2017年12月

2017年12月25日

【目次】
■ニュース
★国土地理院・地図と測量の科学館「地図と測量のおもしろ塾」『自分の地球儀を作ってみよう!』
★沖縄県立博物館・美術館開館10周年記念特別展『海の沖縄 開かれた海への挑戦』
■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!「上祓川(かみはらいがわ)」
■お知らせ

【内容】
■ニュース:
★国土地理院・地図と測量の科学館「地図と測量のおもしろ塾」『自分の地球儀を作ってみよう!』
http://www.gsi.go.jp/MUSEUM/p09.html#kikaku7
 期間:2018/1/13(土)・14(日)、参加:無料
 時間:午前の部・10:00-12:00、午後の部・13:
30-15:30(両日とも)
 定員:各回50名(申込順)、両日とも午前の部50名・午後の部50名
 申込方法:「参加者氏名(フリガナ)」,「学年・保護者の別」,「住所(市町村まで)」,「電話番号」,「希望日」,「希望時間」を明記し、メールかFAX
 メール:gsi-kengaku@ml.mlit.go.jp
 FAX:029-864-3729(チラシ裏面利用)
 ※保護者が講座に参加する場合は要申込。
 持参物:電卓,筆記用具,はさみ
 チラシPDF:http://www.gsi.go.jp/common/000194702.jpg
 会場:国土地理院「地図と測量の科学館」(つくば市北郷1,029-864-1872)
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★沖縄県立博物館・美術館開館10周年記念特別展『海の沖縄 開かれた海への挑戦』
http://www.museums.pref.okinawa.jp/museum/topics/detail.jsp?id=1849
 期間:〜2018/1/14(日) 9:00-18:00(休:月(祝は開館・翌平休),12/29-12/31)
 料金:一般:1000円、大学・高校生:600円、小中学生:300円
 会場:沖縄県立博物館・美術館(那覇市おもろまち3-1-1,098-941-8200)
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■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
ネパールと日本の地形図を凡例の視点から比べてみよう。
地形図凡例はその国の自然、社会の状況がよく現れている。
1:50,000と1:25,000の違いは少ない。
日本の地形図に描かれていないが、ネパールの地形図には描かれているものの代表は、氷河に関わる等高線と凡例である(1:50,000のみ)。
エヴェレスト直下からのびるクンブ氷河など、氷河上面の等高線やクレバスなどが描かれている。
朝日・渡辺(1998)によると、岩屑斜面の一部が氷河として描かれているという問題があり、また、集落名に間違いもあるとのことで、注意が必要である。
集落内などにみられる塔状の記号は、ヒンズー教や仏教の寺・仏塔、モスク、教会、チベット仏教のマニ壁の記号である。
人口上位の4つの宗教であるヒンズー教、仏教、イスラム教、キリスト教の施設が記号化されていることになる。
◇12月号特集内「カトマンズでネパール地図体験」(島津 弘)より
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■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!
「上祓川(かみはらいがわ)」(鹿児島4-3)
鹿屋市祓川地区で行われる「上祓川棒踊り」は、この地区にある他の「中祓川棒踊り」「西・下祓川棒踊り」と合同で毎年3月の最終日曜日に、瀬戸山神社に五穀豊穣・無病息災を祈願して棒踊りが奉納されます。
上祓川棒踊りの由来は、歴史的に定かではありませんが、江戸期の兵農分離政策によって農民が刀を持つことを禁じられたため、木製薙刀や木刀などを用いた防御攻撃術を踊りに取り入れたと云われています。
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jmcblog at 09:28 

2017年12月20日

【目次】
■ニュース
★都市圏活断層図、新たに5面の提供開始!
★日本地図センター「地図ふぇす 2017『都内にある富士塚―その意義と特徴』」
★武蔵野市立吉祥寺美術館 武蔵野市制施行70周年記念・井の頭恩賜公園開園100周年記念「見えた風景、見える風景」
★武蔵野ふるさと歴史館 市制施行70周年記念 企画展「TARGET No.357〜攻撃目標となった町、武蔵野〜」
■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!「織田(おた)」
■お知らせ

【内容】
■ニュース
■ニュース:
★都市圏活断層図、新たに5面の提供開始!
http://net.jmc.or.jp/map_aerialphotograph_geology_katsudanso.html
図名:中津川、恵那、彦根東部、御在所山、豊岡、調査年:平成28年
販売価格:各1,028円(税込)
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★日本地図センター「地図ふぇす 2017『都内にある富士塚―その意義と特徴』」開催中
http://www.jmc.or.jp/event.html
 期間:〜12/16(土) 10:00-17:00、入場:無料
 会場:(一財)日本地図センター1階会議室(目黒区青葉台4-
9-6,03-3485-5417)
※16(土)、田代博による展示解説開催:11時,13時,15時(各30分程度)
※来場者には2018年のカレンダーをプレゼント
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★武蔵野市立吉祥寺美術館 武蔵野市制施行70周年記念・井の頭恩賜公園開園100周年記念「見えた風景、見える風景」
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/
 期間:〜12/24(日) 9:30-16:30(休:期間中・11/29)
 料金:一般:300円、中高生:300円
 会場:武蔵野市立吉祥寺美術館(武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル(コピス吉祥寺A館)7階,0422-22-0385)
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★武蔵野ふるさと歴史館 市制施行70周年記念 企画展「TARGET No.357〜攻撃目標となった町、武蔵野〜」
http://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_guide/shogaigakushu_koza/rekishikan/1017504.html
 期間:〜12/28(木) 9:30-17:00(休:金,祝)、料金:無料
 会場:武蔵野ふるさと歴史館 第二展示室(武蔵野市境5-15-5,0422-53-
1811)
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■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
2015年4月25日、ヒマラヤの小国ネパールを大きな地震が襲った。
各地で大きな被害に見舞われたが、中でも最悪の被災地と言われたのがランタン(Langtang)である。
ランタンは「世界で最も美しい谷」といわれたランタン谷の中心地だったが、地震による雪崩と崩壊の直撃を受け、壊滅した。
そんな危険な場所が、なぜ「世界で最も美しい谷」の中心地だったのか?
地図を見ながら考えてみよう。
◇12月号特集内「ランタン谷の自然環境と生活」(戸田真夏)より
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■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!
「織田(おた)」(岐阜13-3)
織田町は、福井県にかつて存在した町です。
2005(平成17)年2月1日に同じ丹生郡の朝日町、宮崎村、越前町と合併して越前町が誕生しました。
この図中にある劔神社は、織田一族の発祥の地とされています。
特に織田信長は、この劔神社を織田家の氏神としました。そこから別名織田明神と呼ばれています。
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jmcblog at 08:40 
地図中心 

2017年12月11日

【目次】
■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
■ニュース
★日本地図センター「地図ふぇす 2017『都内にある富士塚―その意義と特徴』」
★京都大学総合博物館 平成29年度企画展「大地の形をつかむ」
★ピースおおさか特別展「体験者が見た大阪空襲〜空襲体験画が語るもの〜」
■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!「銀南木(いちょうのき)」
■12月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):38面
■お知らせ

【内容】
■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
戦後、1956年(昭和31)に、日本は8000峰14座の一つである、マナスル(8163m)に初登頂します。
その年の経済白書には「もはや戦後ではない」と記されながらも、シベリア抑留者最後の引き上げがなされた年でもあり、敗戦、戦後、そして復興への転換点に、日本が8000m峰に初登頂を成し遂げます。
このマナスル登山は、満を持してヒマラヤを目指していた西堀栄三郎と今西錦司らによって発案されネパール政府との交渉により実現に至り、初登頂を成し遂げた第3次隊は、あの槇有恒が隊長として率いたのです。
日本とネパールは、マナスル初登頂を契機に国交を樹立します。
国と国との戦争によって翻弄された登山が国と国を結びつけたのです。
◇12月号特集内「ヒマラヤの峰々へ!世界最高峰を探して!!」(竹内洋岳)より
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■ニュース
★日本地図センター「地図ふぇす 2017『都内にある富士塚―その意義と特徴』」
http://www.jmc.or.jp/event.html
 期間:12/14(木)・15(金)・16(土) 10:00-17:00、入場:無料
 会場:(一財)日本地図センター1階会議室(目黒区青葉台4-
9-6,03-3485-5417)
 内容:
わが国で、昔から信仰の対象とされた最も人気のある山の一つ富士山。
富士塚は、その富士山を模して築造された塚です。富士講の行者、高田藤四郎が、だれでも気軽に富士山に登山できるようにと、安永9(1780)年、高田水稲荷(西早稲田)の境内に築いたのが始まりとされています。
富士山信仰は、江戸中期に盛んになり、この頃から、江戸を中心に富士山に登拝することを最大の目的とした富士講が所々に結成されました。
同時に、老若男女問わず登山可能、本物の富士山に登ったのと同じご利益がある!!と多くの富士塚が築造されました。
現在、都区内だけでも70数か所の富士塚があります(数は諸説あり)。
今回は、この富士塚を20数点、都内各地から塚本体の保存のよいもの等を選んで写真を展示いたします。
また、年に一度の山開きの様子や、今年新たに築造されたばかりの富士塚もご紹介します。
※15(金)・16(土)、田代博による展示解説開催:11時,13時,15時(各30分程度)
※来場者には2018年のカレンダーをプレゼント
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★京都大学総合博物館 平成29年度企画展「大地の形をつかむ」
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/modules/special/content0065.html
 期間:〜12/17(日) 9:30-16:30(休:月火)
 料金:一般:400円、大高校生:300円、小中学生:200円
 会場:京都大学総合博物館(京都市左京区吉田本町,075-
753-3272)
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★ピースおおさか特別展「体験者が見た大阪空襲〜空襲体験画が語るもの〜」
http://www.peace-osaka.or.jp/pdf/20170801.pdf
 期間:〜12/27(水) 9:30-17:00(休:月(祝は開館・翌火休).月末)
 料金:大人:250円、高校生:150円、中学生以下・
65歳以上・障がい者:無料
 会場:ピースおおさか(大阪市中央区大阪城2-1,06-6947-7208)
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■2万5千分1地形図、12月新刊の見所!
「銀南木(いちょうのき)」(野辺地16-4)
図中に注記のある大銀南木(おおいちょう)は、樹齢750年余で根回り12mの銀杏の大木。1956(昭和31)年5月14日に青森県の天然記念物に指定されています。
この木のそびえる五庵川原(ごあんがわら)は、臨済宗の名僧法身国師ゆかりの地です。
この銀杏は、法身国師のお手植えと伝えられており、別名・子守イチョウとも呼ばれています。
この木は青森県上北郡七戸町銀南木にあり、この木に由来する字名が図名に採用されています。
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■12月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):38面
日高,様似,白老,設計山(もっけやま),美谷(びや),天ヶ森,銀南木(いちょうのき),
上桧木内,阿仁合,番鳥森,羽後庄内,仙台西北部,二井宿,赤湯,磐城金山,奥只見湖,古河,
木更津,飛騨大原,織田(おた),半田,鶴川,下原(しもばる),杖立,尾八重(おはえ),
日向大河内,槻木,掃部岳,大森岳,田代ヶ八重(たしろがはえ),野町,天草松島,天草赤崎,
上祓川(かみはらいがわ),神川,楠泊,沖永良部島西部,与論島
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jmcblog at 09:03 
地図中心 

2017年12月04日

【目次】
■12月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):38面
■ニュース
★国土地理院・地図と測量の科学館「地図と測量のおもしろ塾」『日本の大きさを測ってみよう!』
★日本地図センター「地図ふぇす 2017『都内にある富士塚―その意義と特徴』」
★東京地学協会第303回地学クラブ講演会「最近の助成研究から」
■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
■お知らせ

【内容】
■12月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):38面
日高,様似,白老,設計山(もっけやま),美谷(びや),天ヶ森,銀南木(いちょうのき),
上桧木内,阿仁合,番鳥森,羽後庄内,仙台西北部,二井宿,赤湯,磐城金山,奥只見湖,古河,
木更津,飛騨大原,織田(おた),半田,鶴川,下原(しもばる),杖立,尾八重(おはえ),
日向大河内,槻木,掃部岳,大森岳,田代ヶ八重(たしろがはえ),野町,天草松島,天草赤崎,
上祓川(かみはらいがわ),神川,楠泊,沖永良部島西部,与論島
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■ニュース
★国土地理院・地図と測量の科学館「地図と測量のおもしろ塾」『日本の大きさを測ってみよう!』
http://www.gsi.go.jp/MUSEUM/p09.html#kikaku6
 期間:12/9(土)・10(日)、参加:無料
 時間:午前の部・10:00-12:00、午後の部・13:
30-15:30(両日とも)
 定員:各回50名(申込順)、両日とも午前の部50名・午後の部50名
 申込方法:「参加者氏名(フリガナ)」,「学年・保護者の別」,「住所(市町村まで)」,「電話番号」,「希望日」,「希望時間」を明記し、メールかFAX
 メール:gsi-kengaku@ml.mlit.go.jp
 FAX:029-864-3729(チラシ裏面利用)
 ※保護者が講座に参加する場合は要申込。
 持参物:電卓,筆記用具,はさみ
 チラシPDF:http://www.gsi.go.jp/common/000193191.jpg
 会場:国土地理院「地図と測量の科学館」(つくば市北郷1,029-864-1872)
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★日本地図センター「地図ふぇす 2017『都内にある富士塚―その意義と特徴』」
http://www.jmc.or.jp/event.html
 期間:12/14(木)・15(金)・16(土) 10:00-17:00、入場:無料
 会場:(一財)日本地図センター1階会議室(目黒区青葉台4-
9-6,03-3485-5417)
 内容:
 ●都内富士塚写真及び地図
 ●富士塚の紹介(富士塚の歴史、成り立ち、現在の富士塚等)
 ●世界遺産の紹介(世界遺産としての富士山について)、その他関連資料
※15(金)・16(土)、田代博による展示解説開催:11時,13時,15時(各30分程度)
※来場者には2018年のカレンダーをプレゼント
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★東京地学協会第303回地学クラブ講演会「最近の助成研究から」
http://www.geog.or.jp/lecture/lecturescheduled/314-club302.html
 講演:三宅優佳(薩摩川内市甑はひとつ推進室),南雲直子(土木研究所)
 日時:12/15(金) 14:30-16:45、料金:無料、申込:不要(どなたでも)
 場所:アルカディア市ヶ谷(千代田区九段北4-2-25,03-3261-9921)
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■地図中心12月号・通巻543号:特集「ネパール」(12/10発行)
世界一高い山はエベレストではなかった?
エベレスト(サガルマータ)の地形図を見てみたい!
仏教からみた日本とネパールの関係は?
日本・ネパール国交樹立61年目、還暦から新たな1年目を迎えた両国関係。
今年最後の月に、さまざまな角度から地図と写真でネパールに迫ります。
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jmcblog at 09:00 
地図中心 
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