2018年12月10日
【メール地図中心】Vol.473をお届けします。
【目次】
■地図中心12月号・通巻555号:特集「島の力、発信中」(12/10発行)
■ニュース
★九州国立博物館特別展示「平戸松浦家伝来の伊能図」
★科博NEWS展示「南海トラフ地震発生帯掘削に「ちきゅう」が挑む」
■12月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):32面
■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!「下津井」(岡山及丸亀2-3)
■お知らせ
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【内容】
■地図中心12月号・通巻555号:特集「島の力、発信中」(12/10発行)
海洋法に関する国際連合条約では「島とは、自然に形成された陸地であって水に囲まれ満潮時においても水面上にあるものをいう」とされています。
日本における島の数は、海上保安庁の発表している数が使われており
1)周囲が0.1km以上のもの
2)橋、防波堤のような細い構造物で本土とつながっている場合は島として扱い、それより幅が広くつながっていて本土と一体化しているようなものは除く
3)埋立地は除く、としておりその基準で行くと日本の島の数は、本土5を除くと6,847、そのうち有人島418となっています。
離島振興法の対象となっている離島は258であり、平成28年に制定された有人国境離島法対象の島は71あります。
◇12月号特集「島の魅力と観光資源、そして島の地図を創る」(古賀学)より
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■ニュース
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★九州国立博物館特別展示「平戸松浦家伝来の伊能図」
期間:〜12/23(日・祝) 9:30-17:00(金・土:〜20:00、休:月(月祝は翌))
入場:大人:430円、大学生:130円
会場:九州国立博物館(福岡県太宰府市石坂4-7-2,092-918-2807)
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★科博NEWS展示「南海トラフ地震発生帯掘削に「ちきゅう」が挑む」
期間:〜2019/03/30(土) 9:00-17:00(休:毎月(祝は開・翌火休),12/28〜1/1)
入場:常設展示入館料:一般・大学生:620円
会場:国立科学博物館 地球館1階オープンスペース(台東区上野公園7-20,03-5777-8600)
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■12月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):32面
紋別,中渚滑(なかしょこつ),武利岳(むりいだけ),平山,万景壁(ばんけいへき),
美唄(びばい),岩見沢,上志文,栗山,萩平,網代,軽井沢,韮山,岩村,郡上市島,沢,
美濃川合,鯖江,南五味塚,白子,亀山,八浜,下津井,内田(ないでん),矢掛(やかげ),
井原,牛深,黒之瀬戸,阿久根,鹿屋(かのや),紫尾山,上名(かんみょう)
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■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!
「下津井」(岡山及丸亀2-3)
瀬戸大橋は、岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶ道路鉄道併用橋で、1988(昭和63)年に本州と四国を結ぶ本州四国連絡橋3ルートの中で最初に開通しました。
6つの長大橋からなり、もっとも本州側に位置するのが下津井瀬戸大橋です。
地形図には「瀬戸大橋」「下津井瀬戸大橋」両方の橋名が併記されています。
鷲羽山には展望台やビジターセンターがあり、瀬戸内海の島々を眼下に一望できます。
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