2018年03月12日

【目次】
■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
■ニュース
★鎌倉歴史文化交流館発掘調査速報展「鎌倉の構造と境界」
★伊能忠敬没後200年記念プレ企画「第2回 偉人のうらがわ -忠敬の言葉・逸話・遺品-」
★葛飾区郷土と天文の博物館企画展「かつしか絵図風土記 ―描かれた東京低地―」
★熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展
■2万5千分1地形図、3月新刊の見所!「枚方」
■3月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):36面
■お知らせ
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【内容】
■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
日本列島には約5億年前から現在に至るまでの多種多様な地層や岩石が複雑に分布しており、各地の独特な地形や風景、そして文化を作り出している。
そしてそこから産する化石の種類もまた多彩であり、古生代の三葉虫や中生代の恐竜、そして数万年前まで生息していたナウマンゾウの化石など実に多種多様な化石が発見されている。
今回の特集号では、こうした日本の地質学的特徴を背景に、化石が持つ「時間」と「空間」の情報の魅力をお伝えしていきたい。
◇3月号特集内「日本の化石概論」(芝原暁彦)より
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■ニュース
★鎌倉歴史文化交流館発掘調査速報展「鎌倉の構造と境界」
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/rekibun/koryukan.html
 期間:〜3/17(土) 10:00-16:00(休:日祝)
 入場:一般:300円、小・中学生:100円
 会場:鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市扇ガ谷1-5-1,0467-
73-8501)
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★伊能忠敬没後200年記念プレ企画「第2回 偉人のうらがわ -忠敬の言葉・逸話・遺品-」
http://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/museum/schedule.html
 期間:〜3/18(日) 9:00-16:30(休:月(月が祝日の場合は翌日))
 入場:大人:500円、小中学生:200円
 会場:伊能忠敬記念館(香取市佐原イ1722-1,0478-
54-1118)
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★葛飾区郷土と天文の博物館企画展「かつしか絵図風土記 ―描かれた東京低地―」
http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/exhibition/past-exhibition/2018-02/
 期間:〜3/18(日) 日,火-木:9:00-17:00、金,土:9:00-21:00(休:月,第2・4火)
 入場:大人:100円、小中学生:50円
 会場:葛飾区郷土と天文の博物館特別企画展示室(葛飾区白鳥3-25-1,03-3838-1101)
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★熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展
http://www.camk.or.jp/event/exhibition/tenshu_saigen/
 期間:〜3/18(日) 10:00-20:00(休:火)
 入場:一般:1000円、シニア(65歳以上):800円、
学生(高校生以上):500円、中学生以下:無料
 会場:熊本市現代美術館(熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館3F,096-278-7500)
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■2万5千分1地形図、3月新刊の見所!
「枚方」(京都及大阪8-1)
大阪府枚方市の中心地より少し西に遊園地「ひらかたパーク」があります。
断絶なく営業している遊園地として日本で最も古く、大阪市の中心地から電車で約30分で行けるところに立地しています。
アトラクションも充実しており、夏は屋外プール、秋はイルミネーション、冬はスケートなど、子どもから大人まで一年中楽しめる遊園地となっています。
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■3月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):36面
普代,馬籠,下岩川,小又口,湯殿山,会津広田,番場,野反湖,信濃松代,三島,牛妻,
静岡東部,静岡西部,町方,猿爪(ましづめ),豊田南部,美濃関,三雲,大豆生(まめお),
七色貯水池,枚方,信貴山,淡輪(たんのわ),新宮,加古川,西石原,川口,幸島,
佐賀空港,島原,瀬々串,大川,羽島鷹島,神浦(こうのうら),魚貫崎(おにきざき)
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地図中心 

2018年03月05日

【目次】
■3月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):36面
■ニュース
★地質標本館:日本列島の立体地質図を約40年ぶりにリニューアル
★くにたち郷土文化館ミニ展示「絵図からみる多摩川と用水」
★東京地学協会第305回地学クラブ講演会「東京都産のトウキョウホタテ標本を探る」
■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
■お知らせ
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【内容】
■3月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):36面
普代,馬籠,下岩川,小又口,湯殿山,会津広田,番場,野反湖,信濃松代,三島,牛妻,
静岡東部,静岡西部,町方,猿爪(ましづめ),豊田南部,美濃関,三雲,大豆生(まめお),
七色貯水池,枚方,信貴山,淡輪(たんのわ),新宮,加古川,西石原,川口,幸島,
佐賀空港,島原,瀬々串,大川,羽島鷹島,神浦(こうのうら),魚貫崎(おにきざき)
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■ニュース
★地質標本館:日本列島の立体地質図を約40年ぶりにリニューアル
http://www.aist.go.jp/aist_j/news/au20180219_2.html
 内容:大型立体地形模型を使ったプロジェクションマッピング「日本列島の立体地質図」をリニューアルして公開。日本列島の精密立体模型に地質などに関するさまざまな情報をプロジェクションマッピングにより投影する産総研発の技術「精密立体地質模型システム」を用いて実現。3月1日から公開。
 時間:9:30-16:30(休:月(月が祝日の場合は翌日),年末年始)、入館:無料
 会場:産業技術総合研究所地質標本館(つくば市東1-1-1,029-861-3750)
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★くにたち郷土文化館ミニ展示「絵図からみる多摩川と用水」
http://www.kuzaidan.com/province/e/?762
 期間:〜3/12(月) 9:00-17:00(休:日祝)、入場:無料
 会場:くにたち郷土文化館(国立市谷保6231,042-
576-0211)
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★東京地学協会第305回地学クラブ講演会「東京都産のトウキョウホタテ標本を探る」
http://www.geog.or.jp/lecture/lecturescheduled/327-club305.html
 講演:川辺文久(文部科学省)
 日時:3/16(金) 14:00-15:30、料金:無料、申込:不要(どなたでも)
 会場:東京地学協会2階講堂(千代田区二番町12-2,03-
3261-0809)
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■地図中心3月号・通巻546号:特集「化石の時空間」(3/10発行)
化石って、ワクワクします。
今はもういない生き物のことを想像して、想いを馳せるからでしょうか。
化石になった生き物たちは、いつごろどこにいたのでしょうか。
どのくらいのサイズで、どんな環境下で生きていたのでしょうか。
地図に載せて化石をお届けします!
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地図中心 

2018年02月26日

【目次】
■ニュース
★国立公文書館平成29年度 第4回企画展「太田道灌と江戸」
★東京都立中央図書館企画展示「「東京」いまむかし〜鉄道網の発達による賑わいの変遷〜」
■地図中心2月号・通巻545号:特集「島々と国のかたち」(2/10発行)
■2万5千分1地形図、2月新刊の見所!「那覇」
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★国立公文書館平成29年度 第4回企画展「太田道灌と江戸」
http://www.archives.go.jp/exhibition/index.html#ex_3001
 期間:〜3/10(土) 9:15-17:00(休:日祝)、入館:無料
 会場:国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2,03-
3214-0621)
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★東京都立中央図書館企画展示「「東京」いまむかし〜鉄道網の発達による賑わいの変遷〜」
http://www.library.metro.tokyo.jp/edo_tokyo/tokyo/tabid/4429/Default.aspx?
 期間:〜3/11(日) 10:00-17:30(月〜金:-20:00、休:2/16,3/1)
 入場:無料
 会場:東京都立中央図書館4階企画展示室(港区南麻布5-7-13,03-3442-8451)
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■地図中心2月号・通巻545号:特集「島々と国のかたち」(2/10発行)
今号は島がテーマでしたので、その位置関係を示すために小縮尺図を多く使っています。
国土地理院発行の地図で、もっとも縮尺が小さいのは「500万分1日本とその周辺」で、主な離島を含め日本の国土を1枚で表す地図です。
投影は、正距方位図法で、中心(地図主点)は日本経緯度原点(東京都港区麻布台二丁目18番1)です。
正距方位図法は、中心からの距離と方位が正しい図法ですので、「500万分1日本とその周辺」では、東京を中心とした同心円が500kmごとに描かれています。
◇2月号「編集後記」より
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■2万5千分1地形図、2月新刊の見所!
「那覇」(那覇15-2)
那覇新都心は、1987(昭和62)年5月に全面返還された米軍牧港住宅地区の跡地に再開発された地区です。
その那覇新都心には、「おもろまち」という変わった町名があります。
「おもろ」とは歌を意味し、「言う」「唱える」の古語である「思ふ」に由来すると考えられています。
沖縄の各地で歌われていたこれらの歌謡が琉球王国時代に首里王府によって編纂されたのが沖縄最古の歌謡集「おもろさうし」です。
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地図中心 

2018年02月19日

【目次】
■ニュース
★鹿児島県立博物館企画展「口永良部島の自然」
★第8回伊能忠敬になってみよう!「星と地球楽校」
千葉大学環境リモートセンシング研究センター一般向け公開講演会「様々な手法で関東の、世界の降水を測る」
★東京都江戸東京博物館分館 江戸東京たてもの園「武蔵野の歴史と民俗 ― 旧武蔵野郷土館収蔵資料展 ―」
■地図中心2月号・通巻545号:特集「島々と国のかたち」(2/10発行)
■2万5千分1地形図、2月新刊の見所!「境港」
■お知らせ
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【内容】
■ニュース
★鹿児島県立博物館企画展「口永良部島の自然」
http://www.pref.kagoshima.jp/bc05/hakubutsukan/event/exhibition/2017kutierabu.html
 期間:〜2/25(日) 9:00-17:00(休:1/22,25,2/5,13,14,19)、入館:無料
 会場:鹿児島県立博物館(鹿児島市城山町1-1,099-223-6050)
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★第8回伊能忠敬になってみよう!「星と地球楽校」
http://www.kitani-walking.com/news/379.html
 日時:3/3(土)12:00-17:00、4(日)09:30-15:00
 参加費:2日間・大人:3000円,高校生以下:2000円、3(土)のみ・大人:1000円,高校生以下:500円、4(日)のみ・大人:2000円,高校生以下:1500円
 会場:深川東京モダン館(江東区門前仲町1-19-15,03-5639-1776)
 内容:3(土)は伊能忠敬が歩測した道筋を歩いて浅草観音を往復します(距離約10km)。4(日)は伊能忠敬の測量のやり方で地図を作ります。
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千葉大学環境リモートセンシング研究センター一般向け公開講演会「様々な手法で関東の、世界の降水を測る」
http://www.cr.chiba-u.jp/databases/VL/VL-Lecture2018/VL-Lecture20180303.html
 日時:3/3(土)13:30-17:00(13:00開場)、入場:無料、事前申込不要
 会場:千葉大学西千葉キャンパス けやき会館大ホール(千葉市稲毛区弥生町1-33,043-290-3853)
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★東京都江戸東京博物館分館 江戸東京たてもの園「武蔵野の歴史と民俗 ― 旧武蔵野郷土館収蔵資料展 ―」
http://tatemonoen.jp/special/2017/170926.php
 期間:〜3/4(日) 9:30-16:30(休:月(祝は開館・翌平休),12/25-1/1)
 料金:一般:400円、65歳以上:200円、大学生:320円、高校生・中学生(都外):200円、中学生(都内在学在住)・小学生・未就学児童:無料
 会場:東京都江戸東京博物館分館 江戸東京たてもの園(小金井市桜町3-7-1都立小金井公園内,042-388-3300)
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■地図中心2月号・通巻545号:特集「島々と国のかたち」(2/10発行)
地図は国家なり――。
1829年に起こったシーボルト事件は、オランダ商館付き医師シーボルトが日本と蝦夷地の地図を入手したことで国外追放された事件だが、当時の日本は、外国人に地図を渡すことを「国禁事項」としていた。
今でも、途上国でさえ、援助国に渡す地図はズラして作るのが常識とされるほどだが、我が国の場合、この分野のガバナンスは十分だろうか。
地図(衛星画像)による基点の監視もまた、安全保障の要であると思われる。
もとより国家の成立要件は、領域、主権、人民(歴史・文化・言語)だが、今後、国境離島の存在意義は国境保全(領域保全)という観点からみれば、その重要性はますます増していくだろう。
とりわけ細心の注意を払うべきは、それらの帰属(所有権)動向であり、維持・管理面での取り扱いである。
◇2月号特集内「国境離島の風景から考える」(平野秀樹)より
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■2万5千分1地形図、2月新刊の見所!
「境港」(松江15-2)
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である故・水木しげるさんの出身地で有名な境港市ですが、近年、テレビCMで有名になった橋があります。
鳥取県境港市と島根県松江市との間の中海にかかる江島大橋です。
CMでは「ベタ踏み坂」と称され、大型船舶が通航するため急勾配となった橋を軽自動車が軽々と登る姿が印象的でした。
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2018年02月13日

【目次】
■地図中心2月号・通巻545号:特集「島々と国のかたち」(2/10発行)
■ニュース
★日本第四紀学会シンポジウム「改めて問う“縄文海進”とは何か?−第四紀学的視点からの再検討−」
★地理文化講演会『「可視マップ」で探る東京から見える山々〜今、山座同定が面白い!〜』
■2万5千分1地形図、2月新刊の見所!「伊香保」
■2月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):40面
■お知らせ
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【内容】
■地図中心2月号・通巻545号:特集「島々と国のかたち」(2/10発行)
日本は四方を海に囲まれた島国である。
北は択捉島から南は沖ノ鳥島。
東は南鳥島から西は与那国島までの間に、周囲が100mを超える島だけでも6852の島が存在する。
そのうち都道府県庁所在地の島(北海道、本州、四国、九州、沖縄島)を除く、6847が離島として扱われ、2016年4月現在では417の離島に人が住民登録をしている。
この417の島を有人離島と呼んでいる。
日本は、他の東アジアの国々に比べ、海洋に関する権利において恵まれた環境にある。
国土を形成する多くの島々が基点となり、約447万km2に及ぶ広大な管轄海域(領海+排他的経済水域)を有しているのである。
その広さは、世界で6番目といわれる。
この日本の管轄海域は、アメリカ、ロシア、中国、韓国、フィリピン、北朝鮮、台湾の七つの国・地域と接している。
この管轄海域の境界線が「日本の国境」であり、この境界線まで最も近く、管轄海域の基点となっている島が「国境離島」である。
◇2月号特集内「国境の島々を視て識る」(山田吉彦)より
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■ニュース:
★日本第四紀学会シンポジウム「改めて問う“縄文海進”とは何か?−第四紀学的視点からの再検討−」
http://quaternary.jp/event/files_qr/180217_sympo.pdf
 日時:2/17(土)13:00-18:00、入場:無料、事前申込不要
 会場:明治大学・駿河台校舎・アカデミーコモン9階309B教室(千代田区神田駿河台1-1)
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★地理文化講演会『「可視マップ」で探る東京から見える山々〜今、山座同定が面白い!〜』
http://www.jmc.or.jp/event.html
 講師:田代博(日本地図センター相談役)
 日時:2/24(土)14:00-16:00
 会場:日本地図センター1階会議室(目黒区青葉台4-9-6)
 定員:先着80名(どなたでも参加可)
 参加:無料
 申込:先着順に受付。2/20(火)までに、
地図倶楽部事務局宛にメール<map-club@jmc.or.jp>またはファクス(03-3485-5593)でお申込みください。
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■2万5千分1地形図、2月新刊の見所!
「伊香保」(長野2-1)
伊香保温泉は群馬県を代表する温泉です。
現在の温泉街が形成されたのは戦国時代で、長篠の戦いで負傷した武田兵の療養場所として、真田昌幸によって整備されました。
1911(明治44)年には、渋川からの路面電車も開通し、同線は後に東武伊香保軌道線となりました。
勾配が急なため、下りは惰性とブレーキの制御だけで渋川の市街地付近まで下る珍しい電車でしたが、1956(昭和31)年に廃止されました。
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■2月1日新刊、2万5千分1地形図(柾判多色):40面
俵橋,緋牛内,雌阿寒岳,オンネトー,石狩瑞穂,静狩,黒松内,貝取澗,久遠(くどお),
雲谷(もや),陸中猿橋,貫見(ぬくみ),上総片貝,入田沢,加茂,鳥島,信濃森,
伊香保,御飯岳,蒲原,森,片山津温泉,木之本,御在所山,五條,猿谷貯水池,香住,
味取(みどり),引田(ひけた),大寺,市場,川島,阿波寄井,境港,掛合,大原湖,
堀,津久見,大行司(だいぎょうじ),那覇
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