登拝することを最大の目的とした富士講が所々に結成されました。
同時に、老若男女問わず登山可能、本物の富士山に登ったのと同じご利益がある!!と多くの富士塚が築造されました。
現在、都区内だけでも70数か所の富士塚があります(数は諸説あり)。
今回は、この富士塚を20数点、都内各地から塚本体の保存のよいもの等を選んで写真を展示いたします。
また、年に一度の山開きの様子や、今年新たに築造されたばかりの富士塚もご紹介します。
※15(金)・16(土)、田代博による展示解説開催:11時,13時,15時(各30分程度)
※来場者には2018年のカレンダーをプレゼント
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★京都大学総合博物館 平成29年度企画展「大地の形をつかむ」
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/modules/special/content0065.html
 期間:〜12/17(日) 9:30-16:30(休:月火)
 料金:一般:400円、大高校生:300円、小中学生:200円
 会場:京都大学総合博物館(京都市左京区吉田本町,075-
753-3272)
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★ピースおおさか特別展「体験者が見た大阪空襲〜空襲体験画が語るもの〜」
http://www.peace-osaka.or.jp/pdf/20170801.pdf
 期間:〜12/27(水) 9:30-17:00(休:月(祝は開館・翌火休).月末)
 料金:大人:250円、高校生:150円、中学生以下・
65歳以上・障がい者:無料
 会場:ピースおおさか(大阪市中央区大阪城2-1,06-6947-7208)
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■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!
「銀南木(いちょうのき)」(野辺地16-4)
図中に注記のある大銀南木(おおいちょう)は、樹齢750年余で根回り12mの銀杏の大木。1956(昭和31)年5月14日に青森県の天然記念物に指定されています。
この木のそびえる五庵川原(ごあんがわら)は、臨済宗の名僧法身国師ゆかりの地です。
この銀杏は、法身国師のお手植えと伝えられており、別名・子守イチョウとも呼ばれています。
この木は青森県上北郡七戸町銀南木にあり、この木に由来する字名が図名に採用されています。
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■12月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):38面
日高,様似,白老,設計山(もっけやま),美谷(びや),天ヶ森,銀南木(いちょうのき),
上桧木内,阿仁合,番鳥森,羽後庄内,仙台西北部,二井宿,赤湯,磐城金山,奥只見湖,古河,
木更津,飛騨大原,織田(おた),半田,鶴川,下原(しもばる),杖立,尾八重(おはえ),
日向大河内,槻木,掃部岳,大森岳,田代ヶ八重(たしろがはえ),野町,天草松島,天草赤崎,
上祓川(かみはらいがわ),神川,楠泊,沖永良部島西部,与論島
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jmcblog at 09:03 
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