2018年11月

2018年11月19日

【目次】
■ニュース
★日本地図センター第7回地理文化講演会「国連にとっての地図とウェブ」
★山崎記念 中野区立歴史民俗資料館 特別展「明治維新前後の中野 江戸から東京へ」
■地図中心11月号・通巻554号:特集「方言漢字地名」(11/10発行)
■2万5千分1地形図、月新刊の見所!「野洲」(名古屋14-4)
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★日本地図センター第7回地理文化講演会「国連にとっての地図とウェブ」
 日時:12/7(金)10:00-12:00
 定員:先着80名(定員に達し次第締切)、参加:無料
 申込:地理文化講演会参加希望とお名前を明記の上、<ken2@jmc.or.jp>宛
 会場:日本地図センター1階セミナールーム(目黒区青葉台4-9-6,03-3485-5417)
 内容:
 「国連にとっての地図とウェブ〜グテーレス事務総長の新技術戦略に則って〜」
 〈講師〉藤村英範氏(国連地理空間情報課 上級専門家)
 〈モデレータ〉小口高氏(東京大学空間情報科学研究センター教授)
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★山崎記念 中野区立歴史民俗資料館 特別展「明治維新前後の中野 江戸から東京へ」
 期間:〜11/30(金) 9:00-17:00(休:月(祝は開館・翌平休),第3日)、入場:無料
 会場:山崎記念 中野区立歴史民俗資料館(中野区江古田4-3-4,03-3319-9221)
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★文京ふるさと歴史館特別展「ねこの細道・さんぽ道-ぶんきょう道中ひげ栗毛-」
 期間:〜12/02(日) 10:00-17:00(休:月(月祝の場合は翌日))
 入場:一般:300円、中学生以下・65歳以上:無料
 会場:文京ふるさと歴史館(文京区本郷4-9-29,03-3818-7221)
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★中山道広重美術館春季特別企画展「広重没後160年記念 原安三郎コレクション公開 北斎と広重展」
 期間:〜12/02(日) 9:30-17:00(休:月(祝は開館・翌平休))
 料金:大人:820円、18歳以下:無料
 会場:中山道広重美術館(恵那市大井町176-1,0573-20-0522)
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■地図中心11月号・通巻554号:特集「方言漢字地名」(11/10発行)
地名はその地域の歴史や文化を象徴し、人々の営みを色濃く反映しています。
言わば「土地の記憶」です。従って、その地域の個性が表れ、音も表記も違ってきます。
たとえ同じ地名だとしても、背景となる歴史や風土は異なり、存在として同じものはどれ一つありません。
結果として、識別し易く身近な存在として、私達の生活を豊かにしてくれます。
地名は単なる記号ではなく、貴重な文化遺産なのです。
地名を残すことは、故郷を残すことです。
共同体、地域住民の結び付きを残すことでもあります。
なぜなら、地名の由来や変遷と地域の歴史を学ぶことで、地域への愛着や心豊かな生き方が養われるからです。
◇11月号「八潮市域の方言漢字「垳」」(昼間良次)より
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■2万5千分1地形図、月新刊の見所!
「野洲」(名古屋14-4)
近江富士として知られる三上山は硬い岩盤のため周囲の断層活動や、侵食から取り残された残丘です。
標高432mと高い山ではありませんが、富士山のような円錐台形がひときわ美しく、紫式部は「打ち出でて 三上の山を 詠れば 雪こそなけれ 富士のあけぼの」と和歌に詠んでいます。
また、藤原秀郷の大ムカデ退治の伝説から別名「ムカデ山」とも呼ばれています。
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jmcblog at 08:19 
地図中心 

2018年11月12日

【目次】
■地図中心11月号・通巻554号:特集「方言漢字地名」(11/10発行)
■ニュース
★地質標本館2018年度特別展「地球の時間、ヒトの時間―アト秒から46億年まで35桁の物語―」
★伊能忠敬記念館第91回収蔵品展「国宝「伊能忠敬関係資料」の世界」
★名古屋市港防災センター「伊勢湾台風展・「平成30年7月豪雨」名古屋市の支援」
★滋賀県立琵琶湖博物館「企画展示 化石林 ねむる太古の森」
■2万5千分1地形図、月新刊の見所!「丹後中浜」(宮津14-1)
■お知らせ
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【内容】
■地図中心11月号・通巻554号:特集「方言漢字地名」(11/10発行)
地域性を帯びた文字を「方言文字」あるいは「地域文字」と呼び、それが漢字や国字であれば特に「方言漢字」とも呼ぶ。中国は国土が広く、地理的、社会的、文化的な要因から方言差も大きいため、古くから各地で方言漢字が作られ、用いられてきた。
国土は狭くとも地形が複雑で、人口が多く、古くから旧国、藩、村などの単位で地域社会が発達し、多彩な文化が発達してきた日本列島においては、北海道から沖縄まで各地に方言漢字が存在している。
奈良時代以前より、金石文、木簡、文書や書籍において使用漢字に地域による変異が現れており、近世以降、文芸や固有名詞の表記などに多数出現する。
◇11月号「方言漢字とは」(笹原宏之)より
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■ニュース
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★地質標本館2018年度特別展「地球の時間、ヒトの時間―アト秒から46億年まで35桁の物語―」
 期間:〜11/18(日) 9:30-16:30(休:月・祝の場合は翌平日)、料金:無料
 会場:産業技術総合研究所地質標本館(つくば市東1-1-1 中央第7 7-2棟,029-861-3750)
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★伊能忠敬記念館第91回収蔵品展「国宝「伊能忠敬関係資料」の世界」
 期間:〜11/25(日) 9:00-16:30(休:月(月祝の場合は翌日))
 入場:大人:500円、小中学生:200円
 会場:伊能忠敬記念館(香取市佐原イ1722-1,0478-54-1118)
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★名古屋市港防災センター「伊勢湾台風展・「平成30年7月豪雨」名古屋市の支援」
 期間:〜11/25(日) 9:30-16:30(休:月(祝は開館・翌平休),第3水)、料金:無料
 会場:名古屋市港防災センター(名古屋市港区港明一丁目12番20号,052-651-1100)
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★滋賀県立琵琶湖博物館「企画展示 化石林 ねむる太古の森」
 期間:〜11/25(日) 9:30-17:00(休:月(祝は開館・翌平休))
 料金:大人:300円、高大生:240円、小中生:無料
 会場:滋賀県立琵琶湖博物館(滋賀県草津市下物町1091,077-568-4811)
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■2万5千分1地形図、月新刊の見所!
「丹後中浜」(宮津14-1)
1898(明治31)年、若狭湾に面した近畿地方最北端・経ヶ岬に白亜の経ヶ岬灯台が建てられました。
日本三大灯台の一つで、国内に5基しかない第1等レンズを使用した第1等灯台となっています。
1959(昭和34)年、職員の常駐は廃止されましたが、1986(昭和61)年、木下恵介監督の映画「新・喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となり、その後2007(平成19)年、経済産業省の近代化産業遺産に認定されました。
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jmcblog at 09:30 
地図中心 

2018年11月05日

【メール地図中心】Vol.469をお届けします。
【目次】
■11月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):31面
■ニュース
★地図展2018「地図に映る明治の日本」〜11/7(水)開催
★第10回地理院地図パートナーネットワーク会議
★聖徳記念絵画館明治維新150年記念特別展『明治日本が見た世界〜巨大壁画でたどる日本開国史〜』
★横浜開港資料館「明治の戦争と横浜」
★日本郵船歴史博物館「時計×航海 ―経度ヲ発見セヨ―」
■地図中心11月号・通巻554号:特集「方言漢字地名」(11/10発行)
■お知らせ
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【内容】
■11月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):31面
宇江内山,野幌(のっぽろ),三厩(みんまや),増川岳,森岳,鹿渡(かど),宮宿,白鷹山,
磐城鹿島(いわきかしま),勿来(なこそ),磯浜,鉾田,御宿(おんじゅく),大潟,溝口,荏田,
富山港,野洲(やす),丹後中浜,三山(みやま),湯村,野島,榎原(よわら),本城,都井岬,
熊本,本渡(ほんど),小宮地,鬼海ヶ浦(きかいがうら),彼杵(そのぎ),立串(たてくし)
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■ニュース
★地図展2018「地図に映る明治の日本」〜11/7(水)開催
 期間:〜07(水) 10:00-18:00、料金:無料
 会場:千代田区役所内・区民ホール(東京都千代田区九段南1-2-1)
 チラシ(PDF)
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★第10回地理院地図パートナーネットワーク会議
日時:11/15(木) 10:30-12:00,13:30-17:00(10:00開場)
参加:無料、要・事前登録、午前のみ・午後のみの参加可
場所:日本科学未来館7F コンファレンスルーム土星(東京都江東区青海2-3-6)
内容:午前の部「防災に役立つ地理院地図の機能やコンテンツの紹介」、午後の部「1)国土地理院、地方公共団体及び教育機関からの情報提供」「2)地理院地図パートナーからの地理院タイルの利用事例紹介」
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★聖徳記念絵画館明治維新150年記念特別展『明治日本が見た世界〜巨大壁画でたどる日本開国史〜』
 期間:〜11/11(日) 09:00-17:00
 入場:施設維持協力金:500円
 会場:聖徳記念絵画館(東京都新宿区霞ヶ丘町1-1,03-3401-5179)
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★横浜開港資料館「明治の戦争と横浜」
 期間:11/3(土)〜2019/01/27(日) 9:30-17:00(休:月(祝は開館・翌平休)、12/28-1/3)
 料金:大人:200円、小中学生:100円
 会場:横浜開港資料館(横浜市中区日本大通3,045-201-2100)
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★日本郵船歴史博物館「時計×航海 ―経度ヲ発見セヨ―」
 期間:11/3(土)〜2019/02/3(日) 10:00-17:00(休:月(祝は開館・翌平休)、12/29-1/3)
 料金:一般400円、中高校生250円、小学生無料
 会場:日本郵船歴史博物館(横浜市中区海岸通3-9 横浜郵船ビル1F)
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■地図中心11月号・通巻554号:特集「方言漢字地名」(11/10発行)
「がけ」という地名はどんなところにあるでしょうか。
ちなみに「がけ」の地図記号は、2万5千分1地形図図式では「高さが概ね5.0m以上」です。
しかし、「垳(がけ)」の地名は、標高2m程度の平坦な川辺にあるのです。
このような日本中だた1箇所でのみ使われる漢字の地名は数多あります。
そんなレア漢字地名の土地を、一緒に巡ってみましょう!
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■2万5千分1地形図、月新刊の見所!
「住吉浜」(中津8-2)
住吉浜は、国東(くにさき)半島(大分県)の南側に位置する杵築(きつき)市が面する守江湾の東側にあります。
この象の鼻のように見える地形は「砂嘴(さし)」と呼ばれます。
付近の海食崖などから供給される砂礫が、沿岸流と波によって運搬堆積して作られた地形です。
ここは天橋立に擬して豊後天ノ橋立とも呼ばれ、江戸後期には歌川広重の『六十余州名所図会』の「蓑崎」にも描かれた景勝地です。
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jmcblog at 07:31 
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