2009年12月04日


(
11地図にちなんだお菓子に「子午せん」があります。これについて説明した文として正しいものを、次の 銑い里Δ舛ら一つ選んでください。
 

本初子午線にちなんでイギリスのグリニッジで作られているクッキー。

佐原名物のせんべいで、推歩先生・伊能忠敬にちなんだもの。

北緯40°、東経140°の交点にある大潟村名産の新米で作ったせんべい。

明石名物のせんべいで、東経135°の子午線にちなんだもの。

解答と解説はこちらへ 


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正解は

  明石といえば日本標準時。 その明石市本町1−6−1にある(有)人丸というお菓子屋さんが作っている煎餅 (せんべい) が「子午せん」です。 表面に砂糖で日本列島と子午線が描かれています。  「シゴセンベイ という名前は、 日本の標準時を決める東経135°の子午線からとったものです。 」 という意味の英語の説明文もついた洒落ものです。


子午せん人丸ホームページ
http://www.hitomaru.co.jp/meikasyoukai/newpage3.html

11 子午せんべい










12 地図中心(2004年4月号)


参考資料: 『月刊・地図中心』(20044月号)
「地図を片手に標石めぐり」で記事掲載
年間購読料4,800円(税込)
送料サービス

地図情報満載
 読んでください、見てください。

http://www.jmc.or.jp/book/mapcenter/200404.htm





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2009年11月27日


  前回は、地形図がいろいろな制約や約束ごとによって作られていることについて述べましたが、その背景には、地図を「見やすく」、「使いやすく」という作り手の方針が基本にあります。
  私たちが地表面の景観を平面的に観察する手段として、(1上空から直接見る、(2)空中写真で見る、(3)地図で見る、などがあります。 (1) と(2) は、直接的に対象物を観察しますが、(3)は地表面を限られた地上で間接的に観察します。 特に、地図は、縮尺比で表示されることから、どうしても「表現されるもの」と「表現されないもの」に分けられます。 これが地図表現上の制約(取捨選択)になります。
   では、地形図の表示対象物は、どのような約束ごとで取捨選択されるのでしょうか ? それは、次の原則で行われます。

. 表示対象物は、 所定の縮尺に応じて適切に選択が行われ、正確に表示されます。

. 地域的に特徴のある対象物は、地図作製目的を考慮して選別します。

. 表示対象物で、永続性の高いものは省略しません。

. 表示対象物が他の表示対象物に比べて相対的に重要度が低くても、局地的に極めて必要度の高いものは省略しません(山小屋など)。
19 山小屋






   以上の原則に従って採択された対象物は、記号化されて描画されますが、一般に実際より誇張 (拡大) して表現されています。 例えば、空中写真で判読が困難な三角点や水準点が、地図上で読み取りやすいのは誇張化された結果です。 この誇張の度合いは、縮尺が小さいほど大きくなります。このため、表示対象物の全てを正しい位置に表示することはできません。 次回では、表示対象物の転位 (移動) の基本について記述します。


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地図ふぇす 鳥瞰図の世界Ver.2−


   こんにちは、(財)日本地図センター地図の店です。
今月は、12月4日(金)〜6日(日)に開催の第4回 「地図ふぇす」 をご紹介いたします。
  今回のテーマは、6月に開催いたしました第3回 「地図ふぇす 鳥瞰図の世界」 のVer.2として、前回ご紹介できなかった地図を沢山展示します。明治期の大東京パノラマ鳥瞰図を筆頭に、大正 ・ 昭和 ・ 平成と東京を中心に全国各地の町や鉄道、 自然、観光地などを描いた鳥瞰図をご覧いただけます。  吉田初三郎はもちろんのこと、金子常光、岩 邦友、石川真琴、中田富仙、藤本一美、池崎 功、久芳勝也他の図や、その他にコンピュータグラフィックによる出力画が展示されます。  
   鳥瞰図は人が実際に飛行機などから眺めた風景を絵に描いたのではなく、地形図などをじっくりと眺めて頭の中で地形を立体的に組み立て、現地に出向き調査や観察を行い、 地形をどこまでも鮮明に、詳細に、遠近感を持って描いたものです。 鳥瞰図には描いた作者の繊細さや心の温かさが伝ってきて、観る人に感動や癒を感じさせてくれます。

06 書籍・地球  是非、12月の4,5,6日は忙しい師走のひと時を日本地図センターで鳥瞰図の魅力に浸ってください。なお、当日ご来場頂いた皆様には、来年の地図カレンダーを プレゼントします。 
また、併催で首都高速中央環状線と高架構造の3号渋谷線とを接続する 「大橋ジャンクション」 の建設状況が知ることができる首都高速道路 (大橋JCT) 建設の立体模型も展示します。是非ごらんください。お待ちしております。

http://www.jmc.or.jp/event/fes4/index.html


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2009年11月20日


   地図はいろいろな約束ごと、すなわち制約 (図式) によって作られています。国土地理院の地形図は、人や車など、動いているものを表現することはできません。あくまで上空から地表面を垂直に眺めた景観を、正射影した状態で図化表現したものです。
   地図は、地図の作製目的や作製する範囲や紙の大きさによって縮尺が決まり、 縮尺によって表現されるものが制約されます。 国土地理院の地形図のように、全国が同一の基準で作られる地図は、地域によって偏った内容にならないよう、細かく図式化 されています。 地形図に表示される基礎的事項は、次の通りです。

(1) 図式の原則は、測量の時点において現存するもので、永続性があるものはすべて表示の対象になります。

(2
) 地形図に描き表される対象物は、すべて記号化して描画されますが、対象物はすべて表現されるかというと、そうではありません。地図は「見やすく」、「使いやすく」 するために編集されます。  すなわち、対象物によっては 「省略したり」、 「誇張したり」、「移動したり」して、地形図は作られていますが、その方法は図式によって決められています。

(3
) 地名や河川、道路、鉄道などは、原則として現地で使用される名称を採用し、詳細は図式によって決められています。

 

次回は、地形図の表示対象物は、どのように描画されるか、その概要について記述します。
18 バスケット


 






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