2009年09月01日

 
   もともと本好きの人にとって、書店は危険地帯と思える場所です。 書店に行くと必ず、いつもの通り新刊 コーナーからお気に入りの作家の棚をまわり、文庫 コーナーを通って雑誌を眺めるいつもの順番。 皆さんもお気に入りの コースがあると思います。 続いて地図&旅行関連 コーナーで地図を見ながら、その場所に行った気になったりします。 それでも地図を見ている間は、現実からの逃避か?妄想か?本当に楽しいものです。もちろん、実際に旅へ行く準備として地図やガイドブックを買うこともあるでしょう。
  そんな書店にもちょっとした地図があります。それは、店内案内図です。 百貨店などにもありますが、これは物がどこの位置に配置されているか、またはその売り場に行く道順は、最短の距離はなどを判断する立派な地図の一つではないでしょうか。
  その本屋で 「キャンセルされた街の案内」 という小説がたまたま目に留まりました。 なぜかと言うと、装丁に地図が描かれているからです。 地図愛好家の者にとって、つい興味をそそられ思わず手に取りそのままレジに行ってしまいました。 文章よりもまずご覧頂きましょう。

表紙が透明窓付きの封筒になっていて、その窓から地図が見えるデザイン!!  P1000377                       
P1000376
         表       紙           カバーを外して広げてみると

どうやら装丁の地図はオリジナルらしく、物語に関係のある場所の注記が入っています。
P1000375
           物語に出てくる場所が!!

全十篇からなる物語でありました。
そこに出てくる地名は、現実の世界にある地名です。表紙の地図は、 どうやらその物語から派生した場所をしるすための地図のようです。 しかし、本を読み進むと文章と地図が一つの因果関係になっているのではありませんか。  現実の地名がでてきて、地図とコラボレーションする効果は、まさに臨場感溢れる物語の世界を堪能することができます。  普段は気にしていない 「各物語の場所」 が地図になっていると不思議な感じになるものです。 これも新たな地図の楽しみ方の一つではないでしょうか。
                                                     462805                        








気になる方は、ぜひ一読を!!
キャンセルされた街の案内
 吉田修一 著 / 新潮社
  


地図センターHOMEへ 



jmceki at 09:30 
その他 

2009年08月27日


日本水準原点標庫
(東京都千代田区永田町1-1-2

−東京都指定有形文化財(建造物)
          (平成81996)年318日指定)


  わが国の近代的な測量事業は明治初期から始まりました。
当時の高低測量の基準面は、各地の主要河川の河口付近に、主として治水の立場から設置された「量水標」 を用い、干潮位に近い水面を地域毎に決めていました。                             
               明治171884)年参謀本部に測量局が設置され、日本全国に共通した基準で一等水準測量が開始されました。この標高を決める基準点として明治24 1891) 年5月東京三宅坂 (参謀本部敷地内) に水準原点が創設されました。この原点は現存しており、今なお日本全国の標高の基準となっています。
  この建物は、日本最初の建築家と言われる、工部大学校造家学科第一期生4人のうちのひとり、佐立七次郎の作品で、4人の作品のうち現存する最古のものです。標庫は参謀本部陸地測量部の前庭にあたり、 水準原点である水晶板の零目盛 (当時の標高は24.500m、関東大地震後は24.4140m) の原点標を格納するために建設されました。
  建物の意匠は、小品であるが、ローマ神殿の形式を持つ本格的な古典主義建築です。メトーブ(正面上部)には菊の御紋章と大日本帝国の文字が浮き彫りになっています。

       明治24年5月に建設された水準原点標庫
日本水準原点標庫

http://www.gsi.go.jp/kanto/ki8bsuigenten.html

地図センターHOMEへ






     



           





01 道の駅本行楽シーズン到来、お手元にこの1冊を!


 毎度ありがとうございます。(財)日本地図センター地図の店です。

お盆の里帰り、夏休みの行楽と全国各地に皆さんの大移動がおこなわれました。それもようやく落着き、いつもの日々に戻ったようですが、今度は秋の行楽シーズンが始まります。9月には大型連休もあり、楽しみがたくさん待っていますね。

ところで、電車や飛行機などの移動ではあまり気にならない休憩場所ですが、車で一般道を走るときにはなかなか見つからず、困ることがよくあります。しかし、この頃は道の駅が沢山作られていて、事前に場所を知っていると大変重宝です。

この夏地図の店では、道の駅関連の本がよく売れました。最近の旅行情報誌は、道の駅の場所はもちろん現地の特産物や、温泉など癒し系の施設案内、グルメ情報のほか、近くの観光スポット案内などが豊富に紹介されていて、毎日忙しく働き行楽の情報を集める時間のない方には非常に重宝します。なかでも当店一押しのものは「道の駅 旅案内全国地図」A4判 本体¥1,100(ゼンリン)です。全国887箇所の道の駅が詳しく紹介されています。

皆さんの車に是非一冊常備されてはいかがですか。

   道 の 駅   道の駅がどこにあるかすぐわかる日本全国の

旅案内全国地図   ロードマップ/全国887ヶ所の「道の駅」情報と

   (平成21年度版)  位置が分かる地図を収録
                    価格 1,155(税込み) /発行 20093月

http://www.zenrin.co.jp/product/guidebook/michinoeki/product.html


地図センターHOMEへ



typhoon
地図中心9月号特集は「伊勢湾台風50年」です。

 台風シーズンの9月。 今年は、1959年9月に東海地方を襲った伊勢湾台風から50年の節目を迎えます。9月号では、50年前に過ぎ去った伊勢湾台風を地図や写真でみるとともに、濃尾地方の自然や暮らしもご紹介します。”海を走る”  名鉄常滑線の貴重な写真や近鉄復旧事業秘話も登場し、 鉄道ファンも必見の一冊です。

地図中心9月号は
9月10日発売です。 どうぞお楽しみに!

地図センターHOMEへ



jmcsuzu at 09:16 
地図中心 | 防災

2009年08月25日

2万5千分1デジタル標高地形図」が楽しい !

digital_hyoko1digital_hyoko3
      東京都区部                   大 阪

  高さが色などによってわかるように作られているので、「あの辺が谷なんだ」とか「何でここで台地が切れてるんだろう」など、色々な場所の地形がわかって見ているだけで楽しく、飽きないものです。

 東京では、渋谷が文字どおり谷になっていることや、谷を流れている石神井川が北区で台地をきって隅田川に流れこんでいたりと、普通の地図ではわかりづらい 「高さ」 の情報が簡単に読み取れて面白いです。

  ぜひ一度、眺めてみてください。新たな発見があるかもしれません。

日本地図センター 1:25,000デジタル標高地形図のページ

地図センターHOMEへ



jmceki at 09:15 
商品紹介 
記事検索