2018年09月24日
【メール地図中心】Vol.463をお届けします。
【目次】
■ニュース
★地図・空中写真等価格改定
★江戸東京博物館企画展「東京150年」
★石神井公園ふるさと文化館特別展「鳥瞰図−空から見る大正 昭和の旅−」
★[締切迫る]日本地図センター地理文化講演会「駅名を考える」
■地図中心9月号・通巻552号:特集「松浦武四郎と北海道」(9/10発行)
■2万5千分1地形図、9月新刊の見所!「飛騨古川」(高山15-2)
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★地図・空中写真等価格改定
主な改定後の価格は以下です。いずれも税込み。
◇2万5千分1地形図:多色・427円、3色・350円
◇20万分1地勢図:415円
◇空中写真・一倍出力印画・23cm相当(長辺)・標準:3,401円
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★江戸東京博物館企画展「東京150年」
期間:〜10/08(月・祝) 9:30-17:30(金-19:30)(休:8/20,27,9/3,25)
料金:一般:600円、大学生・専門学校生:480円、中学生(都外)・高校生・65歳以上:300円、中学生(都内)・小学生以下:無料
会場:江戸東京博物館(墨田区横網1-4-1,03-3626-9974)
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★石神井公園ふるさと文化館特別展「鳥瞰図−空から見る大正 昭和の旅−」
期間:〜11/04(日) 9:00-18:00(休:月(月祝は翌))
入場:一般:300円、高大学生:200円、65-74歳:150円、中学生以下・75歳以上:無料
会場:石神井公園ふるさと文化館(練馬区石神井町5−12−16,03-3996-4060)
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★[締切迫る]日本地図センター地理文化講演会「駅名を考える」
日時:9/29(土) 14:00〜15:00
定員:先着80名(定員に達し次第締切)、参加:無料
申込:お名前を明記の上、<ken2@jmc.or.jp>宛
会場:日本地図センター1階セミナールーム(目黒区青葉台4-9-6)
講師:須田寛氏(東海旅客鉄道株式会社相談役、初代・JR東海代表取締役社長)
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■地図中心9月号・通巻552号:特集「松浦武四郎と北海道」(9/10発行)
新政府の意向を受けて、武四郎は、明治2年(1869)7月、国郡の名称(アイヌ語地名などに、古代律令制に倣って漢字2文字を当てた名称を提案)とその境界、道名に関する意見書を提出した。
7月17日付で作成された道名の意見書では、「日高見道」「北加伊道」「海北道」「海島道」「東北道」「千島道」の6案を挙げ、日本書紀や古代中国の文献などを引用しながら、それぞれの命名理由を記している。
しばしば「北海道」のもとになったと言われる「北加伊道」については、「カイ」という言葉が、アイヌ民族もしくはアイヌ民族の暮らす土地を意味するアイヌ語であるという理解の下、尾張名古屋の医師・伊藤信民が出版した『参考熱田大神縁起』(文化8年(1811)序)の頭注にある「加伊」の文字を引用した、と記している。
◇9月号特集内「「北海道」の命名と「北海道国郡図」の出版」(三浦泰之)より
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■2万5千分1地形図、9月新刊の見所!
「飛騨古川」(高山15-2)
飛騨古川駅は岐阜駅から高山駅を経て富山駅に至る高山本線の駅で、2016年公開のアニメ映画『君の名は。』で有名になりました。
古川町が2004年の合併で飛騨市となり、駅近くに飛騨市役所があります。
約500m続く白壁の土蔵など、歴史的な家屋が並ぶ町並みが残っています。
市中を流れる宮川は下流で神通川となって富山湾に注いでいます。
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