2018年10月22日
【メール地図中心】Vol.467をお届けします。
【目次】
■ニュース
★地図ナイト17・11/2(金)『地図に映る明治の日本』チケット絶賛発売中
★伊能忠敬記念館第91回収蔵品展「国宝「伊能忠敬関係資料」の世界」
■地図中心10月号・通巻553号:特集「地図に映る明治の日本」(10/10発行)
■2万5千分1地形図、月新刊の見所!「江の島」(横須賀9-1)
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★地図ナイト17・11/2(金)『地図に映る明治の日本』チケット絶賛発売中
日時:11/2(金) 開場18:30,開演19:00,終了21:30(予定)
会場:東京カルチャーカルチャー(渋谷区渋谷1-23-16 渋谷ココチ4階)
チケット:前売チャージ券2900円・「地図中心」10月号付!(購入者にはバックナンバーより1冊)、当日500円増
▼チケット購入
出演:
●今尾恵介(地図エッセイスト・日本地図センター客員研究員)
●小野田滋(鉄道総合技術研究所・土木学会フェロー)
●谷口榮(下町考古学)
●小林政能(境界協会主宰・月刊「地図中心」編集長)
内容:
今年・2018年は、明治150年。
現在につながる地図の系譜のスタートポイントである明治の地図を、じっくりと語ります。
地図展2018「地図に映る明治の日本」11/1(木)〜7(水)開催(http://www.jmc.or.jp/event.html) との連動企画です!
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★伊能忠敬記念館第91回収蔵品展「国宝「伊能忠敬関係資料」の世界」
期間:〜11/25(日) 9:00-16:30(休:月(月祝の場合は翌日))
入場:大人:500円、小中学生:200円
会場:伊能忠敬記念館(香取市佐原イ1722-1,0478-54-1118)
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■地図中心10月号・通巻553号:特集「地図に映る明治の日本」(10/10発行)
明治維新後、国家経営のため、地図は不可欠であった。
新政府では幾つかの官庁がそれぞれの方法で地図作りを始めていった。
<中略>
明治4(1871)年、兵部省設置に伴い参謀局が置かれ、間諜隊が偵察・地図の作成を担当することになる。
これが陸地測量部(国土地理院の前身)の胚種とされている。
翌明治5(1872)年兵部省は陸・海軍省に分割、参謀局は陸軍省の一部局となり、明治8(1875)年には習志野付近の近代的な地形図(1万分1習志野原周囲邨落図)を作成している。
明治10(1877)年西南戦争が起きると、参謀局は一部に迅速測図を行い、伊能図や天保期の国絵図から「西海道全図(九州全図1:216,000)」や「薩摩大隅日向三国図(1:50,000)」などを編集、戦争に用いている。
西南戦争が鎮圧されると、明治11(1878)年、参謀局は参謀本部と組織を整え、国内外の地図作りが本格化する。
◇10月号「地形図誕生」(清水靖夫)より
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■2万5千分1地形図、月新刊の見所!
「江の島」(横須賀9-1)
江の島は、湘南を代表する景勝地で、古くからの観光名所です。
「江の島」は地図では「の」と「ノ」が用いられています。
江ノ島電鉄と小田急電鉄の駅名や水族館などは「江ノ島」と「ノ」の表記。
湘南モノレールの駅名や橋梁名、居住地名や自然地名は「江の島」と「の」で表記されます。
また、「江島神社」のように“の”を表記しない場合もあります。
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