2009年09月11日

「地図は悪夢を知っていた」 -伊勢湾台風50年-


index  二百十日をすぎ、今年も10個以上の台風が発生しています。そんな今年は1959(昭和34)年9月に東海地方を直撃した伊勢湾台風から50年目にあたります。洪水や高潮により多くの被害と犠牲者を出し、日本の災害史に残る水害であったことは言うまでもありません。しかし台風より前に濃尾平野の地形分類図は既に作られ、低地部分は台風の浸水範囲と見事に一致していたのです。この地図がもっと活用されていたら、被害は軽減されたかもしれません。


地図は悪夢を知っていた」―当時、地元の新聞ではこのように報じられたのです。


 伊勢湾台風は日本の治水事業や気象学にも大きな影響を与え、土地条件図や各種ハザードマップが整備へと繋がる一つのきっかけとなりました。本号では「地図は悪夢を知っていた」の紙面を表紙に、伊勢湾台風の気象条件、濃尾平野の自然環境、復旧から復興への軌跡、そして現在の木曽三川の治水を貴重な地図や写真と共にお送りします。


※10月号特集は「東京都大田区」です。

10月10日発売予定。お楽しみに !

http://www.jmc.or.jp/book/mapcenter/index.html


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