2014年01月17日
傑作!力作!全国児童生徒地図優秀作品大臣表彰式
全国各地の「児童生徒の地図に関する作品展」の優秀作品の中から更に選ばれた「国土交通大臣賞」の揖斐川町立揖斐川中学校3年・山口愛加さん、「文部科学大臣賞」の神戸市立長坂小学校6年・小渕菜緒子さんが、太田国土交通大臣から表彰状と記念品が、1/14(火)に国土交通大臣応接室で、授与されました。
【国土交通大臣賞】「徳山ダム〜立体地図で湖底を見る〜」
多目的ダムとしては日本最大の徳山ダムの立体地図は、最大高低差が1260m。1枚高さ10m相当の計126枚のパネルを1年2カ月かけて重ね合わせた力作。旧版地図を使って湖底も表現しています。
また実際のダムの写真と、模型の写真を並べた考察も秀逸です。この作品は、地図中心2013年11月号(通巻494号)「特集:地形模型の世界」の表紙も飾って、作者の山口愛加さんのインタビューも載っています。
【文部科学大臣賞】「神戸空襲から考えたこと」
戦時中100回を超える空襲を受けた神戸市。空襲のあった日時を書いたシールを、地図上のその場に貼っていったもの。
多くの人々の不安や悲しみが、地図を通してひしひしと伝わってきます。
大臣賞2作品を含めた各地区の優秀作品を一堂に集めて企画展「第17回全国児童生徒地図優秀作品展」も開催されています。
http://www.gsi.go.jp/common/000085325.gif
@NHKふれあいホールギャラリー(渋谷区神南2-2-1 NHK放送センター内):45点展示
期間:2014/1/20(月)〜1/26(日) 10:30-17:30 (20は13:00から、26は15:00まで)
@地図と測量の科学館(つくば市北郷1):153点展示(上の45点は1/26まではレプリカ)
期間:2014/1/11(土)〜2/23(日) 9:30-16:30
是非、優秀作品の数々を目の当たりにしてください!