地図中心

2017年07月31日

【目次】
■ニュース:
★日本地図学会「平成29年度定期大会」8/08(火)-11(金祝)
★「丸の内 触れる地球ミュージアム2017」
★西南学院大学博物館「島原半島の信仰と歴史」
★練馬区立石神井公園ふるさと文化館 企画展「独立70周年 練馬区誕生への軌跡」
■地図中心7月号・通巻538号:特集「地図自由研究」(7/10発行)
■2万5千分1地形図、7月新刊の見所!「西之島」
■お知らせ

【内容】
■ニュース:
★日本地図学会「平成29年度定期大会」8/08(火)-11(金祝)
http://jcacj.org/file/program/program2017.pdf
 期間:8/08(火)13:00-17:30、9(水)9:30-19:45、10(木)9:00-17:00、11(金祝)[巡検]11:00-16:00
 参加費(含む発表論文・資料集代):普通会員・特別会員団体構成員:2000円、学生会員:1000円、非会員:3000円
 会場:慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎(横浜市港北区日吉4-1-1,03-3485-5410)
---
★「丸の内 触れる地球ミュージアム2017」
http://earth-museum.jp/marunouchi/
 期間:〜8/6(日) 11:00-19:00(休:火)、料金:無料
 会場:千代田区丸の内 行幸通り地下通路(03-5486-0215 NPO法人 Earth Literacy Program)
---
★西南学院大学博物館「島原半島の信仰と歴史」
http://www.seinan-gu.ac.jp/museum/special-exhibition/index.html
 期間:〜8/07(月) 10:00-18:00(休:日)、料金:無料
 会場:西南学院大学博物館(福岡市早良区西新3-13-1,
092-823-4785)
---
★練馬区立石神井公園ふるさと文化館 企画展「独立70周年 練馬区誕生への軌跡」
https://www.neribun.or.jp/event/detail_f.cgi?id=201706071496801634
 期間:〜8/15(火) 9:00-16:00(休:月・祝日の場合は翌平日)、入場:無料
 場所:石神井公園ふるさと文化館 2階(練馬区石神井町5-12-16,03-3996-4060)
===
■地図中心7月号・通巻538号:特集「地図自由研究」(7/10発行)
一年の一番初めの授業で、地理を学習してゆく上で切っても切り離せないのが「地図」であるという話をしています。
生徒に教科書を開かせ「(ほとんどの)見開きページに掲載されているものは?」と質問します。
答えはもちろん「地図(主題図)」です。
そして、地図帳も教科書であることを紹介しています。
私自身が生徒に求めるものとして、「地理を学ぶことを通して、地図に何が描かれ、どのように表現されているのかを読み取り、それをもとに考える姿勢を身につけてほしい。」ということを伝えています。
そして「地図を描き、地図で考え、ひいては地図を使って発信する能力を身につけられたらいいなぁ。」と話しています。
◇7月号特集内「高等学校の事例 夏休み課題「地図をつくる」」(中村光貴)より
===
■2万5千分1地形図、7月新刊の見所!
「西之島」
西之島は、東京の南約1,000km、父島の西約130kmにある無人島です。
2013年11月以降、活発な噴火が繰り返されており、現在も活動が続いています。
地図中心538号・P46の地図の赤く加筆した線は2013年噴火前の海岸線です。
今回の噴火で島が数倍にも拡大した様子がよくわかります。
「西之島」図葉は、これまで「聟島」図葉に分図挿入されていましたが、今回から単独で刊行されることになりました。
===☆

jmcblog at 09:41 

2017年07月19日

【目次】
■ニュース:
★「夏だ!富士山大好き☆山大好き人間集まれ!山トークイベント♪」
★江戸東京博物館「発掘された日本列島2017」
★横浜市歴史博物館 テーマ展「ハマっ子、三浦半島をゆく」
★藤沢市藤澤浮世絵館「国貞の東海道と江の島」
★浜松市博物館 テーマ展「天竜川の治水」
■地図中心7月号・通巻538号:特集「地図自由研究」(7/10発行)
■2万5千分1地形図、7月新刊の見所!「取手」
■6月30日・7月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):31面
■お知らせ

【内容】
■ニュース:
★「夏だ!富士山大好き☆山大好き人間集まれ!山トークイベント♪」地図と旅行ガイドのまっぷるが全面協力!
http://tcc.nifty.com/event/general/21296
 期日:7/25(火) 開場18:30,開演19:30,終演21:30(予定)
 料金:前売りチャージ券:2,500円、当日チャージ券:3,
000円(要1オーダー制)
 出演:
 ●田代博(富士山展望研究の第一人者、日本地図センター相談役)
 ●四角友里(アウトドアスタイル・クリエイター/着物着付け師)
 ●昭文社発行「山と高原地図」スタッフほか
 ●テリー植田(司会・東京カルチャーカルチャー・プロデューサー)
 会場:東京カルチャーカルチャー(渋谷区渋谷1-23-16 渋谷ココチ4階)
▼チケット購入
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002229708P0030001
---
★江戸東京博物館「発掘された日本列島2017」
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/15140/%E7%99%BA%E6%8E%98%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%97%E5%B3%B62017-3/
 期間:〜7/17(月・祝) 9:00-17:00(休:月(祝日を除く),祝翌日)
 料金:大人:200円、高校・大学生:100円、小中学生:
100円
 会場:江戸東京博物館(墨田区横網1-4-1,03-3626-9950)
---
★横浜市歴史博物館 テーマ展「ハマっ子、三浦半島をゆく」
http://www.rekihaku.city.yokohama.jp/koudou/see/kikakuten/2017/theme_miurahantou/
 期間:〜7/17(月・祝) 9:00-17:00(休:月(祝日を除く),祝翌日)
 料金:大人:200円、高校・大学生:100円、小中学生:
100円
 会場:横浜市歴史博物館(横浜市都筑区中川中央1-18-1,045-912-7777)
---
★藤沢市藤澤浮世絵館「国貞の東海道と江の島」
http://fujisawa-ukiyoekan.net/collections/top.html
 期間:〜7/17(月・祝) 10:00-19:00(休:月(祝日を除く),祝翌日)、入館:無料
 会場:藤沢市藤澤浮世絵館(藤沢市辻堂神台2-2-2 ココテラス湘南7F,0466-33-0111)
---
★浜松市博物館 テーマ展「天竜川の治水」
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/02tenji/theme/tenryuugawanotisui.html#tenryuugawanotisui
 期間:〜7/17(月・祝) 9:00-17:00(休:月(祝日を除く),祝翌日)
 料金:大人:300円、高校生:150円、中学生以下無料
 会場:浜松市博物館特別展示室(浜松市中区蜆塚四丁目22-1,
053-456-2208)
===
■地図中心7月号・通巻538号:特集「地図自由研究」(7/10発行)
わたくしは現在、日本社会のグローバル化や地方創生を支える人材育成を目途に、初等・中等教育に観光教育を導入するため、各地で出前授業を展開し、観光の教育力を証明しようと努力しています。
その中で、地図は観光の学びの中心となるツールです。
地図はわたしたちを旅に誘い、旅先でも行動を助けてくれ、そして旅を振り返る際も手助けしてくれる名脇役です。
脇役を主役に引っ張り上げるのが、地図を作品にする営みです。
旅行先の自治体の観光資源を自分なりに調査して地図に表したり、自分の住む街を訪日観光客の目線で捉えた地図を作品化してみる試みが、今後の地図作品づくりにおいて未開拓のジャンルになります。
愛されニッポンの今後の課題は、コミュニケーションにありです。
地図作品を通して、ニッポンの魅力をもっと発信していきたいものです。
◇7月号特集内「地図の作品づくりに備わる教育的な価値」(寺本潔)より
===
■2万5千分1地形図、7月新刊の見所!
「取手」
かつて利根川は、取手市付近で南側へ大きく蛇行していました。
大正9年に河川改修が行われ、蛇行は解消されましたが、小堀(おおほり)地区が対岸に分断されてしまいました。
交通の不便を感じた小堀地区の住民は、渡し船の自主運航を始めましたが、昭和42年に取手町(現・取手市)による公営の渡し船となりました。
利根川下流域に残る希少な渡し船として、現在も運航されています。
===
■6月30日・7月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):31面
聟島,西之島,野寒布岬,稚内,栗沢,南長沼,茂辺地,水沢,古戸,川渡,山潟,取手,白井,
円吾山,城郭朝日山,水海道,日名,口直海,駄口,大和白石,重里,直見,讃岐粟島,久礼,
三良坂,長門湯本,於福,小野屋,日向,郷之原,肥後田代
===☆

jmcblog at 09:04 

2017年07月10日

【目次】
■地図中心7月号・通巻538号:特集「地図自由研究」(7/10発行)
■6月30日・7月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):31面
■ニュース:
★伊能忠敬記念館 第87回収蔵品展「国宝「伊能忠敬関係資料」の世界」
★横浜開港資料館「横浜・地図にない場所 消えたものから見えてくる、ハマの近代」
★中山道広重美術館「風流の都、天下の台所−描かれた京阪の名所−」
■お知らせ

【内容】
■地図中心7月号・通巻538号:特集「地図自由研究」(7/10発行)
夏休みが近い!自由研究が気になっている良い子の皆さん、保護者の方、そして先生方へ朗報です。
地図を使った自由研究について、そのコンセプトから、すぐに使えるテーマ・教材まで満載するのが次号の特集「地図自由研究」です。
研究テーマは、小学生から高校生(場合によっては大学生も)がすぐに使える実践的なものを御用意いたしました。
良い作品ができたら見せてくださいね。
===
■6月30日・7月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):31面
聟島,西之島,野寒布岬,稚内,栗沢,南長沼,茂辺地,水沢,古戸,川渡,山潟,取手,白井,
円吾山,城郭朝日山,水海道,日名,口直海,駄口,大和白石,重里,直見,讃岐粟島,久礼,
三良坂,長門湯本,於福,小野屋,日向,郷之原,肥後田代
===
■ニュース:
★伊能忠敬記念館 第87回収蔵品展「国宝「伊能忠敬関係資料」の世界」
http://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/museum/schedule.html
 期間:〜7/17(月・祝) 9:00-16:30(休:月(月が祝日の場合は翌日))
 入場:大人:500円、小中学生:200円
 会場:伊能忠敬記念館(香取市佐原イ1722-1,0478-
54-1118)
---
★横浜開港資料館「横浜・地図にない場所 消えたものから見えてくる、ハマの近代」
http://www.kaikou.city.yokohama.jp/index.htm
 期間:〜7/17(月・祝) 9:30-17:00(休:月(月が祝日の場合は翌日))
 料金:大人:200円、小中学生:100円
 会場:横浜開港資料館(横浜市中区日本大通3,045-201-
2100)
---
★中山道広重美術館「風流の都、天下の台所−描かれた京阪の名所−」
https://hiroshige-ena.jp/exhibitions/20170615
 期間:〜7/17(月・祝) 9:30-17:00(休:月(祝日を除く),祝翌日)
 料金:大人:510円、18歳以下:無料
 会場:中山道広重美術館(恵那市大井町176-1,0573-
20-0522)
===
===☆

jmcblog at 09:13 

2017年07月04日

【目次】
■ニュース:
★日本港湾協会第27回「港と文化を語る集い」
★国立公文書館平成29年度 第1回企画展「翔べ 日本の翼−航空発達史−」
★名古屋大学博物館「球状コンクリーションの謎 - 化石永久保存のメカニズム」
■地図中心6月号・通巻537号:特集「ぴっかり辰野町ぴっかり」(6/10発行)
■地形図Tips:地図記号の形(2)(様式)
■お知らせ

【内容】
■ニュース:
★日本港湾協会第27回「港と文化を語る集い」【要申込】
http://www.phaj.or.jp/event/images/27th.portandculture.pdf
 期日:7/18(火) 15:00-17:30、参加費:無料
 会場:憲政記念館講堂(千代田区永田町1-1-1)
 申込:締切 7/11(火)
 下記サイト、またはTEL:03-5549-9575・FAX:
03-5549-9576 (公社)日本港湾協会事務局
http://www.phaj.or.jp/event/subscription7q1.html
 内容:
15:00 開会挨拶 中村英夫(東京都市大学グループ名誉総長)
15:10 講演1「絵葉書地図に見る港とその変遷」鈴木純子
16:20 講演2「島めぐりで見る日本の港」加藤庸二
17:20 閉会挨拶 栢原英郎 (公社)日本港湾協会名誉会員
---
★国立公文書館平成29年度 第1回企画展「翔べ 日本の翼−航空発達史−」
http://www.archives.go.jp/exhibition/
 期間:〜7/8(土) 9:15-17:00(休:日祝)、入館:無料
 会場:国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2,03-
3214-0621)
---
★名古屋大学博物館「球状コンクリーションの謎 - 化石永久保存のメカニズム」
http://www.num.nagoya-u.ac.jp/event/special/2016/170314.html
 期間:〜07/08(土) 10:00-17:00(休:毎日月,6/11)、入場:無料
 会場:名古屋大学博物館(
名古屋市千種区不老町東山キャンパス内,052-789-5767)
===
■地図中心6月号・通巻537号:特集「ぴっかり辰野町ぴっかり」(6/10発行)
【特集 ぴっかり辰野町ぴっかり 目次】
辰野町の自然と歴史/辰野町ぴっかりマップ:小林辰興
守られて、ずっと輝きつづけるほたるの里 辰野町:辰野町
大八回りから塩嶺トンネル、伊那電車 辰野をめぐる鉄道史:今尾恵介
下辰野商店街の歴史を調査して感じたこと:赤坂 文隆
横川渓谷原生林トレッキング スタンプ帖 〜地域住民とヨソモノをつなぐマップワークショップ〜:田邊寛子
横川渓谷と川島地区:飯澤誠
辰野町北部・小野地域 -歴史と逸話を秘めて-:福島永
小野の里の氏神 矢彦神社:立澤寿江
辰野町と諏訪市の境界未定地域の存在:有賀米吉
数の多さと出来映えを誇る横川の石造物:三浦孝美
日本の中心は神宿る縄文のへそ:赤羽義洋
===
■地形図Tips:地図記号の形(2)(様式)
地図記号を図式の区分体系から見ると、次のような分け方ができます。
地形⇒等高線、変形地
水部⇒陸水域、海水域
地物⇒道路や鉄道などの骨格地物、建物、構造物
植生⇒農地、樹木地など主に面的広がり
この他に、建物記号(建物の用途、機能を表す建物説明記号)、注記、行政界の様な無形画線なども重要です。
●記号化の考え方
地図記号には、縮尺化して表現できるものと、記号化して表示するものがあります。
特に記号化する場合は、利用者各層において概ねその物体や状況を連想できることが重要です。
〇考え方の基本
慣例的なものを使用する:単純な円や楕円は明治期より役所関係で使用
文字記号を使用する:学校や郵便局、官公署、寺院など
平面図形を使用する:高塔や灯台、水門、せきなど
側面図形を使用する:煙突や風車、墓碑、針葉樹林、広葉樹林など
連想できる記号を使用する:神社や温泉、岩崖、採鉱地、港湾など
〇記号の様式
記号の形はこの基本的な考え方と、大きさ、線幅(線号)、線種、色などで決定されています。
大きさ:記号の縦や横の寸法が0.1mm単位で設定されています。
線種:実線、破線、点線、鎖線などがあります。※鎖線は、地形図に限らず多くの地図で、境界記号に使用されています。
線幅:線の太さを0.1mm単位で段階別に区分したものです。
〇具体例
市役所特別区の区役所:大きさ1.5mmと2.5mmの円、線幅0.1mmと0.2mm、実線、黒
寺院:大きさ縦横1.2mm、線幅0.2mm、実線、黒
という指示がされています。
===☆

jmcblog at 08:40 

2017年06月26日

【目次】
■ニュース:
★埼玉県防災学習センター 特別展示「火山の国」
★横浜都市発展記念館企画展「ようこそ!横浜地図ワールドへ −まちの移りかわりが見えてくる−」
★鳴門市ドイツ館「四国電化30年 鉄道写真展」
■地図中心6月号・通巻537号:特集「ぴっかり辰野町ぴっかり」(6/10発行)
■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!「伊丹」
■お知らせ

【内容】
■ニュース:
★埼玉県防災学習センター 特別展示「火山の国」
http://saitamabousai.jp/
 期間:〜6/30(金) 9:00-16:30(休:毎月)、入館:無料
 会場:埼玉県防災学習センター(鴻巣市袋30番地,048-549-2313)
---
★横浜都市発展記念館企画展「ようこそ!横浜地図ワールドへ −まちの移りかわりが見えてくる−」
http://www.tohatsu.city.yokohama.jp/
 期間:〜7/02(日) 9:30-17:00(休:毎月)
 入館:一般:200円、小中学生:100円
 会場:横浜都市発展記念館3階企画展示室(
横浜市中区日本大通り12,045-663-2424)
---
★鳴門市ドイツ館「四国電化30年 鉄道写真展」
http://doitsukan.com/info/?action_news_view_detail=true&news_id=35&filter=
 期間:〜7/2(日) 9:30-17:00(休:第4月)
 入館:大人:400円、小中学生:100円
 会場:鳴門市ドイツ館(鳴門市大麻町桧字東山田55-2,
088-689-0099)
===
■地図中心6月号・通巻537号:特集「ぴっかり辰野町ぴっかり」(6/10発行)
□マップづくりからガイド育成そして、持続可能な生活観光・住みたい集落へ
平成29年度は地域住民対象にガイド育成を実施し、アイデアワークショップであげられた「ありのままの姿が魅力」という強みを活かし、ガイドや体験プログラムやおもてなしを実験的に行いながら、顔の見える人的交流、持続可能な生活観光を模索していきます。
そのプロセスの先に、地域への愛着とヨソモノを受け入れる風土が形成され、住みたい・住み続けたいと思える集落に発展することを期待しています。
□急がば回れのヨソモノとの「出会いのデザイン」
地域づくりの新しい風として「ヨソモノとの出会い」を丁寧にデザインすることが地域住民の方々の地域への愛着形成を促進し地域づくりを応援するきっかけになると思っています。
ヨソモノとのマップワークショップは持続可能な着地型生活観光や交流人口を増やしていく地域づくりに欠かせないプロセスになると考えています。
◇6月号特集内「横川渓谷原生林トレッキング スタンプ帖 〜地域住民とヨソモノをつなぐマップワークショップ〜」(田邊寛子)より
===
■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!
●「伊丹」
昆陽池公園は、兵庫県伊丹市にある都市公園です。
昆陽池は、731(天平3)年に奈良時代の名僧、行基の指導により、農業用のため池として作られました。
関西屈指の渡り鳥の飛来地として有名で、秋から冬にかけてはカモなど多くの水鳥が飛来します。
池には日本列島を模した人工島があり、隣接の昆虫館展望台や、大阪空港を離陸した飛行機の窓からその形を見ることができます。
===☆

jmcblog at 11:19 

2017年06月19日

【目次】
■ニュース:
★地図と測量の科学館 企画展「地震災害を考える」〜6/25(日)
★パナソニック 汐留ミュージアム「日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン―」
★山梨県立博物館 シンボル展「地下鉄90年 ―早川徳次、東京の地下を拓く―」
■地図中心6月号・通巻537号:特集「ぴっかり辰野町ぴっかり」(6/10発行)
■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!「戸井」
■お知らせ

【内容】
■ニュース:
★地図と測量の科学館 企画展「地震災害を考える」
http://www.gsi.go.jp/MUSEUM/p09.html
 期間:〜6/25(日) 9:00-16:30(休:月・祝日の場合は翌日)、入場:無料
 会場:国土地理院・地図と測量の科学館(つくば市北郷1番,
029-864-1872)
---
★パナソニック 汐留ミュージアム「日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン―」
https://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/17/170408/
 期間:〜6/25(日) 10:00-18:00(休:毎水)
 入館:一般:800円、65歳以上:700円、大学生:
600円、中・高校生:200円、小学生以下無料
 会場:パナソニック 汐留ミュージアム(港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4階,03-5777-8600)
---
★山梨県立博物館 シンボル展「地下鉄90年 ―早川徳次、東京の地下を拓く―」
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/5th_tenjiannai_symbol_034.html
 期間:〜6/25(日) 9:00-17:00(休:毎火)
 入館:一般:510円、大学生:210円
 会場:山梨県立博物館(笛吹市御坂町成田1501-1,055-
261-2631)
===
■地図中心6月号・通巻537号:特集「ぴっかり辰野町ぴっかり」(6/10発行)
戦後、工場や家庭からの排水、農薬などによる汚染により天竜川の水質は悪化し、ホタルの数は再び減少してしまいました。
「このままでは、ホタルがいなくなってしまう!」「なんとか、水をきれいにしたい」…ホタルの保護育成などに取り組む辰野高校生物クラブの努力と研究が、ホタルを守り、育てる人の輪を生みました。
町内の小中学校、辰野高校生物クラブOBによる「ホタルを守る会」、地元青年会なども巻き込み、ホタルの保護育成と環境整備は、次第に町をあげての活動となりました。
ホタルの名所松尾峡も「辰野ほたる童謡公園」として整備が進み、町内各地にホタル保護育成団体が発足し、今では町中の人が、ふるさとの自然環境に関心を寄せ、ホタルを守っていこうとがんばっています。
「ほたるの里たつの」は、平成元年に旧環境庁の「ふるさといきものの里100選」にも認定されました。
◇6月号特集内「守られて、ずっと輝きつづけるほたるの里 辰野町」(辰野町)より
===
■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!
●「戸井」
マグロで有名な大間と津軽海峡を挟んだ対岸に位置するのが旧戸井町です。
2004(平成16)年に函館市に編入されました。
戦前から、要塞の建設など軍事的な目的で、函館から戸井までの鉄道建設が進められていましたが終戦後、工事は中止となりました。
函館から戸井までの海沿いには、現在も橋梁やトンネルなどの遺構が残っています。
===☆

jmcblog at 13:42 

2017年06月12日

【目次】
■地図中心6月号・通巻537号:特集「ぴっかり辰野町ぴっかり」(6/10発行)
■ニュース:
★河口湖美術館「富士山いろいろコレクション展」
★「測量の日」関連行事 第22回中国地区測量技術講演会
■6月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):24面
■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!「北見峠」
■お知らせ

【内容】
■地図中心6月号・通巻537号:特集「ぴっかり辰野町ぴっかり」(6/10発行)
「日本の中心」といわれる辰野町は長野県の中央の位置にあり、総面積170.4平方kmで、北緯36°、東経138°のゼロポイントを含む地域に属します。
辰野町役場の標高は723mですが、北部の小野や西部の川島は高冷地であり、一方、年平均気温は約10℃前後と冷涼な気候の地域です。
南北に長い伊那谷(伊那盆地)入り口にあって、市街地・集落は天竜川及び横川川流域(氾濫原)と河岸段丘、小盆地(小野)に立地しています。
辰野の起こりは古く、奈良期には東山道が通り、平安期には立野牧などがあり(これが辰野の地名の起こりともいわれています)、その後、江戸期には高遠藩領(小野は幕府領)となりましたが、伊那街道、岡谷道、初期中山道が通り交通の要地でありました。
◇6月号特集内「辰野町の自然と歴史」(小林辰興)より
---
■ニュース:
★河口湖美術館「富士山いろいろコレクション展」
http://kgmuse.com/exhibition/2017fujisan_iroiro.pdf
 期間:〜06/18(日) 9:30-17:00(期間中休:5/9,16,23,30)
 料金:一般・大学生:800円、高校生・中学生:500円
 会場:河口湖美術館(富士河口湖町河口3170,0555-
73-8666)
---
★「測量の日」関連行事 第22回中国地区測量技術講演会
http://www.gsi.go.jp/chugoku/chugoku20170511_00001.html
日時:6/22(木)13:00-16:30(12:30受付開始)、参加:無料
定員:300名(申込み者多数の場合は調整)
場所:広島県民文化センター(広島市中区大手町1丁目5-3)
主催:「測量の日」中国地区連絡協議会、後援:国土交通省中国地方整備局、広島県
===
■6月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):24面
北見峠,恵山,古武井,戸井,戸鎖,刈和野東部,田母神,須賀川西部,塙,兎岳,越後吉田,
青木,百済寺,伊丹,上垣内,千屋実,備中市場,出合原,野入,宇和島,長門広瀬,田部,
湯平,延岡北部
===
■2万5千分1地形図、6月新刊の見所!
●「北見峠」
北見峠は、北海道上川町と遠軽町の境にある峠です。
明治時代、囚人を使役して建設した軍用道路の一つで、札幌から大雪を越え網走に至る中央横断道路にあります。
この道路は囚人道路とも呼ばれました。
今は、新道が整備され、この道路の記載はなくなりましたが、国道と右ノ沢川との間の切土(崖)部にその痕跡が見られます。
現在、峠には、中央道路開削殉職者慰霊の碑が建立されています(記念碑記号)。
===☆

jmcblog at 13:29 

2017年06月06日

 【目次】
■ニュース:
★「くらしと測量・地図展」6/7(水)-9(金)開催
★東京地学協会平成29年度春季講演会「ネパール−自然の魅力と人々の暮らし−」
★すみだ北斎美術館開館記念展III「てくてく東海道−北斎と旅する五十三次−」
★中山道広重美術館「春季特別企画展「名所江戸百景−切り取られた町の風景−」」
★静岡市東海道広重美術館「広重生誕220周年記念 浮世絵と広告」
★光ミュージアム特別展「歌川広重 名所江戸百景展」
■6月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):24面
■地図中心6月号・通巻537号:特集「ぴっかり辰野町ぴっかり」(6/10発行)
■お知らせ

【内容】
■ニュース:
---
★「くらしと測量・地図展」
http://www.gsi.go.jp/common/000187643.pdf
 日時:6/7(水)-9(金)10:00-19:00(9日は17:00まで)、入場無料
 場所:新宿駅西口イベントコーナー(新宿区西新宿一丁目西口地下街1号)
 内容:「くらしと測量・地図展」は、測量・地図が安全・快適なくらしを支えるために広く貢献していることを、都民の皆様に理解を深めていただくとともに、地図利用のさらなる普及と促進を図ることを目的として、「測量の日」東京地区実行委員会(事務局:国土地理院関東地方測量部)と東京都が共催する展示会です。
今回の展示では、「地図で見るCool Tokyo」をテーマに私たちの身のまわりにあるさまざまな地図を紹介します
---
★東京地学協会平成29年度春季講演会「ネパール−自然の魅力と人々の暮らし−」
http://www.geog.or.jp/news.html
 日時:6/10(土)13:15-、参加:無料、どなたでも参加可、直接会場に。
 13:15-13:25 加藤碵一:開会挨拶
 13:25-13:50 小林裕明:なんでネパールなの?
 13:50-14:55 酒井治孝:ヒマラヤ山脈の成り立ち
 14:55-15:45 朝日克彦:ネパール・ヒマラヤにおける近年の氷河変動と氷河にまつわる話題
 15:45-16:35 プラダン・オム:2015年ネパール・ゴルカ地震による被害と復興の現状
 16:35-16:45 総合討論
 会場:東京グリーンパレス(千代田区二番町2番地)
---
★すみだ北斎美術館開館記念展III「てくてく東海道−北斎と旅する五十三次−」
http://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/301
 期間:〜06/11(日) 9:30-17:30(休:月(祝日を除く),祝翌日)
 料金:一般:1000円、高大学生・65歳以上:700円、
中学生・障がい者:300円、小学生以下:無料
 会場:すみだ北斎美術館(墨田区亀沢2-7-2,03-5777-8600)
---
★中山道広重美術館「春季特別企画展「名所江戸百景−切り取られた町の風景−」」
https://hiroshige-ena.jp/exhibitions/20170330
 期間:〜06/11(日) 9:30-17:00(休:月(祝日を除く),祝翌日)
 料金:大人:820円
 会場:中山道広重美術館(岐阜県恵那市大井町176-1,
0573-20-0522)
---
★静岡市東海道広重美術館「広重生誕220周年記念 浮世絵と広告」
http://tokaido-hiroshige.jp/schedule/2017/ukiyoe_and_advertisements.html
 期間:〜06/11(日) 9:00-17:00(休:毎月(祝日の場合は開館、翌平日休館))
 料金:一般:510円、大学生・高校生:300円、中学生・小学生:120円
 会場:静岡市東海道広重美術館(静岡市清水区由比297-1,054-375-4454)
---
★光ミュージアム特別展「歌川広重 名所江戸百景展」
http://h-am.jp/exhibition/2017/hiroshige/index.html
 期間:〜06/11(日) 10:00-17:00(休:毎水)
 入場:一般:900円、高校・大学生・シルバー:700円、小・
中学生:300円
 会場:光ミュージアム(高山市中山町175,0577-34-6511)
===
■6月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):24面
北見峠,恵山,古武井,戸井,戸鎖,刈和野東部,田母神,須賀川西部,塙,兎岳,越後吉田,
青木,百済寺,伊丹,上垣内,千屋実,備中市場,出合原,野入,宇和島,長門広瀬,田部,
湯平,延岡北部
===
■地図中心6月号・通巻537号:特集「ぴっかり辰野町ぴっかり」(6/10発行)
『辰野町は日本の真ん中
 ひとも まちも 自然も輝く
 光と 緑と ほたるの町』
と町民憲章(部分)にもあるように、長野県辰野町は、日本の真ん中で「ぴっかり」っと光り輝いています。
どんな「ぴっかり」が届くか、お楽しみに!
===☆

jmcblog at 10:02 

2013年06月19日

丹那断層
 1933(昭和8)年の6月19日、丹那トンネルが貫通しました。東海道本線は、東京から西日本主要地域を結ぶ最も重要な陸路でしたが、箱根火山の北側を迂回する区間には25‰の連続勾配があり、長距離列車の牽引重量が制限されていました。そこで、国府津から分岐し小田原を通って海岸沿いに進み、熱海から長大トンネルで抜けて沼津で在来線に合流する、新ルートが計画されました。

 箱根火山の南にある丹那盆地の地下を通ることから、この長大トンネルは「丹那トンネル」と命名され、1918(大正7)年に着工されました。予定工期は7年間で、1925(大正14)年に完成させる計画でしたが、箱根火山に隣接する多賀火山の基底部を掘削することになり、大量の出水に悩まされる難工事となりました。トンネルへの出水は丹那盆地を潤していた地下水を涸らすことになり、鉄道省は難工事に加えて、丹那盆地の渇水対策にも追われることになりました。

 1923(大正12)年9月1日、相模湾を震源とする関東大地震(M7.9)が発生。丹那トンネルに取り付ける新線のうち当時既に開業していた根府川駅では、地震動により崩壊・流動してきた火山砕屑物に走行中の列車が押し流される惨事が起きました。しかし掘削中の丹那トンネルは無事でした。
Jishin_KitaizuF 1930(昭和5)年11月26日早朝、函南側工区で突き当たっていた断層が活動し、いわゆる直下型地震が発生しました。北伊豆地震(M7.3)です。現・三島市で震度6となり、死者行方不明者272人の大災害となりました。震源となった丹那断層に沿って地表地震断層がいくつも現れましたが、トンネル坑内でも断層が3m近くズレ動き、切り端が塞がれるという事態が生じました。それでもトンネル本坑は壊滅的な破壊は免れ、直線で計画された丹那トンネルは、断層変位をまたいで微かなSカーブでつなぎ、3年後に貫通しました。

Bunko_YoshimuraA 丹那トンネルの営業線としての開業は、1933(昭和8)年12月1日でした。当時、東京〜大阪間で最速の交通手段であった特急「燕」は、所要時間8時間に短縮され、この記録は、第二次大戦をはさんで1956(昭和31)年11月の東海道本線全線電化まで破られませんでした。丹那トンネルの難工事については、吉村昭の小説闇を裂く道に、断層変位の件を含め、ドキュメント風に描かれています。す。

 政府の地震調査委員会によると、丹那断層を含む北伊豆断層帯では北伊豆地震を含め5回の活動履歴が確認され、その活動間隔は約8百〜1千5百年くらいで、今後300年以内の地震発生確率はほぼ0%と評価されています。現在、丹那断層を東海道本線の丹那トンネルと東海道新幹線の新丹那トンネルが貫いていますが、これらは、活断層であることを承知のうえで、その低い地震発生確率に対してトンネルを供用することの利点を享受する選択をしているのです。

cover438
Home_N



jmctsuza at 18:00 

2013年06月05日

cover489 6月5日は、世界環境デー(環境の日)。そして、地図中心489号(2013年5月号)の特集は「地図で考えるエコ」です。

 1972年の同日から16日にかけて、スウェーデンの首都ストックホルムで開催された国連人間環境会議は、「かけがえのない地球*」を共通スローガンとして催されました。この、環境に関する初めての国際会議では、「人間環境宣言*」「環境国際行動計画」が採択され、これらを実施する国際機関として国連環境計画(UNEP*,本部はケニア・ナイロビ市)が、同年の国連総会で設置されました。

 人間環境宣言は、人間社会が依って立つ環境の保全と向上に関し、世界の人々を励まし導くため共通の見解と原則が定められています。このストックホルム会議は、ほぼ同時期に民間のシンクタンク・ローマクラブが刊行した『成長の限界』(1972)*とともに地球環境問題への取り組みの発端となりました。しかし、その解決方策をめぐって先進国と開発途上国との立場の違いがあきらとかなり、いわゆる「南北問題」の始まりでもありました。

 国連主導の環境に関する大規模な国際会議は、ほぼ10年毎のペースで開催されています。1982年には、UNEP管理理事会特別会合が、本部があるケニアの首都ナイロビで催されました。1992年には、環境と開発に関する国際連合会議がブラジルのリオディジャネイロで催され(通称「地球サミット」)、地球環境問題への行動計画「アジェンダ21(Agenda 21)」が採択されました。1997年には、京都で催された第3回気候変動枠組条約締約国会議(COP3)で、温室効果ガス排出の削減目標に言及した「京都議定書」*が採択されました。2002年は地球サミット10周年にあたり、持続可能な開発に関する世界首脳会議(「第2回地球サミット」「リオ+10会議」)が南アフリカのヨハネスブルクで、2012年には20周年として、初回と同じリオディジャネイロで国連持続可能な開発会議(「リオ+20会議」)が催され、アジェンダ21の実施状況などが評価されました。

 去る4月12日の記事「地球は青かった」で言及した「地球地図」は、1992年採択のアジェンダ21を受けて、同年に建設省(現・国土交通省)と国土地理院が、各国の国家地図作成機関に呼びかけて始まったプロジェクトです。地球地図とは、
   ・地球の全陸域をカバーし、
   ・統一された仕様で、
   ・誰にでも安価に提供される、
解像度1kmのデジタル形式の地理空間情報です(地球地図3つの原則)。
 日本の国土地理院内に事務局があるこのプロジェクトには、2013年3月時点で166ヵ国/16地域が参加しています。2012年のリオ+20会議で採択された成果文書には、地球地図の重要性が記されています。

gm_ptc
  地球地図 / 植生(樹木被覆率)

*
 「かけがえのない地球」 "Only One Earth"
 国連環境計画  United Nations Environment Programme (UNEP)
 『成長の限界』  "Limits of Growth"                               

Home_N



jmcblog at 15:00 

2013年05月22日

 東京スカイツリー(R)が開業して今日(05/22)で1年になります。今では、東京の名所としてすっかり定着しています。当センター発行の『地図中心』474号(2012年3月号)で「東京スカイツリーのある街」として特集を組み、このブログでも言及しましたcover

 東京スカイツリーの(地面からの)高さは、武蔵の国にちなんで地上634m。自立型電波塔としては世界一の高さです。ハイキングで歩く山だとすると「ちょっと高いかな」と感じるくらいでしょうか。地図からの観点では、
 (1) どの範囲から見えるか、
 (2) (塔から)どの範囲が見えるか、
 (3) どのくらいの仰角で見えるか、
 (4) (地上の目標物が)どのくらいの伏角でみえるか、
などが関心の的になりました。地図中心474号で、(1)については山の展望と地図のフォーラムの田代博さんに、(3)については国土地理院OBの中村六郎さんご登場願いました。

 田代さんは、"国民的関心事"になる前から、新聞社との協力で可視マップを作成されていたそうで、その歴史的な資料とともに、可視範囲の解説や、東京タワーとツーショットで眺めることができる場所や、展望台からのダイヤモンド富士の可能性などにも言及していただきました。

 中村さんは、すみだ異業種グループ有志メンバーにより開発されたた商品「てくてくスケール」を使った遊び方から測量の原理まで易しく解説してくださいました。大きさが判っている対象をみて、見かけの大きさから、そこまでの距離を推定できます。てくてくスケール(略称「てくスケ」)は、この原理を使っていま居る場所から東京スカイツリーまでの距離を簡便に測ることができる道具です(1,000円)。

  東京タワーもそうですが、都市の顕著なランドマークは、都市自体の発展につれてその眺めや位置づけも変わり、また新たな眺めが「発見」されていくものです。東京スカイツリーの眺めがこれから、どんな変遷を辿っていくのか、地図の観点からも注目していきたいと思います。

IMGP3210ss
 東京スカイツリーが複数見える場所.この写真では2つしか見えていませんが、条件がよければ3つ、さらの良ければ4つ見えるハズ.


東京スカイツリー(R)は、東武鉄道株式会社と東武タワースカイツリー株式会社の登録商標です。
Home_N



jmcblog at 09:30 

2013年05月16日

 今年2013年は、奈良時代の元明天皇の詔により風土記の編纂が命じられた713(和銅6)年から1300年にあたります。大宝律令(701)が施行され、日本という国号とともに古代統一国家が実現しました。このことを受け、地方統治の指針に用いるための官撰の地誌が、各令制国の国庁により編纂され朝廷に提出されました。
  現存している写本は5つで、そのひとつが『常陸国風土記』です。茨城県高萩市では、去る5月3, 4日に、勅撰1300年記念事業として風土記祭「日本ふしぎ発見!まほろばの旅」が催されました。高萩市付近は、当時の常陸国の北縁、つまり律令制が及んでいた古代国家の北のフロンティアにあたりました。

 高萩市は、江戸時代中期の地理学者・長久保赤水(1717〜1801)の出身地です。『天地明察』で知られる渋川春海門下の天文学者に指導を受け、『水戸黄門』でおなじみの水戸光圀が編纂した『大日本史』のうち地理志の執筆も担当しました。
 長久保が出版した『日本輿地路程全図』『改正日本輿地路程全図』『地球万国山海輿地全図説』『大清広輿図』は、実測図ではないものの関連資料から編集した優れた地図で、後の伊能図と異なり一般に広く普及したということです。

cover488 地図中心』488号(2013年5月号)では、高萩市の記念祭関係の方々のご協力により、特集「高萩〜常陸国風土記勅撰1300年〜」を組みました。同号は高萩市役所のWebサイトでご紹介いただくとともに、記念祭会場でも販売されました。おかげさまで、本号は在庫僅少となっております。通信販売で受け付けてはおりますが、ご注文いただいた方々にはしばらくお待ちいただいている状況です。

 本号の編集にご協力いただいた高萩市のみなさまに、感謝申し上げます。


Home_N



jmcblog at 09:30 

2013年04月25日

cover487 地図中心487号(2013年5月号)の特集は「自転車に乗って」です。自転車と旅と地図、自転車利用と街づくりと地図など、自転車愛好家や都市工学の研究者に寄稿いただきました。

 昨年(2012年)11月、国土交通省・警察庁により「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」が策定されました。
 近年、都市部を中心に自転車利用が増えていますが、同時に、交通事故全体における自転車関連事故の割合も増えています。これまで日本では、先進国はとして例外的に、自転車交通の位置付けが十分になされていませんでした。自転車は、歩道通行が認められ〜というより実質的に歩道に押し込められてきました。「自転車は車両」であることの認識・自覚が薄れ、周囲の状況を省みない無謀な運転が目立ちます。歩道は歩行者と自転車の混在を余儀なくされ、自動車優遇施策のしわ寄せが集約されているようににみえます。

 ガイドラインは、「安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた検討委員会」からの提言を受け、警察庁と連携し、国土技術政策総合研究所の調査・研究の成果等も踏まえ策定されもので、次の4項目が掲げられています。

 機ゼ転車通行空間の計画
 供ゼ転車通行空間の設計
 掘ネ用ルールの徹底
 検ゼ転車利用の総合的な取り組み

気任蓮自転車は車道通行を基本とすることが示されます。兇任蓮⊆転車道や自転車通行帯の設計など。靴任魯襦璽觴知や遵守インセンティブの方策など。犬任蓮▲譽鵐織汽ぅルの活用や自転車マップ(!)の作成などについて言及されています。ガイドラインを受けて、全国いくつかの都市で自転車が自他共に安全に走行できる空間の確保や、地図や標識による情報提供が試行的に始まっています。

 ルールを守り適切な走行をすれば、風土を肌で感じながら、遅すぎず速すぎず移動できる自転車の利点を十分に享受できます。本格的なツーリングで、山岳地をキャンプしながら駆け抜ける愛好者の方々の体力・脚力には圧倒されます。
 自転車に限らず、地図などの資料を読み込んでの計画は、旅の本番以上に楽しいものです。自力で辿った行程をGNSSで取得し地図上にトレースを重ねたときの達成感は格別なものでしょう。現地で地図と見比べ行くべき道を選ぶとき、熟達者は、より困難そうな(面白そうな)道を選ぶそうです。これが当たったときの満足感はもちろんですが、外れたとしても、それはまた新たな発見であり、さらなる楽しい道行きの始まりです。


Home_N
mapcentre



jmcblog at 09:30 

2013年03月25日

 (公社)日本地理学会2013年春季学術大会が、3月28日(木)〜31日(日)の日程で、立正大学熊谷キャンパスで催されます。
 立正大学熊谷キャンパス内には、地球環境学部地理学教室がります。地図学会や地理学会の会員として活躍されている研究者も多く、交流のある読者も多いでしょう。地理学教室の礎を築いたのは、近代の日本の地理学・地誌学の大家で地理学会の会長も務めた田中啓爾(1885〜1975)で、同大学情報メディアセンターには、氏のコレクションを収蔵する田中啓爾文庫もあります。

arakawa_ota
 電子国土WebNEXTから色別標高図

 熊谷キャンパスは、埼玉県熊谷市の中心街から荒川を右岸に渡った江南台地上に立地しています。周辺は地形や地誌の面で大変興味深い場所です。大会最終日には、3班の巡検が企画されています。巡検テーマとこれと関連する周辺の見どころを紹介します(巡検コースそのものではないのでご注意ください)

〈北関東における水資源の管理と水環境の変化〉
 荒川沿いの低地は、扇状地から蛇行帯に移り変わるあたりになり、水利的にも重要な場所です。扇頂の寄居の近くには、埼玉県立川の博物館(かわはく)があり、治水・利水の歴史・現状を学ぶことができます。
 鴻巣市(左岸)と吉見町(右岸)との間に架かる御成橋付近(河口から約60km)は、堤防間の河川敷幅が約2.5kmあり「川幅日本一」とされています。
 行田市にあった忍城(おしじょう)は、周辺の水環境を活用した平城です。上杉氏、北条氏、豊臣氏など戦国の有力者との戦いにも落城せず、そのときの戦いぶりは、和田竜による小説『のぼうの城』を原作として映画化されました(2012年)。中心市街にある本丸跡地には行田市郷土博物館が、外濠跡には水城公園があります。
 行田市東南部の微高地にある埼玉(さきたま)は埼玉県の県名発祥の地です。『新編武蔵風土記稿』にも記された埼玉古墳群は、5〜6世紀の築造と推定されています。さきたま風土記の丘として整備され、県立さきたま史跡の博物館に関連資料が展示されています。
Sakitama
 埼玉古墳群.電子国土基本図(オルソ画像)から  

〈秩父鉄道の発達と地域との関係〉
 寄居から緑色片岩の露頭で知られる長瀞を経て遡った秩父盆地は、かつては生糸の産地で、秩父鉄道の前身である上武鉄道も当初は繊維製品を運んでいました。近代以降は武甲山の石灰岩採鉱によるセメント産業が盛んになり、秩父鉄道の主要な輸送品となりました。最近では沿線人口やセメント需要が伸び悩み、秩父鉄道による石灰輸送も1970年代をピークに減少気味で引き込み線も減りましたが、いまでも産業革命からつづく本来の鉄道施設の姿をみることができます。秩父本線の他にJR高崎線の貨物駅とを結ぶ貨物専用の三ヶ尻線があり、セメント工場に直結した操車場は、交差する上越新幹線の車窓から一瞥できます。 
 現在の秩父鉄道は通勤路線(の支線)としての性格が強くなり、旧国鉄や大手私鉄で1960〜1970年代に使われていた車両が走っています。セメント列車や蒸気機関車牽引の「パレオエクスプレス」とともに、これらOB車両を目当てに週末には鉄道好きな人たちがよく訪れています。

〈埼玉県北部の農と食とまちづくり〉
 熊谷市近郊は、荒川や利根川の水利に恵まれ、江戸〜東京という大消費地にも近く、安定した農業が営まれてきました。
 中山道の宿駅であった熊谷市中心街では、旧街道は容易に辿ることができますが、1ヶ所だけ百貨店の建物で一見途切れています。しかし、この八木橋百貨店1階売場には旧中山道の位置に合わせてた通路があり、それに沿って「中山道」「熊谷宿」と記された灯籠が置かれています。東西出入り口付近には「旧中山道跡碑」と記された石碑も置かれており、土地に刻まれた街道空間の記憶は保存されています。
 
Kumagaya_2oooo_ss
 第一軍管地方二万分一迅速測圖原圖「熊谷驛」(部分).

Kumagaya_orth_s
 電子国土基本図(オルソ画像)に加筆.

八木橋温度計
 八木橋百貨店の入口(2011)
 
  熊谷には地方気象台があり、2007(平成19)年8月16日に岐阜県多治見市と並んで、日本における観測史上最高の気温40.9度が記録されました。この夏の暑さを逆手に取ったキャンペーンが市役所を中心に展開され、夏には、八木橋百貨店の入口にあついぞ!熊谷のキャッチコピーとともに気象台の観測値を表示する大きな温度計が置かれます。cover467
 この温度計の写真を表紙として地図中心467(2011年8月)号は「アツイぞ!熊谷」特集を組み、立正大学の研究者の方々に寄稿いただきました。

 3月29日には公開シンポジウムもあります。地理学会員でない方も、地図中心467号を片手に、暑くも寒くもない季節の熊谷とその周辺を巡ってみてはいかがでしょう。

 ☆  ☆  ☆

 今回ご紹介した見どころは「見に(ミニ)ウォーク」にしては広範囲なので、公共交通でのアクセス情報を、下に掲げておきます

 川の博物館: 東武東上線
鉢形駅
 御成橋(川幅日本一): JR高崎線鴻巣駅
 忍城趾: 秩父鉄道行田市駅
 埼玉古墳群: 秩父鉄道行田市駅から路線バス
 秩父鉄道三ヶ尻線: 秩父鉄道
武川駅
 中山道と八木橋百貨店: 秩父鉄道上熊谷駅

中山道八木橋
 八木橋百貨店の西口.脇に「旧中山道跡」の石碑がある.

中山道熊谷宿st
 八木橋百貨店1階売場.天井の黒い部分の直下が中山道の位置.


Home_N
mailtt



jmcblog at 13:30 

2013年03月19日

  電子地形図25000をご存じでしょうか?電子国土基本図(地図情報)を基にした従来の地形図に近い地図画像を、利用者が図郭や一部の地図記号を選択して入手出来る、いわばセミオーダー地図です。送電線や植生界など現地では目立つ地物の選択表示、等高線などの色表現、道路・鉄道記号の種類や適用範囲などのオーダー事項に入っています。

DJ-IMAGE
 ↑ 国土地理院のサイトです。

 東急東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転が始まりました。幸い、大きな混乱や事故もないようで、何よりです。
cover486 東京周辺の鉄道網は、世界でも希にみる需要の大きさもさることながら、主要線区が多数の鉄道会社からなり、それら相互直通(あるいは一方的な直通)で成り立っていることもに特徴があります。これは、1955(昭和30)年に当時の運輸省が都市交通審議会の答申を得て、郊外の国鉄線・私鉄線と地下鉄線との相互直通運転により都心に直通する高速鉄道網を整備する、という政策が進められた結果です。答申は数次にわたって改訂され、13の路線から構成される「東京都市高速鉄道網」のうち10の路線で相互直通運転が行われています。
 東京以外にも、名古屋、大阪圏でも同様の基本計画があり、また福岡や仙台では、相互直通運転によって空港に直通する鉄道路線が整備されています。これら大都市圏ではICカードも普及し、乗客は事業主体の違いをあまり気にすることなく鉄道を利用しています。

 一方、いわゆる「国鉄再建法」や整備新幹線の「並行在来線」対策により、地方幹線クラスの第三セクター鉄道が増えてきました。それらの路線では最寄りの拠点駅へ直通するための直通運転や線路の共用も行われています。また、地域に根を降ろして発展してきた在来私鉄では、主要路線を残して閑散路線からの撤退が進みつつあります。結果として地方では、新幹線は別格として、主要路線が第三セクターか私鉄、ローカル線がJR直営、という状況も現れてきており、かつての「国鉄>私鉄」のような事業主体による階層性は崩れ去っています。

 日本の地形図における鉄道記号は、未だに「JR線」「JR線以外」と、線路規格(地物としての存在感)ではなく事業主体による区分という、世界的に見てめずらしい図式となっています。その前身となった「国鉄」「私鉄」の地図記号の差が著しくなったのは第二次大戦後、それも1960年代以降です。しかし現状では、歴史的経緯以外に根拠はなく、利用実感としても上記のとおりです。線路共用区間の表現には図化現場の苦労も忍ばれ、結果として場所毎の適用基準が不統一になっています。

Dazaifu

 電子地形図25000(オンデマンド版)のサイトから、鉄道を「私鉄」記号に統一すると選択して、福岡県太宰府市付近の地図画像を試しにオーダーしてみました。鉄道の表現法に最初は違和感もありますが、先入観に囚われず虚心坦懐に眺めれば、これが本来の姿に思えてきます。

 今のところ地図画像の提供地域が限られれていますが、年内には全国の地図画像が入手できるようになります。好みの場所を好みの地図記号で表現した、貴方だけの地図画像を作ってみてはいかがでしょう。


Home_N
gsionline



jmctsuza at 09:30 

2013年03月11日

 今回の記事、最後まで読んでいただければ3月11日に掲載した意義は解っていただけるとは思いますが、導入部を拡げ過ぎました。2011年の大震災で亡くなられた方々には安らぎを、そして大切な人・ものをなくされた方々にさらなる希望がもたらされますように・・・。

  ☆  ☆  ☆

 3月16日(土)、東急東横線と東京メトロ副都心線との相互乗り入れが開始されます。これにあわせて、地図中心486(2013年3月)号の特集は「相互直通運転」です。日本の東京圏を中心に鉄道の相互乗り入れや第三セクター鉄道の線路共用について、それらの地図表現と合わせて紹介します。国内の事例については次回にして、今回は外国の鉄道の相互乗り入れに関わる話題です。

 多くの国々が国境を接するヨーロッパでは、国鉄同士の相互直通による国際列車網が発達してきました。現在の主役はTGVやICEといった日本の新幹線に匹敵する高速列車です。関係国が共通仕様の高速車両を用意し、シェンゲン協定により国境審査も省略された旅は、国内列車と変わりません。これに対し、19〜20世紀の国際列車の旅では、国境審査の緊張感と、それ故に国境の向こう側への期待感・不安感が交錯する独特の雰囲気を味わえました。

OE_ОВД
 オリエント急行の運転区間と旧ワルシャワ条約機構の加盟国・地域(1960-70年代・橙色)

 国際列車の代名詞ともいうべきオリエント急行については、1年ほど前にこのブログでも採りあげ、今回の特集ではその記事をベースにしたコラムも設けました。
 オリエント急行が華やかだった時代は帝国主義の時代でもあり、ヨーロッパ列強が東方世界へと踏み込んでいく列車でした。2つの世界大戦をはさんで冷戦期になると、オリエント急行は東西両陣営を結ぶ列車となりました。政治的に対立する国々の車両が併結され、鉄のカーテンを越えていました。厳しい国境審査の片鱗は、冷戦終結後の1990年代にも残っていました。しかし、旧東欧諸国が次々とEUに加盟し、多くの課題は抱えながらも統合が深化するとともに、国際列車の特殊性・特権性は薄れました。
 オリエント急行は、TGV東ヨーロッパ線の開業により運転区間が短縮され、2009年に廃止されました。政治・文化が異なる地域を結び走り続けた国際列車は、それらの地域の統合が進むことで、その使命を終えたのでしょう。
 
Budapest-Keleti_02
 ハンガリーの首都ブダペスト東駅に到着したオリエント急行(1998).

 オリエント急行全盛期に造られた客車が、いま箱根の美術館に展示され、ルネ・ラリックがデザインした見事な車内を見学できます。NEC_0012
 この4158号車は、あるテレビ局の記念事業として、同系の寝台車・食堂車とともに日本国内の鉄道線を走ったことがあます。狭軌用台車に交換され、高いホームが支障しないよう一部部品も外されたりしましたが、牽引する日本の機関車から全車のブレーキそのまま制御することができました。

 鉄道が相互直通する基本中の基本条件は、世界共通のブレーキシステムです。その原理は、編成を貫通するブレーキ管に込めた圧縮空気の減圧によってブレーキを作用させるものです。もしブレーキ管が壊れて空気が抜けたら全車に非常ブレーキがかかります。
 フェールセーフとは、障害が発生したとき安全側(safe)に壊れる(fail)仕組みです。一般には「障害の発生を想定して、被害を最小限にとどめる仕組み」と広義の概念が知られていて、これも間違いではありませんが、「想定」と「仕組み」との間に余分な要素が入り込む隙があります。非常時に、例えば緊急冷却装置を発動するような仕組みよりも、常用している装置が、非常時にも同じ原理で、より強く働くようにする方が、安全性が高くなります。

 新幹線など最近の車両のブレーキは電気制御方式になっていますが、このフェールセーフの設計思想は受け継がれています。2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震の強いP波を沿岸域で検知し東北新幹線は緊急停電、全列車のブレーキ回路電圧がゼロとなって非常ブレーキが作動し、さらに強いS波が襲ってくる前に安全に減速していました。

Home_N
mapcentre

《追伸》
3月1日に掲載した「環境指標の分布を地図でみる」は、見かけが単調だったので画像を追加しています。



jmctsuza at 14:46 

2013年02月16日

 日本国際地図学会は、地図に関する研究活動や情報の収集・交換・提供を行、地図作成・地図情報利用技術等の発達に寄与することを目的に、1962(昭和37)年に創立され、2012(平成24)年で50周年を迎えました。研究者、技術者、教育者、学生、関連企業・団体・官庁に所属する職員、そして地図愛好家など、「地図」に関わる幅広い人々が集まった、学術団体です。
cover485
 地図中心485号(2013年2月号)は、日本国際地図学会の全面的なご協力を得て、その50周年によせて「地図と私」と題した特集を組みました。
 学会でも50周年記念事業の一環として、『50年のあゆみ』という冊子を編纂し、地図学のなかの各分野の動向や年次的な変遷についての総合的な記録・資料集となっています。
 そこで本誌では、日本列島の最も北、最も南、最も高所、最も雪深い、最も、会員密度が高いそれぞれの地域にお住まい(お勤め)の会員に執筆をお願いしました。

 ところで今月号の表紙、「地図と私」という特集の名称よりも、真ん中あたりに書かれた「」という文字列が目立っています。これは彩の国環境地図作品展(2012年12月)において日本国際地図学会長賞を受賞した作品の表題で、中学校2年生の生徒さんが描いた地図です。詳しくは地図中心485号の「編集後記」をお読みください。


Home_N
mapcentre
mailtt

jmcblog at 09:30 

2013年01月12日

 1月12日はスキーの日です。今年は、オーストリアのレルヒ少佐が日本にスキーを伝えてから101年目となります。新潟県のゲレンデにはレルヒさんなる「ゆるキャラ」が登場して人気も上昇中です。2012年の「ゆるキャラグランプリ」では、堂々の12位となりました。

cover484 地図中心484号(2013年1月号)の特集は「白銀の世界へ」。スキーやスノーボードの指導者クラスの方々や観光地理学の研究者の方に、スキーやスキー場あるいはスキー博物館に関する話題を提供していただいています。

 最近20年間、スノーボードを含めた日本人のスキー人口は激減し、閉鎖されたスキー場もいくつかあります。一方で、日本のスキー場を訪れる外国人のスキー客は増えているそうです。それも、ウィンタースポーツ環境に乏しいアジア諸国や季節が反対のオーストラリアからだけでなく、ヨーロッパや北米からのスキー客が少なくないそうです。

 国土地理院OBで長野県在住の方が、信濃史学会の学会誌に『何故、外国人は日本のスキー場に来るのか−知られざる特異性−』と題する論文を最近投稿されました。
 それによると、「スキー(場)の本場は欧米」との一般的な思い込みに反して、欧米人スキー客からは、日本のスキー場の自然条件について評価が高いということです。そして自然地理の観点から、低緯度の豪雪地にある日本のスキー場は、ヨーロッパアルプスのスキー場と比べても、遜色ないどころか、十分に有利な条件が備わっている可能性を示唆されています。

Home_N
mapcentre



jmcblog at 19:00 

2012年12月25日

cover483
 西武鉄道の座席指定特急レッドアローは、1969(昭和44)年10月、西武秩父線(吾野〜西武秩父)の開通とともに運転を始めました。
 それまでの西武鉄道は、近郊農村から宅地へと変貌しつつあった東京西北部郊外の急増する通勤需要に応え、第二次大戦で被災した国鉄車輌をたたき直した電車を大量投入し、もっぱら「質より量」の輸送を展開していました。しかし正丸峠を越えて秩父地方に進出するにあたって、山岳路線に耐える高性能車を新製するとともに、観光需要も見込んで特急車も導入しました。

 明治学院大学教授の原武史さんの近著『レッドアローとスターハウス』 によると、「山岳路線を走る観光列車」のイメージから、当時のスイスの電車に倣って車体に赤いストライプが描かれ、「赤い矢」という意味の愛称が付けられたということです。しかし、沿線の団地景観が旧社会主義圏の住宅と似ていたことと同じように(そして、おそらくは偶然に)、この愛称名は旧・ソ連〜現ロシアの代表的な列車《Красная стрела》(クラスナヤ・ストレラー)と同じ意味だったのです。

 埼玉県西部、秩父盆地を中心とする一帯は、大宝律令(701年)により无邪志国と併せて武蔵国となる以前は、知知夫国という独立した地域でした。初代国造の知知夫彦命が祖神の八意思兼命を祀った秩父神社は、日本三大美祭かつ日本三大曳山祭の一つ「秩父夜祭り」で知られています。
 和同開珎に使われた銅、近代産業を支えた石灰石など、天然資源に恵まれ、江戸〜東京にも近いことから鉱業が栄えました。石灰石運搬のために敷設された秩父鉄道は、いまでも引き込み線や側線が多く貨物鉄道の特徴を備えています。そして西武秩父線の敷設も当初は石灰石輸送への進出が主目的でした。
 一方、西南日本外帯に連なる大起伏の関東山地(秩父山地)に囲まれた秩父地方には、独自の文化が保たれ、いくつもの社寺や霊場が残っています。1884(明治17)年には、自由民権運動のさきがけともいえる秩父事件が勃発し、中央の政治への異議を投げかけています。さらに近年では、アニメの舞台となったことで、その「聖地」としても紹介されています。

 産業発展に寄与し行楽客を受け入れつつも、大都市とはつかず離れずの関係を保ってきた秩父地方は、列強に囲まれながら中立を守りとおし、宗教改革の舞台となった一方で伝統文化が残り、近代には金融と観光とで逞しく生きてきたスイスと、華やかなリゾート地ではないにしても、どこか通じるところがあるのかもしれません。
  地図中心483号(2012年12月号)の特集は「秩父〜その聖なる空間」です。

Home_N
mapcentre
mailtt



jmctsuza at 09:30 

2012年11月16日

 「南極観測」といえば、昭和戦後期の少年たちにとって夢と希望の象徴でした。国際地球観測年(1957-1958)への貢献を目指して、永田武隊長が率いる第1次南極地域観測隊が出発したのは1956(昭和31)年。第二次大戦後10年を経て、国連に加盟し、経済白書に「もはや戦後ではない」と記されたとはいえ、今からみれば日本はまだ貧しい国でした。
 このような国が、先進国・戦勝国が既に大規模な観測を展開している大陸の片隅に昭和基地を建設し、いきなり越冬観測を敢行したのです。1960年代前半の一時的休止期をはさんで、日本の南極観測は営々と行われ、世界に誇るべき大きな成果をあげています。
cover482
 地図中心11月号(通巻482号)では、南極観測に関わった7人の方々に、南極の魅力や観測の現状について美しい写真とともに紹介していただきました。

 南極観測には、国土地理院も「地理調査所」と名乗っていた時代から参加し、隊員を毎年派遣しています。職員のなかから屈強な若手技官が選抜され、基準点の設置、測地観測、地球物理観測、地形図の作成(更新)などに従事しています。
 そう!日本は南極大陸での領有権は主張していませんが、その国力・技術力が認められ、昭和基地のあるオングル島はじめ周辺地域の地形図作成を分担しているのです。
[⇒ 国土地理院 南極観測のページ

 現在、国土地理院からは夏隊だけの参加なので、案外知らないひとも多いかも知れませんが、1968年日本人として初めて陸路で南極点に到達した村山雅美隊長が率いる第9次隊では、国土地理院から派遣された柿沼清一さんが村山隊長とともに南極点に立ちました。
 柿沼さんはかなり前に国土地理院を退官され、いまは千葉県船橋市で悠々自適に過ごされています。が、都内でOB会などが催されるとカクシャクとして出席され、後輩たちを励ましてくださいます。

Home_N
mapcentre



jmctsuza at 10:00 

2012年10月26日

 日本列島全域が表示された地図としては、国土地理院が刊行している500万分1 日本とその周辺がよく知られています。首都東京を中心とした正距方位図法の地図で、もちろん北が上になった、まさに日本全図の王道をいく地図です。一方、地図センターが販売している地図類のなかには、逆さ日本地図「東アジア交流地図」北海道を中心とした日本全図のように、北が上でなく投影中心も首都ではない、ちょっと変わった日本地図もあります。

cover481 地図中心10月号(通巻481号)の表紙には、立命館慶祥中学校高等学校の加藤敦史さんが制作された、沖縄県那覇市を中心に投影した正距方位図法の日本地図の一部を掲げました。投影中心からの同心円も描かれており、これをみると那覇市からは、大阪よしも上海や台北が近く、東京よりもソウルやマニラが近いことがわかります。

 学校の授業で地図帳に親しむことが先ず重要ですが、同じような地図を見続けることにより、地理空間認識が固定化されてしまうこともあります。時には視点を変えた地図を眺めてみるのも必要でしょう。

 特集「地図のある授業風景〜地図教育の新たな可能性を求めて〜」は、加藤さんの投稿をきっかけに企画しました。加藤さんはじめ10名の現役の教師の方々に、地図を使った教育の実際についてレポートしていただきました。

Home_N
5mil
Hokkaido
E-Asia



jmcblog at 18:00 

2012年09月10日

 地殻変動の激しい日本列島。現在の地形の概形は、地殻変動の結果であって「高い山々は隆起してますます高くなり、低い平野や盆地は沈降してますます低くなっている」といわれています。
 国土地理院地理地殻活動研究センターの研究チームが、この9月に北アルプス(飛騨山脈)前穂高岳(3090m)に登り、山頂の一等三角点「穂高岳」(長野県松本市)で4年ぶりにGNSS(☆)観測を行い、山の高さの変化などを精密に測定するそうです(→国土地理院からの公表資料)。

 穂高岳での同様のGNSS観測は、1999年・2005年・2008年にも行われ、平均すると年間5mmほどの隆起する傾向がみられています。今回の観測データと比較することで、過去4百万年の隆起によって形成されたと考えられている北アルプスの隆起が現在も継続しているのか検証するそうです。ちなみに、年間5mmの隆起が百万年間続くと、山は5千m高くなる計算になります。
 2008年と今年2012年の間には、日本列島の東半分が大きく動いた2011年3月の東北地方太平洋沖地震が起きており、これが山の隆起に影響しているのかどうかも注目されます。
 
 さて、山といえば、月刊『地図中心9月号(通巻480号)の特集は「秋だ!野山だ!山ガール!」です。cover480
 これまで男性中心と思われていたいろいろな分野で、若い世代を含め女性の活躍が目立つようになりました。数年前までは「女子」「女子○○」などという呼称もありましたが、語呂がいいのか最近では「○○ガール」などと呼ばれることも多いようです。
 「山ガール」には、初心者ももちろん多いでしょうが、ハイレベルの域に達しながらも「オタク」のような深みにハマることなく、ありのままに仕事と両立させている方も多いようです。そんな山ガールの方々に、さまざまな山との出会いやつきあい方を書いていただきました。

 執筆いただいた山ガールのおひとりは、山歩きがきっかけで高山の地形を研究し、現在は地図会社の技術者として活躍されているそうです。年間数mmの変動が大山脈を形成するように、山に親しみ地図を読み作る女性は、これから着実に増えていくものと思います。
 
☆ GNSS:Global Navigation Satellite System(測位航法衛星システム)。アメリカ合衆国が運営しているGPSが知られていますが、最近はそれだけでなく、ロシアのグロナス(Глонасс)やEUのガリレオ(Galileo)、中国の北斗、そして日本の準天頂衛星など、いろいろな衛星測位システムが開発されています。測位や測量用の受信機もこれに合わせて、GPSだけでなくグロナスなどの衛星電波も受信して測位に使える機器が主流になりつつあります。

home

jmcblog at 11:30 

2012年08月24日

 いま発売中の『地図中心』8月号(通巻479号)の特集は「ピリカノカ室蘭」です。cover479
 今年2012(平成24)年、室蘭港は開港140年、室蘭市は市制施行90年を迎えました。室蘭というと重工業港湾都市のイメージが強く、戦前・戦時中は室蘭付近の地形図は軍事機密でした。
 一方、室蘭港を太平洋の荒波から守る絵鞆半島は新第三紀の火山岩からできており、その太平洋側は切り立った断崖が卓越し、人工改変の進んだ室蘭港側とは対照的な景勝地です。今年1月に「ピリカノカ(アイヌ語で「美しい形」の意」)で国の史跡名勝に指定されました。
 このような室蘭の魅力について、本誌2008年8月号(通巻431号)から2011年8月号(通巻467号)にかけて計36回にわたり好評連載された「地図は語る」シリーズの著者としてお馴染みの、島田英常さんの全面的なご協力をいただき、旧版地図や現地景観の写真を多数用いた特集号となりました。熱心にアドバイスいただいた島田さんには感謝申し上げます。

 室蘭のランドマークといえば、測量山(199m)が知られています。1872(明治5)年に、札幌本道(函館〜森〜(海路)〜室蘭〜札幌)を築造するとき、お雇い外国人技師が登頂して測量を行ったことにちなむ山名です。アイヌ語では「ホシケサンペ」といい、船で外洋から近づくとき、最初に見えてくる陸地、という意味だそうです。
Map_Muroran

☆ 『地図中心』の読者のみなさまに、479号の発売日が通常月より遅れましたことをお詫び申しあげます。

home

jmctsuza at 09:30 

2012年08月06日

 8月6日は67年前に広島市に原爆が投下された日、8月9日は長崎市に原爆が投下された日です。歳月の経過と世代が交代していくなかで、どのように説得力をもって被爆体験を伝えていくのか、今世紀に入る頃から課題となっていました。

cover20050806 (財)日本地図センターでは『地図中心』誌の2005年号外として「米軍が空撮した広島・長崎 昭和20年8月」を特集しています。広島市長(当時)が「今こそ広島の心を世界に広めたい」と語った対談記事を中心に、米国国立公文書館が所蔵・公開している米軍撮影の空中写真や旧版地形図など、当センターが使える資料だけを用いて、被爆前後に広島、長崎の市街がどのように変貌したかを評論抜きで示しました。
 僅か数日間をおいて撮影された2組の空中写真を見比べてすぐに判ることは、そこで生活していた市民が、その生活空間とともに、ある意志によって抹殺された事実です。
 この号外は多くの方々の関心を集めた結果、現在では残念ながら在庫切れとなっていますが、記事の基になった旧版地図や米軍撮影の空中写真は誰でも入手できます。

  ほぼ同時期の2004年、原爆をテーマとした傑作が発行されました。広島出身の漫画家こうの史代さんの『夕凪の街 桜の国』(双葉社)です。「夕凪の街」「桜の国(一)」「桜の国(二)」の3部から構成されています。
Yuunagi 「夕凪の街」では、広島の基町にあったスラムを舞台に、被爆から10年後の若い女性の心情と運命が描かれています。「桜の国(一)」「桜の国(二)」では「夕凪の街」の主人公の姪にあたる被爆二世の女性の、家族の歴史を辿る旅と、そして被爆者や被爆二世への差別(「・・の芽のようなもの」作者)が描かれています。
 ほのぼのとしたタッチの描写でありながら重いテーマから逸れることなく、明るく希望に満ちたエピローグに至るこの連作短編は、多くの読者の心を捉えました。外国向けにも翻訳され、2007年には実写版で映画化されています。

 『夕凪の街 桜の国』の巻末には、舞台となった場所を示した作者手書きの「広島市中心部地図」が掲載されています。主人公たち〜すなわち当時の広島市民の行動範囲の中心には相生橋があります。T字形の特徴的な平面形をもつこの橋が、原爆投下の目標物となったのでした。
hiroden
相生橋を走る広島電鉄650形電車(撮影:石原宏行).
背景に原爆ドームが見えます。この651号は、1945年8月6日の朝、運行中に被爆し大破しましたが、翌年に修復され、現在も使われています。

 (8月7日追加)
Aioi-bashi
 旧太田川左岸には、1970年代までスラムが残っていました(左写真)。
 現在は、
環境護岸の整備がなされ快適な緑地となっています(右写真)。


home
米国立公文書館所蔵の空中写真



jmctsuza at 08:15 

2012年07月10日

  昨年(2011年)秋に亡くなられた作家・北杜夫さんは、少年時代から昆虫が好きで、いくつかの作品のなかで、作者がモデルとおぼしき主人公の想いを象徴させるように昆虫を登場させています。また、そのものずばり『どくとるマンボウ昆虫記』(1961)という著書もあります。北さんが学ばれた東北大学では、理学部自然史標本館で4月28日から6月17日まで(すでに終了しましたが)『追悼・北杜夫 どくとるマンボウ昆虫展』が催されたことを、地図センターのメールマガジンで5月頃にお知らせしました。この展示会では、北さんが採集された昆虫標本や、使用されていた採集用具などが展示されたそうです。

Dr_Mambow_s
 北杜夫『どくとるマンボウ昆虫記』
 新潮文庫,昭和41年発行.カバーデザインと解説は串田孫一.

 『どくとるマンボウ昆虫記』は、いわゆる「どくとるマンボウ」シリーズのエッセイ集であすが、昆虫に関する博物誌としても十分に価値の高いものといわれます。その最初の章では、いろいろな蒐集家の行動が面白おかしく描かれています。何に取り組むにしても、先ずその対象を観察または採集・蒐集し、名前を付け分類することから始まります。
 少年少女時代に始めた蒐集も、途中で興味を失ったり体力的に息切れがして続かなくなるひとも多く、中には投機的な方向に進むひともいますが、好奇心と想像力を持続させ、その関係の職業に進んだり、アマチュアながらプロを凌ぐような貢献をなすひともいます。
cover478
  このブログの読者は、多かれ少なかれ、機会をみつけては地図を集めている方も多いのではないでしょうか。地図センター発行の地図中心』通巻478号(2012年7月号)は、地図蒐集家を特集しました。題して「お宝発見!地図コレクターの世界」。同誌に連載中の2つのシリーズ、鈴木純子さんの「絵葉書の地図コレクション」、山下和正さんの「古地図ワンバイワン」。この2つの連載が、双方ともこの号でちょうど第100回を迎えたことから、これを記念して企画しました。

 2つの連載では、歴史的に貴重な資料や面白い地図がカラーで紹介され、これを楽しみに定期購読されている読者も多数おられると思います。連載の著者である鈴木さん・山下さんに加えて、井口悦男さん・清水靖夫さん・富原道晴さんら、『地図中心』誌でおなじみの、大の地図好きの方々に集まっていただき、地図センター参事役で地図コレクターでもある長岡正利の司会により、地図収集の楽しみについて語り合っていただきました。対談記事は、まさに談論風発。「もっと凄い話もあったのでは?」と想像しながら行間を読む楽しみもあります。

 この特集に登場する地図コレクターは、座談会出席者のほか、蘆田伊人さん、岩田豊樹さん、大塚隆さん、大矢雅彦さん、中村拓さん、藤本一美さん(50音順)です。いずれも、地図学や地理学の分野で、十分に実績を築いておられる方々なのですが、その好奇心、想像力、そして何よりも行動力には、全く敬服してしまいます。

地図センターHomePage
mailtt



jmcblog at 17:00