2017年10月31日

【メール地図中心】Vol.418をお届けします。

【目次】
■ニュース
★「地図展2017 南多摩50年の軌跡」展示内容
★山崎記念 中野区立歴史民俗資料館 企画展「大正から昭和へ〜中野の変遷〜」
■地図中心10月号・通巻541号:特集「道迷い vs 地図」(10/10発行)
■2万5千分1地形図、10月新刊の見所!「中河内」
■お知らせ

【内容】
■ニュース
★「地図展2017 南多摩50年の軌跡」展示内容
http://www.jmc.or.jp/event.html
「地図展」は、地図をとおして多くのかたがたに国土や地域についての理解を深めていただくとともに、より一層地図に親しみ、地図を利用していただくことを目的とした展示会です。1967年に第1回を東京で開催して以来、毎回テーマと会場・都市を変えて、今年で50年目・今回で50回目を迎えます。
 期間:11/8(水)〜14(火) 10:00-18:00、入場:無料
 会場:パルテノン多摩特別展示室市民ギャラリー(多摩市落合2-35,03-3485-5416)
 展示内容:1967年の第1回開催以来、今回で50年目になる記念すべき回にふさわしい内容です。
 ◆2017年8月国土地理院撮影、最新の南多摩地域空中写真
 ◆地図と空中写真でみる南多摩の変遷
 ◆自然と生活/農業/鉄道/街道/ツバメの巣など、各テーマで多摩の変遷を地図で表現
 ◆多摩地域の大パノラマ写真(横4〜6m)
 ◆関東地方余色立体地図(赤青メガネをかけると立体に)
 ◆調布玉川惣畫圖(チョウフ タマガワ ソウエズ):1845(弘化2)年刊行の、多摩川源流から河口までを描いた13mの大巻物
 ◆地図会社が作る地図
 ◆地図展50年のあゆみ
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★山崎記念 中野区立歴史民俗資料館 企画展「大正から昭和へ〜中野の変遷〜」
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/403200/d015323.html
 期間:〜11/12(日) 9:00-17:00(休:月・第3日)、入場:無料
 会場:山崎記念 中野区立歴史民俗資料館(中野区江古田4-3-4,03-
3319-9221)
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■地図中心10月号・通巻541号:特集「道迷い vs 地図」(10/10発行)
教育課程で地図読みの要素を体感して学習する機会は、これまであまり多くなかったように思います。ただ、今後は増える可能性があります。
「中学校学習指導要領(平成29年3月31日公示)比較対照表【社会】」によれば、以下が改訂事項として加わったとされています。
第2 各分野の目標及び内容〔地理的分野〕
C 日本の様々な地域
(1)地域調査の手法
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
(ア) 観察や野外調査,文献調査を行う際の視点や方法,地理的なまとめ方の基礎を理解すること。
(イ) 地形図や主題図の読図,目的や用途に適した地図の作成などの地理的な技能を身に付けること。
多くの人が地図を読めるようになり、道に迷うことが少なくなる未来は近いかもしれません。
◇10月号「編集後記」より
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■2万5千分1地形図、10月新刊の見所!
「中河内」(岐阜15-1)
県道140号敦賀柳ヶ瀬線は、かつては国鉄北陸本線(鉄道営業末期は柳ヶ瀬線)の旧ルートでした。
1964(昭和39)年に鉄道が廃止され、線路跡は国鉄バス専用道として使用されていましたが、1980(昭和55)年、一般道として開放されました。
柳ヶ瀬トンネルは、鉄道路線時代の単線のトンネルをそのまま使用しているため、幅員が狭く、車同士のすれ違いが出来ません。
そのため、現在は両入口に信号機を設置して交互通行を行っています。
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jmcblog at 09:03 
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