2017年10月23日

【メール地図中心】Vol.417をお届けします。

【目次】
■ニュース
★国士舘創立100周年記念事業「伊能図がやってくる 〜伊能忠敬が歩き・描いた江戸時代の日本を見る・歩く〜」
★神奈川県立生命の星・地球博物館「地球を「はぎ取る」 〜地層が伝える大地の記憶〜」
★「地図展2017 南多摩50年の軌跡」開催決定
■地図中心10月号・通巻541号:特集「道迷い vs 地図」(10/10発行)
■2万5千分1地形図、10月新刊の見所!「麓郷」
■お知らせ

【内容】
■ニュース
★国士舘創立100周年記念事業「伊能図がやってくる 〜伊能忠敬が歩き・描いた江戸時代の日本を見る・歩く〜」
http://bungakubu.kokushikan.ac.jp/chiri/inouzu.pdf
 期間:11/2(木)・3(金) 10:00-16:30、入場:無料
 会場:国士舘大学世田谷キャンパス10号館5階(
世田谷区世田谷4-28-1)
---
★神奈川県立生命の星・地球博物館「地球を「はぎ取る」 〜地層が伝える大地の記憶〜」
http://nh.kanagawa-museum.jp/exhibition/special/ex153.html
 期間:〜11/05(日) 9:30-16:30(休:9/4,11,12,19,25、10/2,10,11,16,23,30)
 料金:20歳以上65歳未満:720円、15歳以上20歳未満・大学生:400円、高校生・65歳以上:200円、中学生以下:無料
 会場:神奈川県立生命の星・地球博物館(小田原市入生田499,0465-21-1515)
---
★「地図展2017 南多摩50年の軌跡」開催決定
http://www.jmc.or.jp/event.html
 期間:11/8(水)〜14(火) 10:00-18:00、入場:無料
 会場:パルテノン多摩特別展示室市民ギャラリー(多摩市落合2-
35,03-3485-5416)
===
■地図中心10月号・通巻541号:特集「道迷い vs 地図」(10/10発行)
迷いによる遭難事故が急増したのは2000年前後からで、それ以前は転滑落事故がいちばん多かったのだが、近年はずっと道迷いが遭難事故の最多要因となっている。
ちなみに、道に迷って山中を彷徨い転滑落したというケースは、転滑落事故として計上されるので、道迷いが引き金となって遭難した人は実際にはもっと多いものと見られている。
山で道迷いを引き起こす要因としては、地形や天候などの外的なものと、登山者自身の心理的ものの主に2つが考えられるが、なかでもいちばん大きな要因になっていると思われるのが山の地形である。
ある山の特定の場所で何件もの道迷い遭難が起きているのは、その場所が地形的に道に迷いやすいからにほかならない。
◇10月号特集内「山の道迷い遭難の分類・傾向・対策」(羽根田治)より
===
■2万5千分1地形図、10月新刊の見所!
「麓郷(ろくごう)」(夕張岳5-3)
富良野市中心部から東へ10kmほど入ったところに、麓郷という集落があります。
麓郷は、東大演習林内への殖民策によって多くの人夫が集まり、その後、土地の貸下げがおこなわれたことで拓けた歴史があります。
かつてテレビで放送されていた「北の国から」の舞台となったところで、今でもロケ地めぐりで多くの人が訪れています。
===☆

jmcblog at 13:08 
地図中心 
記事検索