2018年12月03日

【メール地図中心】Vol.472をお届けします。

【目次】
■ニュース
★地図と測量の科学館 企画展「近代測量の幕開け」
★伊能忠敬没後200年記念第2回企画展「伊能忠敬の協力者たち」
★静嘉堂文庫美術館「〜生誕200年記念〜幕末の北方探検家 松浦武四郎展」
★日本地図センター第7回地理文化講演会「国連にとっての地図とウェブ」
■地図中心12月号・通巻555号:特集「島の力、発信中」(12/10発行)
■2万5千分1地形図、11月新刊の見所!「勿来」(白河3-4)
■12月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):32面〈変更の場合あり〉
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
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★地図と測量の科学館 企画展「近代測量の幕開け」
 期間:〜12/24(月) 9:30-16:30(休:月・祝日の場合は翌日)、入場:無料
 会場:国土地理院・地図と測量の科学館(つくば市北郷1番,029-864-1872)
 内容
 近代測量は、明治12年(1879)に全国測量・全国地図作成の基礎計画が打ち出され測量の基準となる一等三角点一等水準点を設置する基準点測量が実施されることから始まりました。
 また、地図については、近代化に向けて国土の現状を迅速に把握する必要から、都市域を平板測量により測量した迅速測図原図(関東平野)の作製が始まりました。
 その成果物である「迅速測図原図(関東平野)」を、今回の企画展では原本の一部を展示します。
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★伊能忠敬没後200年記念第2回企画展「伊能忠敬の協力者たち」
 期間:12/04(火)〜01/20(日) 9:00-16:30(休:月(月祝の場合は翌日))
 入場:大人:500円、小中学生:200円
 会場:伊能忠敬記念館(香取市佐原イ1722-1,0478-54-1118)
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★静嘉堂文庫美術館「〜生誕200年記念〜幕末の北方探検家 松浦武四郎展」
 期間:〜12/09(日) 10:00-16:30(休:月(月祝の場合は翌日))
 入館料:一般1000円,大高生700円,中学生以下無料
 会場:静嘉堂文庫美術館(世田谷区岡本2-23-1,03-5777-8600)
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★日本地図センター第7回地理文化講演会「国連にとっての地図とウェブ」
 日時:12/7(金)10:00-12:00
 定員:先着80名(定員に達し次第締切)、参加:無料
 申込:地理文化講演会参加希望とお名前を明記の上、<ken2@jmc.or.jp>宛
 会場:日本地図センター1階セミナールーム(目黒区青葉台4-9-6,03-3485-5417)
 内容:
 「国連にとっての地図とウェブ〜グテーレス事務総長の新技術戦略に則って〜」
 〈講師〉藤村英範氏(国連地理空間情報課 上級専門家)
 〈モデレータ〉小口高氏(東京大学空間情報科学研究センター教授)
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■地図中心12月号・通巻555号:特集「島の力、発信中」(12/10発行)
12月号に登場する島は、利尻島・飛島・母島・佐渡島・家島・隠岐島・周防大島・中通島・御所浦島・口永良部島の10の島。
それぞれの島ならではの魅力をたくさん発信していただきます!
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■2万5千分1地形図、11月新刊の見所!
「勿来」(白河3-4)
福島県いわき市勿来は、茨城県と接しています。
1966(昭和41)年、基幹産業の常磐炭田と水産業の斜陽化の進む中、勿来市など5市9町村が合併し、当時として日本一広い面積を持ついわき市が誕生しました。
勿来の関は北側が岩城平藩、南側が水戸藩の領地であり、今でいうところの関東地方と東北地方の境にあたり、白河関、念珠ヶ関とともに奥州三関に数えられています。
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■12月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):32面
紋別,中渚滑(なかしょこつ),武利岳(むりいだけ),平山,万景壁(ばんけいへき),
美唄(びばい),岩見沢,上志文,栗山,萩平,網代,軽井沢,韮山,岩村,郡上市島,沢,
美濃川合,鯖江,南五味塚,白子,亀山,八浜,下津井,内田(ないでん),矢掛(やかげ),
井原,牛深,黒之瀬戸,阿久根,鹿屋(かのや),紫尾山,上名(かんみょう)
〈変更の場合あり〉
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