2018年11月12日

【メール地図中心】Vol.470をお届けします。

【目次】
■地図中心11月号・通巻554号:特集「方言漢字地名」(11/10発行)
■ニュース
★地質標本館2018年度特別展「地球の時間、ヒトの時間―アト秒から46億年まで35桁の物語―」
★伊能忠敬記念館第91回収蔵品展「国宝「伊能忠敬関係資料」の世界」
★名古屋市港防災センター「伊勢湾台風展・「平成30年7月豪雨」名古屋市の支援」
★滋賀県立琵琶湖博物館「企画展示 化石林 ねむる太古の森」
■2万5千分1地形図、月新刊の見所!「丹後中浜」(宮津14-1)
■お知らせ
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【内容】
■地図中心11月号・通巻554号:特集「方言漢字地名」(11/10発行)
地域性を帯びた文字を「方言文字」あるいは「地域文字」と呼び、それが漢字や国字であれば特に「方言漢字」とも呼ぶ。中国は国土が広く、地理的、社会的、文化的な要因から方言差も大きいため、古くから各地で方言漢字が作られ、用いられてきた。
国土は狭くとも地形が複雑で、人口が多く、古くから旧国、藩、村などの単位で地域社会が発達し、多彩な文化が発達してきた日本列島においては、北海道から沖縄まで各地に方言漢字が存在している。
奈良時代以前より、金石文、木簡、文書や書籍において使用漢字に地域による変異が現れており、近世以降、文芸や固有名詞の表記などに多数出現する。
◇11月号「方言漢字とは」(笹原宏之)より
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■ニュース
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★地質標本館2018年度特別展「地球の時間、ヒトの時間―アト秒から46億年まで35桁の物語―」
 期間:〜11/18(日) 9:30-16:30(休:月・祝の場合は翌平日)、料金:無料
 会場:産業技術総合研究所地質標本館(つくば市東1-1-1 中央第7 7-2棟,029-861-3750)
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★伊能忠敬記念館第91回収蔵品展「国宝「伊能忠敬関係資料」の世界」
 期間:〜11/25(日) 9:00-16:30(休:月(月祝の場合は翌日))
 入場:大人:500円、小中学生:200円
 会場:伊能忠敬記念館(香取市佐原イ1722-1,0478-54-1118)
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★名古屋市港防災センター「伊勢湾台風展・「平成30年7月豪雨」名古屋市の支援」
 期間:〜11/25(日) 9:30-16:30(休:月(祝は開館・翌平休),第3水)、料金:無料
 会場:名古屋市港防災センター(名古屋市港区港明一丁目12番20号,052-651-1100)
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★滋賀県立琵琶湖博物館「企画展示 化石林 ねむる太古の森」
 期間:〜11/25(日) 9:30-17:00(休:月(祝は開館・翌平休))
 料金:大人:300円、高大生:240円、小中生:無料
 会場:滋賀県立琵琶湖博物館(滋賀県草津市下物町1091,077-568-4811)
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■2万5千分1地形図、月新刊の見所!
「丹後中浜」(宮津14-1)
1898(明治31)年、若狭湾に面した近畿地方最北端・経ヶ岬に白亜の経ヶ岬灯台が建てられました。
日本三大灯台の一つで、国内に5基しかない第1等レンズを使用した第1等灯台となっています。
1959(昭和34)年、職員の常駐は廃止されましたが、1986(昭和61)年、木下恵介監督の映画「新・喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となり、その後2007(平成19)年、経済産業省の近代化産業遺産に認定されました。
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