2013年02月16日

地図学会50年

 日本国際地図学会は、地図に関する研究活動や情報の収集・交換・提供を行、地図作成・地図情報利用技術等の発達に寄与することを目的に、1962(昭和37)年に創立され、2012(平成24)年で50周年を迎えました。研究者、技術者、教育者、学生、関連企業・団体・官庁に所属する職員、そして地図愛好家など、「地図」に関わる幅広い人々が集まった、学術団体です。
cover485
 地図中心485号(2013年2月号)は、日本国際地図学会の全面的なご協力を得て、その50周年によせて「地図と私」と題した特集を組みました。
 学会でも50周年記念事業の一環として、『50年のあゆみ』という冊子を編纂し、地図学のなかの各分野の動向や年次的な変遷についての総合的な記録・資料集となっています。
 そこで本誌では、日本列島の最も北、最も南、最も高所、最も雪深い、最も、会員密度が高いそれぞれの地域にお住まい(お勤め)の会員に執筆をお願いしました。

 ところで今月号の表紙、「地図と私」という特集の名称よりも、真ん中あたりに書かれた「」という文字列が目立っています。これは彩の国環境地図作品展(2012年12月)において日本国際地図学会長賞を受賞した作品の表題で、中学校2年生の生徒さんが描いた地図です。詳しくは地図中心485号の「編集後記」をお読みください。


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